さて、今回は働き方についての話です。

いきなりですが、このような考えをどう思いますか?

・嫌なことをやってこそ大人
・我慢することが大切
・社会人はストレスがあって当たり前
・日々成長をしないといけない

 

これらの考えは、子どもの頃から周りやメディアを通じてよく耳にしてきたと思います。仕事において世間一般に言われる常識的な意見ではありますが、こんな価値観や意見にウンザリしていたり、辛いと感じることって多いんじゃないかな。

その感覚は間違っておらず、今、そしてこれからの時代に自分の希望する働き方を実現するのなら、決して惑わされてはいけない考え方だと私も感じておりますよ。

 

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「仕事は全力でやるもの」という固定観念

私の実体験話を1つお話しすると、以前いた会社でガムシャラに仕事をし、月に100時間くらいの残業をしていたことがありました。当時、「仕事は頑張るもの、努力し続けるもの、本気を出し続けるもの」と思っていたため、嫌な仕事でも我慢して引き受けていたのですよね。

結果として成果を出せたこともあったけれど、逆に成果が出せなくなると「もっと頑張らないダメだ!もっと努力しないといけない!」という呪縛のような考えが浮かんでしまい、挙げ句の果てに身体を壊した経験があります。

本当はやりたくないと感じていたのに、世間の固定観念に縛られて無理をしているうちに、身体が悲鳴をあげてしまったのです…。

 

余談ですが、無意識に蓄積された固定観念は本当に怖いと感じます。特にテレビ(ドラマとかね)や雑誌によってこれまで得てきた情報は、私たちの中に「当たり前」を形成しているはずです。そう考えると、自分がいま当然だと思っていることって、実は疑うべき価値観なのかもしれません。

どうもです。またもや雑記になるのだけど、自分の判断基準ってどうやって生まれたのだろう…なんてことをふと思います。世の中には、楽しそうに人生を謳歌している人とそ...

 

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疲れるほどの無理は禁物。やりたくないことは極力やらないこと

さて話を戻すと、身体を壊した経験により「誰が決めたかわからないような価値観に囚われる必要はない。自分のためにも、自分がしたい働き方を実現しよう」という価値観を身に付けることができました。

今は会社を変え、自分に素直に無理なく働こうといった観点で仕事をするようにしています。無理に頑張り続けると、必ずどこかで心や身体によって限界のサインが出ますからね。

人にはそれぞれ特性があるので、当然向き不向きが存在します。それを考慮して、自分に合わないことはやらず、できること・得意なことに着手するのが、自分と会社の双方にとって良いわけです。

(論点は変わるけれど、これからの時代に画一的な指示をするマネジメントは確実に合わないので、その人に向いてない仕事を無理に任せる組織は遅かれ早かれ淘汰されていきそうと感じます。)

 

「やりたくない」という感覚があったら、それは「自分に合っていないこと」である場合が多いです。「会社からの指示だから、仕事だから」という固定観念は捨てて、自分にとって苦ではない働き方を実現することが、今後仕事を楽しんで長く続けていくコツだと思っています。

無理せず自分らしい働き方を見つけてくださいね。よろしければ参考までに!

 

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どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!ふらっと寄った本屋でおすすめされていて、話題ということもあり読んでみました。「ちょっと今から仕事やめてくる」は北川恵海...

 

 

 

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