みなさん、『IoT』というワードをご存知でしょうか。
 
 
最近この『IoT』というキーワードが、よくメディアや新聞で取り上げられています。
 
IoTとは『Internet of Things』の略語で「モノのインターネット」という意味。
 
私たちが普段使っているPCやスマホだけでなく、様々なモノをインターネットで繋ぐ技術のことを指しています。
 
 
たとえば家の鍵をかけたかどうか忘れてしまったという場合、これまでは一度家に帰って確認するか、1日モヤモヤと心配して過ごすしかなかったですよね。
 
でもIoTによって自宅のドアがインターネットに繋がれば、スマホから鍵がかかっているか確認できるようになります。なんて便利!!
 
 
てな具合で生活のあらゆるモノがこれからネットに接続されて、もっと便利な世の中になっていきそうです。
 

今回はこのIoT、どんなものがあって、これからどんなものが出てきそうかなど調べてみたので、つらつらと書いていきますね。すごいなぁ、技術の発展って。

 
 

 

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私たちに身近なIoT

さて、今私たちの周りにあるIoTにはどんなものがあるのでしょうか。
 
いくつか調べてみたのでまとめてみますよ。

・Apple Watch

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言わずと知れたApple WatchはIoTが活用されたデバイスです。
 
様々なセンサーが搭載されているため、つけた人の体温や心拍などを収集し、体調を管理するための情報を提供してくれる機能を持っています。
 
 

・Suica

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よくお世話になっているSuica。
 
自販機などで『ピッ』と買い物することも多いですよね。まだ台数は少ないらしいですが、Suicaでタッチするだけで、購入者の属性を読み取って、おすすめの商品を教えてくれる自販機があるんだそうです。
 
実際にこれで売上があがった自販機もあるんだとか。
 

・冷暖房の自動制御

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外の気温に合わせては勿論、使用者の傾向を分析して自動で温度を調節してくれる冷暖房があります。
 
無駄な電気代を払わなくて良くなるメリットあり。
 

・遠隔操作できる家電

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スマホと連携して操作できる家電は最近多いですよね。
 
例えば照明と連携させてお好みで色を決められたり、時間に合わせて明るさや色を自動で変えるよう設定したりできるみたいです。
 
 
 
 
どうでしょう、これだけでも驚きの技術ですよね!
 
このように、既に身近にたくさんのIoTが存在しております。
 
 

なぜ今IoTなのか?

IoTというと最新の技術のように聞こえますが、調べてみるとこの概念、1999年からあったようです。
 
当時からモノを繋ぐサービスの考案は多くされていたらしいのですが、コストと技術的な問題で普及されなかったんです。
 
昔はセンサーや通信モジュールが大きくて、且つ高価格だった。でも現在は技術の進歩が進み、高度なものを大量に安く作れるようになったため、急激に普及しているということみたい。
 
言われてみれば、今は小さいチップ1枚で通信できるもんなぁ。
 
 
また、データの蓄積ができるようになったことも普及の要因とのこと。
 
以前は検知や通信ができても、サイズ的にそのデータを保存しておくことができなかったんです。大きいハードウェアが必要だったんですね。
 
でも、クラウド技術ができてから、その機械自体にデータを保存する必要がなくなったため、小型の機械でもIoTが活用できるようになったんだって。なるほど。
 
 
そんなわけで、技術力の向上、コストの低下、クラウドの登場によって、今IoTが大きく進化しているわけなんですね。
 

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こんなIoTが出てくる

さて、上記でも驚くほど便利なIoTをご紹介しましたが、まだまだこれから新しいIoTの活用が出てくると思っています。
 
調べてみるとマーケティング、自動車、家、医療の4分野が目玉になるようです。
 

マーケティング分野

色々なものがインターネットに繋がれて膨大なデータを処理できるとなると、人がよく使うものにIoTを活用すれば、その人の行動パターンや趣味嗜好を細かく収集することができます
 
そのデータを解析、分析することで、その人のためだけの提案ができるようになるってことですよね。
 
Amazonや楽天なんかでも、『あなたへのオススメ商品』なんて表示されるけど、あんな感じのがあらゆる場面で適用されるわけか。
 
 
例えば、すぐに思いつくのはテレビでしょうか。よく見る番組をIoTで分析すれば、その人の嗜好がわかるため、画面に商品を表示して購買に繋げられます。
 

自動車分野

自動車では、無人の自動運転機能がもう実現しようとしてますよね。配送なんかもGPSと連動して、自動で行われる日がすぐ来るんじゃないだろうか…。
 
あと面白かったのは、オーダーメイド自動車保険。
 
自分の車の運転や走行距離、行動範囲を分析させて、その人に合った自動車保険が作られるという話。
 
走った分だけの保険料』とかってたまにCMしてるけど、そういうプランが個人ごとにもっと細かくなるんですね。
 

家分野

家については前述した照明もそうだし、コンシェルジュみたいな人工知能が一家に一台ある世の中になるかもしれない…!
 
家のあらゆるものがネットに繋がれて、使用頻度が一目瞭然になって、古くなったものとか使われてないものを教えてくれたりね。
 

医療分野

医療については、かなり応用されそう。食事とかだと、お箸やスプーンにIoTが活かされて食べる量を計ってくれたり、枕やベッドに繋がれて、寝相の悪さと健康への影響を知らせてくれたり、薬の飲み忘れを教えてくれたり、などなど。
 
医療への活用は世界でもかなり期待されていますよ。これは仕事してても思います。
 

うまく使いこなした人が得をする

これだけ応用の幅があるIoT。
世の中さらに便利になっていくことは間違いないですよね。
 
でも、技術の進歩が早すぎてついて行けない!という声も多そうです。
 
 
ここからは持論だけど、あらゆる分野でIoTが普及していくわけだから、早いうちから使いこなしたもん勝ちだなぁと思います。
 
 
スマートフォンで考えてみるとわかりますが、スマホの人とガラケーの人ってできることにかなり差がでてきますよね。
 
スマホの人はGoogleマップを使ったりタイムリーな交通情報を調べて、最短距離で目的地にいけるし、調べ物もすぐできる。Skypeで海外と通話もできるし、株やFXだってその場でできます。
 
 
大袈裟かもですが、スマホを持っていない人と比べて、こんな風に仕事や遊びで生かして得をしているわけです。
 
この便利さを得ようと、いまやほとんどの人がスマホを使ってます。
 
最初はめんどくさそうと思ってたけど、使ってみるとめちゃくちゃ便利!みたいな感じで普及していきました。
 
 
5年後10年後には、IoT活用は当たり前になってくるはず。そしてIoTの場合、『スマホ』のように1つのデバイスではなく、あらゆるものが変わるため、余計についてこれない人が多いと思うんですよ。
 
でもスマホの例のように、使ってみると確実にその利便性がわかり、使える人はきっと得をするはず。ゆくゆくは当たり前になってくると考えたら、知らないことは損ですよね。
 
 
なので、難しくてよくわからん!とさじを投げる前に、まずは自分が関わる分野についてのIoTだけでも関心を持って、うまく活用していく気持ちを持つと良いんじゃないかなーと思います。
 
仕事であればマーケティングツールとして調べてみる、プライベートであれば家での活用、健康が気になるなら医療デバイスについて調べてみる、とかね。
 
 
自分も特に新しい物好きとかではないんだけど、得する情報は大好きなので、今後もアンテナ張っていきたいです。
 

まとめ

IoTについて調べてみたけど、活用の幅がめちゃめちゃあって、純粋に面白かったなー。
 
しかも既に実用化されてるものも多かったし。自動運転なんて、ほんとすぐ当たり前になるんでしょうね。個人的にはとても楽しみ。
 
IoTが普及することで、また批判が出たり新しい問題も増えるだろうけど、それもまた時代の流れ。うまく付き合っていく必要があるということですね。
 
新しい技術もかしこく使っていきましょ。
 
 
 
 
ではでは!
 

 

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