今回は考え方の記事です。

タイトルに書いた通り、最近よくフロー思考じゃなくてストック思考を持った方が賢いなーと思うんですよね。フロー思考、ストック思考ってなんだ?っというところなんですが、よくマネー本なんかでは、

・フロー→年収
・ストック→資産

という感じで使われています。

『フロー(現年収)ばかり追い求めずに、ストック(資産)を持つこと。じゃないと、お金に困り続ける人生になるよ!』という具合のメッセージがよく書いてあるんですね。(このへんもあとで説明します。)

・現在のことばかり気にする思考がフロー思考
・しっかり将来に目を向けた積み上げ型の思考がストック思考

 ということになりますが、これってお金だけじゃなくて仕事やキャリアにも応用できる考え方だなぁと思ったため、少しまとめてみました。

 

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仕事にまつわるフローとストック

まず、仕事について。

仕事ができなかったり、他の社員と比べて劣っていたりするとき、自分なんかダメだ…って思ったりしますよね。

でもそれは、現在の状況だけで判断してしまっているからじゃないでしょうか。

つまり、フロー思考ですね。

ちょっと前はどーだったでしょう。自分の方がうまくやれていたりしてないですか。

もしくは、あと数年たったらどうか。もしかしたら立場が逆転してるかもしれませんよ!

コツコツと仕事を覚えていけば、それはストックが増えているということ。ストックが増えていけば、いずれ成長します
(後述しますが、ここでストックできてないとキャリア的にはよろしくないですけどね)

そう考えたら、今だけに固執することは賢明ではないです。

つまりは長い目で見ろってことになるんですけど、こう考えるとちょっとした現在のことで悩んだりしなくなるのかなーと思います。

キャリアについてのフローとストック

世のビジネスマンの多くは、

「一生もののスキルを手にしたい」
「会社に依存しないために手に職をつけたい」

と感じていると思います。
このスキルって、まさにストックですよね!

年収が高くても、ストックされないフローの業務ばかりしていると、将来的にスキルのない人になってしまいます。

今の仕事を続けると、自分にちゃんとストックされるか?この観点はキャリアを形成するにあたって、とても重要だと思います。

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お金についてのフローとストック

冒頭に書いたことの補足です。

よく友人同士で、

「○○社の年収はいくらだ」
「あいつはもう年収○○円だ」
「△△歳までには年収○○円は欲しい」

なんて感じで、年収の話題ってありますよね。あとは、昔からずーっと言われてるような『年収1000万円至上主義』。

独身の女性なんかですと、「結婚相手に求める年収はいくら」という理想は、漠然とでもあるんじゃないでしょうか?

かくいう私も、この年収理論にハマっていた張本人ですw

勿論年収があるに越したことはないです。しかし、この記事の流れから察して頂ける通り、年収が高いだけで、ストック(貯金や資産)がないと全く安心できないんです。

特に年収が高い人は、出費も大きいと思います。私も仕事柄、色んな方に合うんですが、年収1000万円でもカツカツです…っていう人少なくないです。世知辛い。

逆に年収が高くなくても、ストックの備え次第で豊かに暮らせるということです。資産を持っていれば、そこからお金を増やせますし。

よくお金持ちと結婚したい!という人がいますが、個人的には年収の高さとお金持ちかどうかは必ずしも一致しないと思います。

お金に関しても、ストックを持っているかが大事ってことですね。

まとめ

フローとストックについて、いかがでしたでしょうか。現在のことばかりでなく、積み上げ式で考えていくことで、キャリアやお金についての不安も減らすことができるんじゃないでしょうか。個人的にはとても大事な考え方だと思っています。それでは、今回はこのへんで。

ではでは!

 

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