どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!
先日、ホリエモンと勝間和代さんの対談動画がYouTubeにアップされていたので観ておりました。相変わらずこの2人の会話はおもしろいですね~。
この対談では、主に現代において生命保険や住宅購入は必要なのか?的な話が交わされていましたが、その説明の中で久しぶりにESBIフレームワークが参照されていました。
ESBIとは昔、ロバートキヨサキ氏の著書「金持ち父さん 貧乏父さん」で登場したフレームフレームワークであり、収入には①従業員、自営業者が得る「労働収入」と、②ビジネスオーナー、投資家が得る「権利収入」の2種類に分かれることを表したものです。
ホリエモンと勝間さんの対談動画観た。ESBIフレームワークで言うと、ずっとEのままでは自由な人生を謳歌しづらいので、どこかで右側に行かないといけない。
だからこそ金銭的な負担になるローンは極力避けるべきという勝間さんの意見、賛成だな〜。勝間さん昔は好きじゃなかったけど最近は結構好き😂 pic.twitter.com/hMqAH3ygom
— しにち@VYM146株・SPYD444株 (@yurukashi_yrks) October 31, 2020
「金持ち父さん 貧乏父さん」の初版発行は1997年ですが、約四半世紀が経った現在でもこのESBIフレームワークは有効なのか、なんてふと思ったので、今回はこのESBIフレームワークについて書いてみました。
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Contents
この10数年である程度ESBIが意識されるようになった
あらためて、ESBIフレームワークは、
Employee:労働者
Self Employee:自営業者
Business Owner:ビジネスオーナー
Investor:投資家
という4つの立場から収入を分類しています。
ESBIフレームワークが登場した当時、日本はまさにデフレ不況の時期でもあり、サラリーマンはかなり苦しんでいた時代です。
その後も不況は続き、2008年にはリーマンショックが起きるなどして、変わらずネガティブな状況は続いていきました。
そのため、「労働収入だけでは一生豊かにならない。サラリーマンこそ権利収入を得て自由になるべきだ。」という訴求は、長きに渡りサラリーマンの心に刺さってきたわけですね。
しかし、ここ近年では日本人の働き過ぎの環境が問題視され始め、働き方を是正する動きが出てきています。
「好きなことで生きていく」なんてフレーズも流行したように、個人で稼ぐ動きが昔よりも活発化してきており、その結果、YouTuberをはじめとして個人での事業を営む人が増えてきている印象です。
副業で稼ぐ、会社に所属せずにフリーランスとして働くのは、今や普通ですからね。
これは、ESBIフレームワークでいうとEからSへのシフトです。「権利収入」が得られるフレームワークの右側ではないですが、個人で稼げて組織のストレスから解放されているならば、十分充実した人生だと思います。
主観ですが、当時ほどは「会社が辛い」といった雰囲気も軽減されているのではないでしょうか。少なくとも10年前よりは、鬱屈した空気感が減ってきている気がしています。
サラリーマンにとってESBIフレームワークの有用性は未だ健在か?
といったように、個人で稼げる方法が増えてきたことが当時との大きな違いかと思いますが、そんな現代においてもESBIフレームワークは有用なのでしょうか?
私の答えとしてはYESです。
というのも、昔と比べて働き方が変わってきているとはいえ、経済的自由を手に入れる目的であれば、ESBIフレームワークは考慮すべき本質的なモデルだからです。
個人で稼ぐことに成功し、会社に縛られない生活を実現できたとすれば、会社のしがらみや人間関係からは解放され、ストレスはきっと減ると思います。
さらにそれがやりがいのある仕事であれば、人生の満足度も高められるので、これ自体はとても価値があることです。
しかし、その生活は自分の働きが基盤になっているので、忙しければ仕事以外の時間が取れなかったり、万が一のことがあって働けなくなった場合は、収入が途絶えるリスクだってありえます。
そのため、本当の意味で経済的自由を確保しようとするのであれば、ESBIフレームワークでいう右側、つまりビジネスオーナー(B)か投資家(I)になる必要性が出てきます。
この構造自体は、時代が変わっても変わらないのですよね。
自分の現状について
私は社会人1年目で初めてESBIフレームワークを知ったものの、その当時はビジネスオーナーや投資家なんて、自分には縁のないものだと思っていました。
しかし紆余曲折を経て資産運用にたどり着き、今は不労所得構築のために奮闘しています。
収入のメインは会社からなのでまだまだEの立場ではありますが、毎月少しずつ資産を積み上げており、いずれは投資家(I)として、その収入だけで生活できるレベルにまで到達したいと考えています。
現在、不労所得は年間20万円程度。投資信託を仮に株やETFに変えたとしても、おそらく年間50万円ほどの不労所得なので、目標としては30代のうちに年間の不労所得を100万円(税引き後)にまで持っていきたい意向です。
さて、11月に入ったので10月までの資産&配当振り返りを行なっています。
10月は日本円で2100円の配当金があり(先月は少なかった…)、1月からの配当累計額は約166000円となりました( `・ω・´ )
今年の目標は年間20万の配当収入なので、はたして到達するのかどうか…!引き続き地道に頑張ります😂
— しにち@VYM146株・SPYD444株 (@yurukashi_yrks) November 2, 2020
不労所得が100万円あれば、最悪仕事がなくなっても、まぁ暮らしてはいける水準ですからね。
このレベルまでいければ、ひとまずはESBIフレームワークの右側に位置できるのでは、と考えています。
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まとめ
久しぶりにESBIフレームワークを目にしたので、こんな記事を書いてみました。
自由な時間を手に入れたいのであれば、人生のどこかのタイミングまでには、仕組みを完成させなければいけません。
ビジネスオーナーや投資家になるのは一朝一夕では難しいですが、プランをもって時間をかければ実現は見えてきます。(少なくともインデックス投資なら時間をかければ到達できますからね!)
というわけで、引き続きESBIフレームワークの右側を目標に頑張っていきますよ。
ではまたー!
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