世の中には富裕層と呼ばれるお金持ちが多く存在しますが、彼らがお金持ちになった理由の1つに「人一倍、反発心が強かった」ことが挙げられるようです。
子供の頃、学校の先生や社会のルールなどに反発していた人、会社で上司に噛み付ける人は、お金持ちの素養が高いかもしれません…!
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既存の仕組みに従う人は搾取の対象?
学校はもちろん、会社やコミュニティにおいては多くの決まりごとが存在しますが、そこで私たちはその決まりごとに従って生活することが強く求められます。
「郷に入っては郷に従え」のことわざ通り、組織の中では、既存の仕組みに従うことが良しとされるので、自然とルールに従うことが良いことであり、当たり前だと考えるようになります。さらには次第に「ルールは変えられないもの」という思考にも繋がってくるのだね。
組織のルールは組織を統治するためにあるので、上にいる人間が得するように作られている場合が多いです。つまり、思考停止でルールに従い続けるということは、他の誰かに自分の利益を搾取されている可能性があるということです。
既得権益層への反発がもたらすメリット
そんな中、既存のルールに対して反発心を抱く人たちがいます。そういう人たちは既存のルールに疑問を呈することで、既得権益の搾取から逃れることが可能です。
たとえば身近な例として、「上司の命令は絶対である」というルールが存在するとします。社員はみな与えられた仕事を黙々とこなしますが、中には理不尽な要求や無意味な指示があるかもしれません。それを文句も言わずこなすことは、時間と労力の搾取に他なりません。
反発する人はここで仕事の目的や意味を考え、上司に立ち向かいます。結果としてその仕事をする必要がなくなれば、自分の時間と労力が無駄に使われることを防げるわけですね。
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多くのお金持ちは反発心が強い
お金持ちには、上記のような反発心を持つ人が多いと言われています。
普段ルールとして浸透されていることについて、「なぜこんな無駄なことをしているんだろう?別のやり方のほうが得策なのでは?」と疑問を抱いたり、場合によっては抜け道を見つけて、より多くのメリットを得ているのですね。
下記の取り組みも反発心による行動と言えるのではないかな。
・法の抜け道でお金を守る
…国に多額の税金を納めるなんておかしい!という反発心から、消費を経費に回したり、タックスヘイブンなどに資産を移したりなどの節税対策を行うこと。
・給与収入の他に収入源を作る
…給与を搾取され、会社のいいなりなんて嫌だ!と考え、給与以外の収入源を模索すること。
・ビジネスを作る
…今の社会には○○が足りない!自分がそれを解消してやる!という想いで、世の中への不満を原動力に自らビジネスを始めて富を得ること。
反発心によってその他大勢の人間とは異なることをしてきたからこそ、凡人よりも大きな資産を手にできているのだろうな…!
シリコンバレーには権威に反発するお金持ちが多い
画像元:https://12julie116cw.wordpress.com/2016/10/30/my-favorite-ted-talk/
事実として、アメリカのシリコンバレーには権威に反発する大金持ちがたくさんいると言います。(スティーブジョブズもそうだったよね)
今でこそIT企業の総本山であるシリコンバレーですが、昔は才能も能力もあるのに、世の中の仕組みのせいで就職ができず、貧しく暮らしてた人々が多く生活していました。
彼らは、既得権益を持ち苦労もせず楽して儲けている企業人や公務員を見て、「今の仕組みを壊すようなベンチャーを作ろう!」という反発心を持ち、技術革新を起こしてきたという背景があるのだそうです。
その後結局、優秀な人材は国の軍需産業に囲いこまれたらしいけれど、それも人々の反発心が引き起こした流れですよね。
ここでは反発心というワードを使ってきましたが、世の中の制度や仕組みに疑問を持ち、自分で考える人が富を築けるのだと思います。お金に苦労したくないと願うのなら、今当たり前に行動していることを見直して、世の中の当たり前に反発していくことが大事ですね!
関連記事です。
・お金持ちになるには自分で考えることが重要と書きましたが、普段の生活でも気づかぬうちに自分が悪影響を受けている情報は多いのかもしれません。
・また、具体的な行動に移すことも大事だと思っています。資産運用や副収入作りの方法については下記にまとめています。
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