こんにちは、しにち(@yurukashi_yrks)です!
今回はブログ運営について、ブログには収益以外の楽しみ方があるよ!というお話です。
このブログ「ゆるかし!」は2016年6月に開設して、今年で3年目を迎えます。記事数は400記事程度(つい先日達成!)で、今後も定期的な発信を予定しております。
さて、最近思っていることなのですが、Twitterなどでブロガーさんはとても多く、「今月は〇円の収益でした!」「まだまだ稼ぎます!」といったツイートをよく目にするのだよね。
このブログでも一定の収益が出ているし、収益が出ることはとてもありがたいのだけれど、ブログを収益目的のためだけと捉えてしまうと、「収益が出なくて辛い」「PVが増えなくてやる気が出ない」なんて場合も出てきて、なかなか続けるのが難しくなるんじゃないかなぁと感じています。
しかしブログは自分のための知的生産ツールとしてとても優秀で、自分の知識や人生の出来事を発信するだけでも相当に価値があります。
「知的生産」という目的を持つと、また楽しくブログを続けられるのではないかな!
私も長い間PVや収益は停滞しているので、自分に向けての備忘録としても、少し語りますね。
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自分のための知的生産でブログを楽しむ
ブログ運営をする人の多くは「読者のためになる情報を届ける」ことを大前提としているはずです。
そのため、身の回りで起きたことの中から「ためになりそうなもの」を取捨選択して記事を発信していると思います。
そうした努力をしたにもかかわらず成果が伴わない場合、心が折れてドロップアウトしてしまうのもわかる気がします。
定期的に発信するだけでも結構な時間と作業量を要するので、それに加えて有益な情報のみを選んで発信することは至難の業ですからね。(実際それを実現している人もいるので、余計に焦る気持ちもわかりますが…!)
しかし、ブログの良さは「自分のため」の知的生産でもあります。
私の中で知的生産は「知っていること、学んだこと、感じたこと、体験における自分なりの情報発信」と定義していて、「情報」というと堅苦しく聞こえますが、「こんなことがあった」などの報告や、楽しかった出来事なども含みます。
何が言いたいかというと、無理して記事を更新しているようであれば、読者のための情報発信だけでなく、自分のための知的生産も心掛けてはどうか?ということです。
簡単に言うと、ネット上に好きな情報や楽しかった出来事を残し、オリジナルのお店や空間を作っていくイメージが近いですね。
他の人が読んでもおもしろくないかも?と思うことであっても、自分が興味をそそられた出来事や印象的だったこと、読んでよかった本、好きな音楽などもどんどん記事にしていくのです。
自分のためであれば更新は楽しくなるし、自分の備忘録にもなるので、ブログが情報保存の役割も担うことになります。
どうでしょう、これなら楽しく更新を続けられる気がしてきませんか。
もちろん、自分のために書いた記事が、実は誰かにとって価値あるものであったり、生活の様子が知れておもしろいといった反響を呼ぶ可能性もあります。
多様化が進む今の時代は、何が人の興味を引くかわかりません。予期せぬところで価値を生む可能性は十分にあるのです。
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知的生産の積み上げを振り返ったときにブログの真価が発揮される
さて、ブログは自分のための知的生産に良いとお伝えしていますが、その真価が発揮されるのは「長い時間をかけて振り返ったとき」です。
例えば5年、10年、15年と、長い年月ブログ記事の更新を続けた場合、膨大な数の記事が積み上がっていますよね。それらを後になって振り返ったとき、情報のまとめ方にまず間違いなく独自性が出ているはずです。
堀正岳氏の著書「知的生活の設計」には、「感動や感情を記録することは、未来に向かって共通点やつながりを探すためのきっかけとなります。」と記されています。
つまり、日々情報発信をすることによって、自分だけの情報のまとめ方、情報に対する自分独自の感度を発見できるということです。
このように目に見えない自分の個性に気づけるという楽しさが、ブログにはあるのです。
またブログは「これまで自分がどんな情報に触れて何を学び、どう感じたのか?」という点を残していくので、記録という観点からも、写真や日記だけでは得られない情報になります。
長い期間自分の知的生産を記録することで、自分という人間の志向や個性がわかるブログは、収益面を除いても間違いなく財産となりますよ!
まとめ
というわけで、ブログには収益化だけでなく、知的生産という楽しみ方がある!というお話でした。
ブログ運営をしていると、どうしても収益やPVといった目に見える成果に意識がいきがちだし、その気持ちもすごくわかります。
でもそれだけでなく、今回お伝えした知的生産によるメリットがあるのは間違いありません。継続していればきっと自分のためになるし、仮に収益化できなくてもライフログとして財産になります。
ぜひ楽しみながら、細く長くブログを続けていきたいところですね。
それではまた!
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