先日のインベスターZのkindleセールすごかったですね。

まさか1冊5円で売り出すとは、太っ腹すぎる…! 私も例にもれず、全巻一気に購入してしまいましたよ。

 「ドラゴン桜」などの三田紀房さんのマンガ「インベスターZ」の電子書籍が27日深夜0時~29日同0時の72時間限定で、1冊5円となることが分かった。同作のコミックス最終...

 

最終巻だけ定価なんだけど、1~20巻までを電子書籍で激安にすることで、ノーコストで潜在顧客と新規顧客を獲得するとは、おそろしく素晴らしいマーケティング手法でしたね…。なんて話は置いておいて。笑

インベスターZをまだ読んだことのない人のために簡単に説明すると、1人の中学生が投資部という部活に入り、学校の運営費を投資によって稼ぎ出す!というお話です。(補足:北海道にある道塾という中高一貫の名門高校では、毎年入試成績1位だった生徒は投資部に入ることが決められており、そのメンバーが極秘で学校の運営資金を運用する、そんな設定です)

そして今回話したいのは投資部の部長である神代(かみしろ)が言った「たかが金だ。」という言葉です。お金についての本質を突いているこの言葉、すごく好きなんですよね。

 

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インベスターZ 17巻の名シーン

シーンとしては、インベスターZ 17巻。

投資部部長の神代(かみしろ)と次期部長を担う渡辺が話す場面です。部長が引退となり、1つ下の代の渡辺が部長という大役を担うことになるものの、一方で3,000億円という大金を運用する責任をも負うことになる。そんなプレッシャーに耐えきれず逃げ出してしまった渡辺に、神代は一言こう伝えます。

「いいか、渡辺…、たかが金(カネ)だ…」

 

引用:インベスターZ 17巻

 

この一言で渡辺はプレッシャーから解放され、その場で泣いてしまいます。そして「自分は神代とは違う、自分らしいスタイルで投資部を率いていこう」と決心し、翌日から投資部の活動に戻っていきます。

 

いつもはクールで自分のことは一切話さない神代の言葉だからこそ、重くて染みてくるというこのシーン。神代さん、なんてかっこいいんだ。いやほんと、ええ話やで。笑 

そう、たかが金である!

この言葉、資産運用している自分の心にも刺さりました。日々運用のための勉強や値動きチェックなど、資産を増やすための取り組みをしているけれど、決してお金に固執しすぎてはいけないんだよね。

収入や資産の多い少ないで頻繁に気持ちを浮き沈みさせていたら、気も休まらないし、常に不安な気持ちでいなかればいけなくなる。さらに、お金のために家族や友人を犠牲にしたり、信頼を裏切ったりするなんて愚の骨頂です。

所詮金はお金。お金自体が大事なのではなく、なんのためにお金が必要なのかが大事なんだなぁとあらためて感じましたよ。

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最悪、お金がなくても幸せになれる

また、以前「貧乏でも幸せな人はなぜ幸せなのか」って記事でも話した内容だけど、家族や友人・趣味など、非地位財と呼ばれる、他人とは比較しない自分の中で価値が感じられるものを持っていれば、人の幸福度は高くなることがわかっています。

こんにちは、しにち(@yurukashi_yrks)です!先日、雑誌プレジデントで「ビンボーでも幸せな人は、なぜ幸せなのか?」という記事を読みました。そこに書いてあった内容...

 

そしてお金がなくても楽しめることを持っておけば、仮にお金がなくても問題ないさ!と楽観的になれたりするよね。これらのことを時々思い出して、お金に固執しすぎないよう意識していきたいな。

お金がないと幸せになれない…。この思考が我々をどれだけ支配しているだろう。私たちの周りには楽しいものや美味しいものなどの誘惑がたくさんあります。そして昔からの...

まとめ

もちろんお金があればその分選択肢が広がるし、ある一定水準までは幸福度も比例します。私も豊かな暮らしをするために、資産運用を行っているわけだし。だけど、所詮はお金。固執しすぎて縛られたり、一喜一憂しないように努めたい!と思わせてもらいました。

「たかが金だ…」

投資漫画の中でこういったセリフがあるってのが良かったですね!

インベスターZは21巻で完結なので、是非読んでみてくださいな。

ではまた!

 

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