以前お伝えした通り、少額ですが個別株を始めております。そして先日初めて買った銘柄で、無事利益を出すことができました!少額だけど、やっぱりうまくいくと嬉しいものだよね。

 

前回の記事でも少し触れましたが、個別株の投資スタイルとして、まずはバリュー投資にチャレンジしようと思っています。

バリュー投資というのは割安な銘柄を買う手法のことで、成長株を買うグロース投資と比較して語られることが多いです。今回はこのバリュー投資について、まとめてみますよ。

 

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バリュー投資とグロース投資

あらためて、バリュー投資とは「割安株投資」と呼ばれ、株価が企業価値よりも下回ると判断できる銘柄に投資し、値が上がるまで待つという投資スタイルです。本来の価値に対して割安かどうかがポイントになるので、企業の規模に関係なく実践することができます。

対してグロース投資というのは、「成長株投資」であり、これから業績が上がりそうな銘柄に投資するスタイルです。そのため、成長中の企業が主な投資対象となる感じですね。

バリュー投資からはじめる理由

どちらの投資も試したいところですが、まずはバリュー投資からスタートする予定です。

というのも、バリュー投資は本来の価値よりも低いと思われる銘柄が対象なので、その銘柄は元々ある程度価値が担保されているはず。つまりはグロース投資と比べて安心感があり、リスクも低い

一方グロース投資は成長株に投資するので、その株が大きく成長すればその分恩恵を授かれるのですが、そもそもその企業が成長するかの判断が難しく、最悪一気に株価が下がることもありえる。リスクはやや高めだと思っています。

初心者はまずリスクを抑え目に。ということで、まずはバリュー投資から始めようとしているのだよね。(バリュー投資なら大企業の銘柄でも利益を狙えるし。)

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具体的な銘柄の選び方は?

バリュー投資における具体的な銘柄選定についてですが、代表的な指標はPERやPBRと言われてます。

PERとは株価収益率のことで、時価総額÷純利益で求められる割合です。一般的にはこの割合が10より小さい場合、割安株と判断されます。また、PBRは株価純資産倍率のことで、時価総額÷純資産となります。こちらの割合は1を下回っていれば、割合と言えるよう。

以前書いた記事でこれら指標についてはまとめています。

このブログでいつも話している通り、自分の資産運用先はほとんどが投資信託で、他は外貨をちょっとだけ保有している、といった具合でございます。そのため株での投資は...

 

ただし、これらは業界によって水準が異なるのと、他社と比較してどうかという観点も入ってくるので、一概に目安より低いから買いかというと、そうでもなさそうなんですよね。うーむ、難しい。

 

とりあえずは、他社と比べてPER、PBRが低いかどうか。株価の推移を見て、以前は高い水準にあったかどうか、といったあたりを見てみようかなと思います。

あとは定性情報として、その会社や業界の景気が上向きそうな情報と組み合わせてみたりね。実は前回買った東急不動産ホールディングスがそんな感じの判断で、以前は株価がもっと高かったことと、渋谷での再開発が控えていることを考慮して購入を決めました。

数字の分析だけだとどうしてもつまらないから、そういう生の情報も使って判断していきたいと思いますよ。

投資をする人間にとって、ウォーレンバフェットを知らない人はいませんね。オマハの賢人と言われ、約3兆5000億円の個人資産を持つ、世界で最も優秀な投資家の1人。バフ...

次はこんな業界を狙っています

そんなことも踏まえ、次に狙っている業界について。

まだ具体的な銘柄は決めてないのだけど、次は金融業界の株を買ってみようかと思ってます。というのも、実は前職で金融業界にいたこともあって、もともと興味のある業界なのですよ。

先日の記事にも書いたけれど、ある程度自分が興味を持てて詳しい業界に投資するのが投資の鉄則なので、金融業界でバリュー投資ができる銘柄を探そうと考えている次第。(今は株価が上がっていてブームが来てる雰囲気なので、もう少し待つけどね。)

まとめ

個別株投資をやろうと思って調べると、本当に奥が深いですね。

勉強して全て理解してからやろうと思っていたら、自分は一生着手できなかったんじゃないかな。笑

ただ、私はメインの資産形成は投資信託で行っているので、個別株は勉強のつもりでやろうと思ってます。また、そういう意味でも長期保有はせず、とりあえずは比較的短期で売買する予定。

そんな感じで、今後もこの場で個別株投資についても報告していきますので、よろしければお付き合いくださいませ。

ではまた!

 

 

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