どうも、こんにちは。
今年29歳になった私です。アラサーです。だけど、心はいつまでも少年でいたい…てなわけで、毎週月曜日は少年ジャンプを楽しみに読んでおります。
ジャンプ漫画って大人になっても面白いのは何なんですかね。いつも月曜日頑張れてるのは集英社さんのおかげです。ありがとうございます。
そして、そんな私が今全力でおすすめしたい漫画があります。
それは、『僕のヒーローアカデミア』
『僕のヒーローアカデミア』(ぼくのヒーローアカデミア)は、堀越耕平氏による漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2014年32号より連載中。
出典:Wikipedia
このあいだアニメでやっているのをたまたま観まして、これジャンプでやってるやつだーなんて感じで観てたら、まぁハマってしまい。Kindleで大人買いしてやりました。
ヒーロー漫画って、子供向けやん?なんて、侮ることなかれ。なかなか大人でも面白いですし、うちの嫁も読破しておりました。
おすすめのポイントをまとめましたので、良ければちょっとのぞいてってくださいな。
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あらすじ
いつもの日常が過ぎていく世界で、ある時突然、黄金に輝く赤子が産まれるという珍事が起きる。そんな現象を皮切りに世界各国で、人々に様々な超常能力が目覚めはじめ、超常社会ができあがった。 こうして生まれた超常能力“個性”であるが、そんな個性を悪用し始める輩たち、通称、“敵(ヴィラン)”が現れはじめ、そしてそれに対抗する一部の勇気ある人々も登場し、民意に後押しされる形で“ヒーロー”という職業が一般的となっていった。
そんな超常社会では珍しい“無個性”の少年、緑谷出久(みどりや いずく 通称:デク)は、幼い頃から大好きだったトップヒーロー、オールマイトに憧れてヒーローを目指していた。しかし、そんな彼は無個性であるが故、『爆破』という強力な個性を持った、幼なじみである爆豪勝己(ばくごう かつき)や中学のクラスメイトに馬鹿にされ、いじめられる日々を送っていた。
ある日の学校帰り、出久は街中に現れたヴィランに襲われ、死を覚悟するが、そこに1人のヒーローが現れ一命を取りとめる。その男は、彼が昔から憧れるヒーロー、オールマイトだった。周りから蔑まれ、ヒーローになるなんて無理だと否定され続けた出久であったが、オールマイトとの出会いによって、彼の人生は大きく変化していく。 平凡で無個性な少年、緑谷出久がヒーローを志し、奮闘しながらも成長していく物語。
見どころ① 設定がいい!
あらすじの通り、ほとんど全ての人が個性という超能力を持っている中、主人公のデクは無個性。いじめられっこという設定が、王道でいいです。ストーリーが進むにつれて、弱かったデクがどんどん成長して、周りからの期待と信頼を得ていく姿は気持ちいいし、スカッとします!
勝てなかった敵を主人公が倒すあの快感!バトルマンガの醍醐味ですよね。
また、ヒーローを目指す学校生活がメインなので、登場人物がたくさんいます。一気にでてきて、作画的に結構てきとーにキャラデザしたんじゃね?というやつもいるんですがw、物語が進むにつれてどんどんいい味が出てくるので、キャラクターの多さが人気の秘訣にもなってるんじゃないかなと思います。
見どころ② シュールな笑い
ヒーロー社会が題材ということで、小中学生をターゲットにした作品かなーと思ってたんですが、大人がみてもクスッとする笑いがところどころに散りばめられています。
具体的には漫画の中で見てほしいのですが、結構シュールなのが多いです。私好み。特に峰田実というゆるキャラがいるんですが、こいつがいいですね。
見どころ③ 伏線回収が秀逸
書店なんかにいくと『王道バトルマンガ』というのを売りにしてるので、あまり頭を使わないというか、単純なストーリーなのかなと思っていたんですが、なかなかに伏線があり、その回収もうまいです。
進撃の巨人とかのように、謎がどんどん明らかになっていくというものではないんですが、『あのときの台詞はこういう意味があったのか!』とか、何気ない会話から、後々意味が出てきたりして、実は結構深いなっていう場面があります。
『明らかにこれ後から出てくるやん』みたいなのではなく、伏線を伏線と思わせないで、あとでしれっと使ってくるスタイルにセンスを感じました。そういうの好きなんですよね。
余談ですが、キャラクター1人ひとりをちゃんと成長させて書いているという部分も感じます。そのキャラクターが「昔できなかったことが、今はできるようになった」みたいな表現の描写もうまいです。
『あれ?こいついつの間にかこんな強くなってんの?』とか『こいつこんな台詞言わねえだろww』みたいな矛盾がないんですよね。これは伏線回収とは違うんですが、過去の場面をうまく使って一貫性を持たせている、という点が素晴らしいなと思います。
見どころ④ 考えさせられる
そしてそして、内容について。すっごいざっくり言うと、ヒーロー対ヴィラン(敵)の物語なんですけど、その中にもそれぞれのキャラクターの成長や悩み、過去との決別、自分との戦い、なんかが描かれてて、それぞれのストーリーがまた深くて、結構考えさせられます。
『何が正義なんだろう?』とか、『この場合、敵が言ってることの方が筋が通ってないか?』とか、哲学的な思想が描かれるシーンなんかは面白いですね。
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とりあえずは読んでみて!
すいません、ネタバレしないように話の内容にあまり振れずに書いたので、よくわかんないですよね。
てなわけで、とりあえず読んで欲しいです!
まずは1巻だけ読んでみてもいいし、私と同じようにKindleで大人買いしてもいいし。ちなみに大人買いすると、ちょっとだけ安くなりますよ。
あとアニメもやってて、そのうち第2クールがはじまるかなーと思います。
絵もうまいし、読んでてスカッとするので今イチオシでございます。夏休み、家でクーラーきかせてアイス食べながら、全巻一気読みしちゃいなよ!
それでは今回はこのへんで、ではでは!
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