こんにちは、しにち(@yurukashi_yrks)です!

偉大な人や自分が尊敬する人、面白い人の頭の中を数百円~数千円で知ることができる読書は、めちゃめちゃコスパがいい自己投資ですよね。

私の趣味の1つは読書であり、このブログでは私がこれまで読んだ本を紹介したり、本から吸収した知識を多く紹介しています。

この記事では私の価値観を作ってくれた本、つまりは賢く生きていくために役立つ本をまとめていますので、読書のための書籍選びにぜひご活用くださいませ!

これまで自分が読んできた中でも「読んでよかった!」と思える本ばかりを集めましたよ。

※以前記事にした「賢く生きるための本13選」をベースに加筆しています。

 

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ビジネスに役立つ本

FACTFULLNESS/ハリス・ロスリング

スウェーデンの医師、そして公衆衛生学者でもあるハンス・ロスリング氏が、世界を正しく見るための方法を記した書籍です。

世界の国々の状況と、それについて私たちがいかに誤った理解をしているかが実例をもとに説明されており、そんな誤った理解や思い込みをしてしまう理由や、誤った理解をしないためにはどう考えればいいか?といったハウツーまで紹介されています。

将来や世の中に不安を抱いていたり、ニュースの情報に振り回されてしまう…なんて人には是非読んで欲しい一冊です。世の中の見方が変わります。

 

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること/河合雅司

少子高齢化の進む日本の将来が具体的に語られた書籍です。

「日本はやばい」と言われていますが、具体的に日本の何が、どれほどやばくて、出生率がこのままで何も政策を打たない場合、何年後にどうなるのか、ということがかなり詳しく説明されています。

シリーズで2冊あり、1では今後日本で何が起きるかというマクロな内容、2は個人の生活変化にフォーカスされたミクロな内容で、2冊とも新しい発見があります。

具体的な将来の備えがしたいと考えている人はぜひ読んでおくと良いと思います。

 

WORK SHIFT/リンダ・グラットン

2025年の働き方を予測したリンダグラットンの力作です。

テクノロジーの進化やグローバル化、環境やエネルギーの変化を受けて、世界の働き方はこんな風に変わっていくだろうという内容が綴られています。

いわゆる総合職のようなゼネラリストから、いくつかの専門性を身につけていく連続スペシャリストにならないと未来では仕事がなくなってしまう。

食えるだけの仕事、勝ち負けのある仕事から意味の感じられる仕事へシフトしよう。

このような意見がたくさん詰まっていて、衝撃を受けました。

ちなみに自分の転職を後押ししてくれた本でもあります。少し分厚いですが、これからの働き方の参考にするには必読の本ですよ。

 

1万円起業/クリス・ギレボー、本田直之

レバレッジコンサルティング代表で「ノマドライフ」などの著者、本田直之氏の本。

1万円程度の元手からスモールビジネスを始め、仕事人生を変えた人達の話が紹介されています。

一般的に起業と聞くと、一念発起して会社を辞めることや、一部の才ある人しか無理なことだと想像してしまいますが、実際に少ない元手からビジネスをしてうまくいった例を知ると、行動してみようかという気持ちが芽生えてきます。

スモールビジネスの作り方、始め方のヒントも載っているので、何か始めたいけどどうしようか途方に暮れている人や、サラリーマンとして働くことに不安がある人は読んでみて欲しいです。

 

心理学についての本

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている/ふろむだ

人生で得をするのは「相手に勘違いさせる力」を多く持っている者である、というメッセージの、おもしろい切り口の本です。

一見タイトルや表紙からは煽りっぽい印象を抱いてしまうのですが(笑)、多くの学問的エビデンスが紹介されており、主張もロジカルに展開されています。

人が自分に対し、都合よく思考を錯覚してくれることを「錯覚資産」と名付けており、そんな錯覚資産のメリットや錯覚資産の作り方、人々の思考の錯覚について書かれた一冊となっています。

 

影響力の正体/ロバート・B・チャルディーニ

人がどのように影響を受けるのかを研究した著者が、影響力には6つの正体があることを記している本。

実はこのブログで紹介した心理の多くはこの本が元になっています。

私たちは知らず知らずに周りから影響を受けているので、そのカラクリを理解することで賢く立ち回ることができるかも。

ページ数は多いけれど、その分学びも多くておもしろいです。

 

お金についての本

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ/橘玲

世の中の制度・法律の歪みをうまく利用して得られるメリット(黄金の羽根)と、それを見つけて賢く生きていく術について紹介してくれています。

不動産購入や生命保険についての考え方にも納得感があり、私の資産運用の方針、価値観に大きな影響を与えてくれた一冊です。

内容は少し難しいのですが、資産運用をする上で必読の書といっても過言ではありません。

 

金持ち父さん貧乏父さん/ロバート・キヨサキ

言わずと知れたマネー本の代表格ですね。

この本を読んでお金は稼ぐ、貯めるだけじゃなく、増やすことができるんだと知りました。また、サラリーマン以外の生き方があるという事実も衝撃でしたね。

まだ読んだことがない人は是非一度読んでみてください。

 

学問・勉強についての本

経済ってそういうことだったのか会議/佐藤雅彦、竹中平蔵

経済の素人と経済学者が対話形式で経済について語っていくスタイルの本です。

経済は貨幣の循環である、なんていうと難しく聞こえるけど、この本では「そもそもお金ってなんだろう?」という部分から説明してくれています。

身近な例を使った説明が多く理解しやすい内容になっていて、経済って全部つながってるんだ!と気づかせてくれた本です。わかりやすく経済を理解したい人におすすめ。

 

行動経済学入門/友野典男

経済学は、人がみな合理的な行動をとることを前提とした学問ですが、一方で行動経済学とは人が取る非合理な行動を考慮して経済を捉えていこうとする学問です。

イメージは経済学+心理学といった感じですかね。(もちろんそれ以外もあるけれど) 日常生活にも使える事象が多いのと、漫画形式なので読みやすいのがポイント。さらっと読めてしまいます。

 

自己啓発系の本

原因と結果の法則/ジェームズ・アレン

世界で読まれている、言わずと知れたロングセラー本。

生きる上で物事をどう捉えるべきかという、いわゆる啓発本なのだけど、この本は世の中にある啓発本のルーツと言われていて、多くの成功者のバイブルにもなっています。

正直自己啓発系の本を読むなら、この1冊だけ読んでおけばいいんじゃないかな?

 

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人生で大切なことは、全て「書店」で買える。/千田琢哉

タイトルの通り「困ったら本を読め!」という本です。

学生時代に1万冊の本を読み、それを糧としてコンサルタントになり、現在は時間やお金に縛られない働き方を実現している著者の言葉は、確かに響きます。(「残業するなら帰って本を読んだ方が年収はあがる!」など!)

世の中にはどんな本があるのか、どうやって本を読めばいいのかを語っていて、読書が苦手という人は読んでみるといいと思います。

読書ってそんな自由でいいんだ、ハードルは高くないんだ、ということがわかりますよ。

 

君がオヤジになる前に/堀江貴文

ホリエモンこと堀江貴文氏が2010年に書いた本。読者を「君」と呼びかけ、思考停止して「オヤジ」になるなよ!というメッセージが記されています。

ホリエモンが考える現代を生き抜く知恵とルールは、ちょっと過激な意見だけどやっぱりおもしろいです。

 

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく/堀江貴文

同じくホリエモンの本。これは2013年発行、丁度ホリエモンが出所した後に出したものです。

やはり刑務所にいたことで価値観が変わったようで、これまでのホリエモンよりもかなり謙虚に意見が綴られています。笑 

けれど、「思考停止をしないで自分の頭で考えるべき」という根っこの価値観は同じで、参考になる考え方が多かった。少し謙虚になった新生ホリエモンの考えが学べます。

 

人生設計についての本

幸福の資本論/橘玲

昔に比べて生きにくい世の中になった、なんて叫ばれていますが、この「幸福の資本論」は、今の時代で幸福をデザインする方法について書かれた一冊です。

同書では人の幸福には、①労働資本、②社会資本、③金融資産という3つの資本が関係すると書かれていて、いかにそれらの資本(元手)を設計し、最大化するかについて説明されています。

この作者である橘玲さんの本はおもしろく、他にも読んでいるのですが、特にこの本は人生の中で役に立っていますね。「幸せは自分で設計できる」という事実が新鮮で価値のある情報でした。

 

残酷な世界を生きるためのたった一つの方法/橘玲

こちらも橘玲氏の一冊です。

格差が進み、能力のない人間は淘汰される現代は残酷であるとした上で、そんな世界でどう生きるのが賢いかについて、橘氏の目線で意見が述べられています。

なるほど確かに!と思わせる反面、自分で何かしないといけないなとも思わせてくれる良書です。

この本については以前記事を書いたので、興味があれば読んでみてね。

こんにちは、しにち(@yurukashi_yrks)です!最近もKindleによって、変わらず読書を続けております。 理想は月に5冊くらい読みたいのだけど、なかなか時間が取れ...

 

ちょっと疲れたときに読みたい本

持たない幸福論/pha

京大卒の有名ニート、pha氏の書いた一冊。真っ当な生き方から離れ、独自の価値観を持ったpha氏の言葉を見ると、何が幸せなのかについて考えさせられます。

働かなくても、お金がなくても、家族がいなくても、僕は幸せですと聞くと、もっと多様な生き方があっていいんだよなと思わせてくれます。

いわゆる「こうすべき!」という考えに捕らわれて悩んでいる人には読んでもらいたいですね。ニートにはならなくても、他の生き方を選んでいいんだと感じられます。

 

「自分がイヤだ!」と思ったら読む本/心屋仁之助

心理カウンセラーの心屋仁之助氏の本です。

どんなポジティブな人でも、もう自分ダメだぁぁってなる時はあるもの。

へこんだときに「今の自分でも大丈夫じゃん!」と立ち直らせてくれる内容です。仕事辛くてどうにもならないとき、つい手に取って買った思い出…!

 

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まとめ

以上、私がこれまでに読んで良かった、賢く生きていくために役立つ本についてでした!

冒頭でも書いたけれど、読書は最高にコスパのいい自己投資です。私も引き続き読書を続けていきますので、良書に出会った際には、随時更新していきたいと思います。

何か読む本に迷ったとき、よかったら読んでみてくださいね。

それでは!

 

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