どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!

会社が変わって401k(企業型確定拠出年金)がなくなったので、今月からiDeCoを始めました。

iDeCoは言わずもがな個人型確定拠出年金のことで、毎月非課税で積立ができ、退職金代わりにできるという制度です。

・第1号被保険者(自営業者)
・第2号被保険者(サラリーマンや公務員)で企業年金や企業型確定拠出年金がない人
・第3号被保険者(専業主婦・専業主夫)

が加入対象であり、その区分によって掛け金(毎月の積立可能額)が変わってきます。

私は「第2号被保険者(サラリーマンや公務員)で企業年金や企業型確定拠出年金がない人」に当てはまるので、毎月MAXで23000円まで拠出ができます。

所得税と住民税がかからないで投資できるなんて、限度額まで拠出したほうがいいに決まってる!というわけで、MAXの23000円を拠出額に設定しました。

iDeCoは年金制度なので早くても60歳まで受け取れません。

だからあまり気にせずコツコツ貯めていきたいと思っていますが、自分の場合節税効果はどれだけあるのか?運用ではどれくらい資産が伸ばせそうか?については知っておくべきと思い、シミュレーションをしてみました。

月23000円っていうと大したことなさそうに見えるのですが、計算してみたら結構インパクトありましたよ!

 

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iDeCoによる月23000円の節税効果

まずは節税効果を調べます。

節税シミュレーターさんを利用してみると、私の場合、年間の節税効果は55800円でした。(所得税と住民税の税率ってざっくり年収の20%なので、それで計算しても良いかと!)

 

今32歳なので、区切りよく33歳の年から計算すると、60歳までの丸27年間で、55800円×27=1506600円の節税が可能です。

iDeCoに入らず普通に貯金していたら約150万円が税金で取られるわけですから、長期で見るとかなりデカいなと実感できますね。。

S&P500での運用利回りを計算する

続いてiDeCoでの運用利回りを計算します。

私は23000円の拠出額をすべてeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に充てています。NISAで買っているのと同じですね。(証券会社によってはeMAXISシリーズが購入できないところもあるのですが、SBI証券はラインナップ抜群でした。さすが!)

 

S&P500は、これまでの実質平均利回りが6~7%もある強力なインデックスです。もちろん今後はわかりませんが、ここでは(期待を込めて)6%の利回りで27年後を計算します。

計算はいつも重宝しているkeisanの積立計算を使います。

 

長期複利、そして6%という高利回りは本当にすごいですね。リターンが143%(つまり約2.4倍)で、非課税なので約1815万円となる計算です。

節税で浮く150万円を足すと、iDeCoによってトータル1965万円の資産ができ上がります。(税金はかかりますが。。)月々は23000円なのに、こう見るとすごいインパクトですよ…!

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結論:余剰資金があるならiDeCoを利用しない手はない

今現在、NISAで月10万円分を運用に回しているので、「それに比べると23000円はちょっと少ないし、老後の足しって感じかな。」くらいに思っていたのですが、節税効果と合わせて2000万近くの蓄財ができるのであれば、これだけで相当意味あるものだと実感しました。

老後2000万円問題もこれで解決に近づけますね。

というかそもそもあの問題もツッコミどころ満載ではあって、iDeCo普及させたいからあの数字持ちだしたんじゃないかと勘ぐっているのですがw

まぁ国の思惑は置いといたとしても、制度として活用しない手はないと思うので、自分が使える立場にいるとしたら、ぜひ利用するといいんじゃないかと思います。

こんにちは、しにち(@yurukashi_yrks)です! まずはこのnoteを読んでいただき、ありがとうございます。 簡単に自己紹介をさせてもらいますと、筆者は30代サラリーマ...

 

ではでは!

 

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