こんにちは、しにち(@yurukashi_yrks)です。
心理法シリーズが続いておりますが、記事にすることで自分も改めて復習できて助かってます。
こういう内容って本を読むだけだとなかなか定着しなかったりするからね。アウトプットってやっぱり大事。
というわけで、今回は「社会的証明の法則」というものをご紹介。
社会的証明…!大層な名前が付いてますが、まぁシンプルな話です。
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社会的証明の法則とは
社会的証明の法則とは、「人はみんながやっていることには無条件に従ってしまう」というものです。
・街中で空を見上げている人がいたら、周りの人はつられて無意識に上を見てしまう
・別になんとも思っていなかった俳優や女優について、周りで人気が出てくると、なんだか好感を抱いてきてしまう
うん、すごくイメージしやすいですね。
多数に流されやすいというのは日本人の特徴なんて言われるけど、これって日本人だけではなく、全ての人間の心理として根付いている習性なのです。
社会的証明の法則の例
他の代表的な例としては、お店の行列が挙げられます。
街中で行列ができていたら、ちょっと寄ってみようかなと気になってしまうアレです。これはまさに社会的証明の法則が働いていて、「みんなが良いと思うものは自分にとっても良いに違いない」と無意識に感じてしまうものなんですね。
ちなみに、自分と似ている人の行動の方が影響を受けやすいようです。だから付き合う友達が変わると趣味や志向が変わったりするんですね。
実生活に生かしていくには
さて、これはとっても応用できそうな法則ですよね。
端的に言うと「人は周りに影響されやすい」ということだから、情報操作やサクラを用意すれば、自分の評価を上げたり、売りたいものを売ったりしやすくなるってことです。
仕事なんかで商品を売るとき「大好評です!」だけじゃなく、「ユーザーの9割から絶賛の声!」という感じで、他の人からも評価を得てますよーとアピールすることでだいぶ印象がアップするはず。
さらに自分に似ている人からの影響を受けやすいという法則もあるわけだから、ターゲットに合わせたキャッチフレーズにするとさらに効果が増すわけですね。「初心者に好評!」とか「働くママに売れてます」とかね。
実際、街中にはこの法則を利用した広告がたくさんありますよ。意識して見てみるとおもしろいかも。
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まとめ
・社会的証明の法則とはみんながやっていることには無条件に従ってしまうという心理のこと
・自分に似ている人からはさらに影響を受けやすい
・ある程度の人から評価されていることをアピールすれば商品がさらに売れやすくなるかも
なんだか主にマーケティングに使われるような話になってしまったけど、日常生活でも使えそうですよ。
例えば何か企画するとき(同窓会とか)に人を集めたかったら、いきなり告知しないで、まずは何名か参加できる人を確保してから告知する、とかね。
「他の人も行くなら私も行こうかな!」という社会的証明の法則が働いて、たくさん人集めができるはずですよ!
賢く生きるための術として、うまく利用して行きたいところですね。
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