どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!

サラリーマンの憧れである大台、年収1,000万。

自分は仕事柄色々な人と会うのですが、先日年収1,000万を稼ぐ優秀なビジネスマンの方と話す機会がありました。

しかし今回、その生活を聞いてびっくり。その方は「生活に全然余裕なんてないです…。」と話していたのです。

年収1,000万も稼いでいるのに、どうして余裕がないんだ!

とびっくりしてしまいましたが、話を聞くとかなり費用がかさんでいるみたいです。そんなわけで雑記にはなりますが、今回聞いたことや感じたことについて、ちょっとまとめてみましたよ。

 

スポンサードリンク

お金の勉強をはじめるなら!無料の「お金の教養講座」開催中です。

 

関連記事

 

年収1000万円の高年収ビジネスマンの生活

費用とは…、ご察しの通り「子供の学費」そして「住宅ローン」のことです。

お子さんが2人いて、上の子を都内の私立中学に行かせており、塾にも通わせている。さらにもう1人の子もこれから受験を控えているとのこと。そして極めつけの住宅ローンですが、最近都内(23区内)で一軒家を購入したのだとか。

奥さんも働いているけれど、扶養内のパートなので103万以内の年収に抑えているので微々たるもの。今の月収でギリギリの収支らしく、マイナス分はボーナスで補填している状況。好きなものも買えずに困っていると話していました。

本人の働き方ですが、1,000万円という大金を稼いでいる分、仕事はかなり多忙で、毎日帰るのは深夜なのだそうです。「子供と遊ぶこともできないけど、家族のために頑張ってますよ…」と苦笑いをしておりました。

話を聞いて思ったこと

さて、この話をどう思うか。

子供のために身を削って偉いじゃないか」と思うのか、「これはおそろしい…!」と思うのかは人それぞれですが、私はもちろん後者の感想です。

例え1,000万円を稼いでもそれに伴い費用も膨れ上がり、むしろ金銭的な余裕がなくなってしまうなんて、辛くないですか。そしてその生活水準を維持するためにハードで多忙な仕事をこなし続けなければならないとは…ちょっと耐えられない。。

「仕事が好きだから良い」という人も中にはいるかもしれないけど、だからといってその外の時間や、自由に使えるお金がなくても良い理由にはならないはず。

本当なら家族との時間もあるべきだし、趣味や食事、旅行、医療費、投資など、もっと有効にお金を使うべきだとも思うわけで。

高年収=お金持ちではない

再認識ではあるのだけど、やっぱり「高年収=お金持ち」ではないんですよね。

今回聞いた上記の生活は多くの人が陥っている典型的な日本人のパターンです。

収入が上がると、それに応じて費用も上げていく。すると稼いだお金は右から左に流れるだけで、手元にキャッシュが残らない。そのため貯蓄は増えていかない。費用が増えた分、家計は圧迫されているので、今の収入が少しでも下がると家計が破綻するというリスクが潜んでいる。

とんでもなく恐ろしい状態です。

お金持ちになれるかどうかは、稼いだ金額の大きさじゃなくて、収入と支出の差額をいかに大きくできるかで決まります。

収入が多いのはいいことだけど、同時に支出も増やしてしまったら一生楽にはならないということですね。

1,000万円もらってたら、めちゃめちゃ資産増えるのに。あーー、本当にもったいない!w

こんにちは、しにち(@yurukashi_yrks)です!先日、雑誌プレジデントで「ビンボーでも幸せな人は、なぜ幸せなのか?」という記事を読みました。そこに書いてあった内容...

Sponsored Link




自由な時間とお金に縛られない余裕があって幸せ

支出している分、家もあって子供にも十分な教育を受けさせているけれど、自分の時間はほとんどなくて、固定費に圧迫されて好きなものも買えず、食費も削って生活するような日々。

やっぱり思うのは、それって本当に幸せなんだろうか。

 

何をもって幸せなのかで言うと、自分としては自由な時間と、お金に縛られない余裕の2つがあって幸せな状態なのではないかと思います。

ここで言うお金の余裕というのは、別に何千万も持っている状態ではなく、自分の好きなことにある程度お金が使えて、生活に支障がないレベルでの余裕という意味。

 

上記のケースだと、仕事に忙殺されているので自由な時間は皆無ですよね。そしてお金は入ってくるけれど、かさんでいる費用のせいでひっ迫している状況なので、金銭的な余裕もなし。

毎日深夜まで仕事するのも無理ですね…。家族に会えないとか、好きなことをする時間がないというのも無理な理由ですが、そんな働き方を続けていたらそもそも身体が持たない。

本人に自覚がなくても働き過ぎで病気や鬱になるケースって多いらしいですから。。

さらに、稼いでいるのに自分のためにお金が使えなくて、さらに食事も無理に節約せざるを得ないなんて、かなりのストレスになってしまうはず。心が貧しくなるというべきか。

 

そんなわけで自分の定義からすると、やっぱりそんな暮らしは幸せな状態とは言えない、と思ったわけです。

負債をためず、資産を蓄えていくこと

お金に縛られない余裕を作る意味では、やっぱり資産のストックをしていくべきです。

資産があれば仕事を変えるときの担保にもなるし、まとまった資産ができればその利息を得ることができますからね。

 

そして、もう1つ。時間と余裕を手に入れるためは、今の仕事とプラスアルファで、不労所得と呼ばれるような自分以外が稼いでくれる仕組みづくりをすべきだと思っています。

はい。タイトル通り、働くことによってじゃなく、毎月収入を得られております。「投資はいいぞ、みんな投資して資産をためよう!」と推奨してる私ですが、よく考えたら...

 

自分も投資やこのサイトから僅かながら副収入を得ていますが、やっぱり自分の労働対価以外からの収入があるって、すごく大きいですよ。

仮にこの金額が大きくなって、今の収入と同等かそれ以上になんてなったら、もはや働かなくて済むようになるわけだし。

まぁそんなすぐには実現できない話ではあるけど、そんな仕組み構築する動きを少しずつしていくことで、将来得られる時間や金銭的余裕が大分変わってくると思ってます。

まとめ

・高年収でも余裕がない生活をしている人は多い。収入が多い=お金持ちというわけではない
・自由な時間と、お金に縛られない余裕の2つがあって幸せな状態だと思う
・その実現のために今のうちから副収入のための仕組み作りをしておくべき

 

お金を稼いでもちゃんとしたお金の知識がないと、余裕のある生活を送ることができなくなる。逆に、そこまで稼ぎは大きくなくても、しっかりとお金の知識があれば着実に資産を増やして、時間もお金も得ることができるということですね。

今回実際に話を聞いたことで、自分への戒めにもなりましたよ…。

 

稼いでも稼いでも、お金が貯まらない!時間がない!という生活から逃れられるように、しっかりと知識つけて、賢く生きていきましょう。

ではでは!