どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!

12月も後半、年の瀬ですね。私は25日に仕事納めをしていまして、11連休に突入しております。

例年に比べて今年の年末年始はそこまで予定を入れなかったので、読書したり好きなコンテンツを観たりして、ゆっくり過ごそうかなと思ってます。(もちろん、このブログの更新もしていきますよ!)

さて、話は変わって、今毎月投信積立をし、賞与では個別株を買って投資することが自然になっている私ですが、20代前半は本当にお金がなかったのですよね。

人並みの収入があるはずなのに貯金が全くなかったし、今のような忘年会シーズンはカツカツだった記憶しかありません。笑

思い出していたら懐かしくなったので、記事にてまとめてみますね。反面教師として、楽しんでご覧くださいw

 

★お金の心配をなくす方法の一覧はこちら。

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社会人1年目は月5万の貯金を半年ほど継続するも…

大学を卒業した社会人1年目、大手金融企業に就職したのですが、入社早々に大阪へ配属発表があり、早速4月から大阪に転勤となりました。

最初は「ちゃんとしよう!」と考え、月5万円ずつ貯金をしていました(そこは偉い自分)が、半年ほど経ったころ、仕事がどんどん嫌になってきたこともあり、気持ちだけで自分を制御することに限界が訪れました。

実はその頃、自分の入った会社に納得感がなく、「いつか絶対転職してやる…」という、若さというか謎の負のオーラを纏っていて、しかも見知らぬ土地の大阪に飛ばされたことで気持ち的にはヤケになっていました。(最終的には大阪大好きになったけれど)

そうして「自己投資」という大義名分を振りかざしては、飲み会やストレス発散の買い物でお金を湯水のごとく使うようになりました。浪費家のできあがりですw

ほぼ毎月東京へ帰り飲み歩く日々

そこから1年間くらいでしょうか。ほとんど毎月、多いときは月に2回は大阪→東京に移動し、大学の友人と飲んだくれていました。

休日の夕方頃から深夜まではしご酒をし、友人の家までタクシーで帰るというのが基本になっており、値段も気にせず勢いに任せて好きなように過ごしていましたね。。

新幹線を使うと大阪-東京間は往復約3万円なのでそれだけで大きい出費ですし、さらに飲み会で1~2万円ほど使っていたので、そりゃ貯金なんてすぐに底をつき、新たに貯められるわけがありませんw

「自分は大阪で嫌な仕事して頑張ってるわけだし、これくらい妥当だろう」という想い(被害妄想)や、「今遊んでおくのは自分の幅を広げるために必要なことだ、出費を惜しんではいけない」という意味不明な観念を持っていたのですよね。

書籍やDVDの購入も地味に家計を圧迫

東京への交通費や飲み会以外に、書籍やDVDへの出費も地味に大きかったです。

前述の通り「自己投資に出費は惜しまない精神」があったので、おもしろそうな本やDVDは何も考えずに買い漁っていた記憶があります。

自分へのインプットの意味では問題なさそうな気もしますが、同じような本を何冊も買ったり、結局最後まで読まなかった参考書(2000円くらいするんですよね…)もたくさんありました。

読書や映画鑑賞自体はいいことですが、予算を設けず、そして何も考えずに買っていたため、もったいない買い方をしていたわけですね。

新しい繋がりやイベントへの支出

そして社会人3年目に異動が出て、念願の東京勤務が叶います。交通費がなくなる分、支出が減るかと思いきや、今度は新たに知り合う人との繋がりや、誘われたイベント(飲み会やパーティー的な?イベント)への参加で出費がかさみます。

この頃も変わらず、「自己投資」という想いもあって、何か変化を起こしてくれそうな機会にはお金を惜しまないようマインドセットしていたのです。

この頃に知り合った友人は確かに財産になっているのですが、お金に余裕もないのに考えなしに誘いを受けて、無駄に出費していたのは苦い思い出です。

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20代前半のお金の使い方を振り返って思うこと

こう思い出してみると、自分の行動自体は悪いことはないのですよね。

別にギャンブルや風俗店にハマったわけではないし、普通に友人とお酒を飲み、自分のために本を買ったり、新しい繋がりの場に顔を出していた、というだけなので。

つまり、問題は、①お金のマネジメントができていなかった点②自分を楽しませる方法を知らなかった点、そして、③自己投資となる支出は何か判断できなかった点、の3つだったと思います。

①お金のマネジメントができていなかった

いわゆる支出管理のことですが、自分がどの項目にどれくらい支出してるかなんて把握していなかったし、もちろん家計簿もつけていませんでした。

お金の苦労をしないためには、このお金のマネジメントが絶対条件なのだけど、それをないがしろにしていたわけですね。

「収入>支出」の範囲で予算を設定すれば、その範囲内で何にいくら使おうが勝手にお金は貯まる仕組みとなります。

もし当時の自分にアドバイスができるなら、このことを1番に伝えたいなと思います。

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②自分を楽しませる方法を知らなかった

友人とお酒を飲んだり、エンターテイメントで遊ぶことは楽しいし、生活の上では欠かせません。が、「それ以上やっても効果がない」というポイントが存在するのですよね。

お酒に関しては適量で十分楽しめるため、本当は酔いつぶれるまで飲み必要はないし、エンターテイメントについても、名作を1つ鑑賞しそれをゆっくり噛み締めるだけでも、十分に充実感が味わえるのです。

また、高い支出だけが自分を楽しめる方法ってわけでもないので、運動したり散歩したりサウナにいったりとw、「どうしたら自分は楽しいのか?」を知るだけで、無駄な支出は抑えられるのです。

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③自己投資となる支出は何か判断できなかった

成長や刺激の意味で自己投資は大事ですが、自分にとって有益な場とそうではない場が存在しますよね。若かりし自分はそれがわかっていなかったし、最初はおそらくみんなそうだと思います。

そのため、「とりあえず誘われたから参加する」って選択は最初だけにして、一度体験して気持ちが高まらなかった体験には、次回は出費しないなどルールを設けるべきと考えています。

この戦略をとっておけば、色んな体験ができることに加え、自分にとって良い体験だけを取り入れることができるようになります。まずやってみて、その後は本当にためになるものにだけ、自己投資として支出すればいいわけです。

引き続き、本や動画を見て心理学の勉強を続けておりますが、今回は「自分や現状を変える方法」について、学んだことをご紹介しますね。もしも今、自分が理想とする生き...

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まとめ

なんだか長くなってしまいました。当時の浪費については仕方なかった…と思う一方で、当時からお金のマネジメントをしていれば、今もっと蓄財できていたのにと後悔する部分もあります。

支出には無駄なものもある点を念頭に置いてもらい、私の愚かな経験を反面教師に、何かの役に立てていただければ幸いですw

それでは、また!

 

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