どうもこんにちは。

私の投資の目的はもちろん資産形成なのですが、将来的には不労所得と呼ばれる定期的なインカムゲインを得たい!と思っております。

まとまった資金ができれば、その利息だけで生活資金をまかなうことも可能になる。たとえば6,000万円を5%で運用できれば、年間300万円のリターンです。これだけあれば、そこまで贅沢はできないけれど、十分に生活はできますよね。

このように、投資によって将来の経済的なセーフティーネットを築きたい、というのが1番の目的です。

そこで思ったのだけど、まとまった資産ができたとき、運用益として不労所得を得るためには何で運用したらいいのだろう?

不労所得と言えば株の配当金が思いつくけれど、毎年分配金を出す投資信託もあるよね。年金型の保険もあるし…。

今回は不労所得を得るためにはどの運用が効果的なのか、少し考えてみましたよ。

 

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株の配当金による不労所得

まずは王道、株の配当金による不労所得について考えてみます。

配当とは、企業が株主に対して支払う利益還元のことです。「1株あたり10円」など、銘柄によって配当金額が決まっており、基本的には年に2回の支給があります。(米国株は年に4回が普通らしい!)多くの場合、決算月の翌月に支払われるようですね。

例えば1株あたり10円の配当がある株を1000株保有していた場合、1回の配当金で10,000円(税引き前)の不労所得が得られる計算になります。

世の中の資産家には配当金だけで生活している人も多くいるんだろうなぁ。ちなみに、最近よくテレビや雑誌で見る桐谷さんなんかも、この配当金で生活している資産家の1人ですね。笑

投資信託による不労所得

投資信託からも不労所得を得る方法があります。分配型の投資信託というものがあり、これは株の配当と同じように利益を保有者に還元してくれるのです。

毎月分配型、年1回決算型などの種類があって、文字通り前者は毎月の支給、後者は年に1回の支給となります。投資信託は様々な投資先で運用する商品なので、その運用で増えた利益を、現金として分配してくれる仕組みですね。

保険による不労所得

これは個人年金保険といって、いわゆる「じぶん年金」と呼ばれる保険です。

多くの場合、毎月定額を積み立てていき、満期になったら年金のようにお金が振り込まれる商品ですが、毎月の積立でなく一括で支払うことも可能です。一括で払う分、積み立てよりも返ってくる金額が多いというメリットがあるみたいですね。

>個人年金の基礎知識|はじめて個人年金

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それぞれの方法についての見解

このように、不労所得を得る方法はいくつかあるのだけど、どれがベストなんだろう?それぞれについて、個人的に考えてみました。

株による配当金
株式の場合、配当金以外で株主優待というメリットがあります。商品券やサービス券がもらえるし、複数の銘柄を持っていれば、その分の優待が受けられるというのは、他にない魅力だと感じます。

一方で、企業経営悪化などで配当がなくなるリスクは存在します。しかし、無配当リスクを考えて多くの銘柄を分散して保有したり、インフラ企業など安定株を選ぶことで、リスクが回避できるのではないかな、とも思います。

投資信託の配当金
投信の場合も運用成績によっては分配金の減額や、分配なしになることもありますが、個別株と違い様々な投資先で運用する分リスクヘッジができます。

しかし、利回りは株式配当と同等かもしれませんが、分配回数が多い投信はその分コストがかかるなどのデメリットがあり、株主優待のような恩恵もないため、やや魅力に欠けるかも?

個人年金保険
保険商品のため、株や投信に比べると支払いがなくなるリスクは極めて低いです。(保険会社破たんリスクはもちろんあるけれど)また、自分でメンテナンスする必要がないというメリットはあるかもしれません。

しかし、個人年金は株や投信よりも利回りがかなり小さい(保険会社に持っていかれる)ですし、そもそも保険商品なので、もしも自分が死んでしまったら支払いがなくなります。(確定年金型なら自分が死んだあとも家族に支払われますが、期間が決まっている) 「保険を買う=自分の資産ではなくなる」という点で、正直言って論外ですかね…。

保険のメリットは毎年の節税にあると思うのだけど、今回の考察はある程度の資産ができたあとの話なので、ちょっと分が悪かった。。

結論

そんなわけで、上記の中ではやっぱり株式での配当金が不労所得としてベストなのでは?という結論に達しました。

多くの富裕層やセミリタイヤしている人が株での配当金で生活している理由がわかった気がします。桐谷さん(本日2回目)もね。笑

(※ここでは仕組みとして現金が支給されるものを紹介したけれど、普通に再投資型の投資信託で運用を続けて、必要な分だけ取り崩すという方法も良いと思います。)

 

私もそんな配当金生活を目指し、まずは種銭を作るために複利効果が大きい投資信託で資産運用を続けていきたいと思っています。

とはいえ、実は個別株にも興味が湧いてきていています。長期保有前提ではありますが、ときどきキャピタルゲインなんかを狙いつつ、まずは小さく始めてみようかな。そのあたりもまたご報告できればと思います。

ではまた!

 

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