先日、埼玉県川越市にある小江戸川越に遊びにいってきました。
川越には昔仕事で1回行ったことがあった程度で全然知識なかったんだけど、行ってみるとこれまたすごい。風情ある街並みが広がっておりました。
今回そんな小江戸をちょっとご紹介。
川越には江戸の町並みがあった!

今回の観光。実は実家に帰ったとき「川越にいきたい」という母の提案により実現したもの。
いやいや、川越って特に何もないベッドタウンじゃないの?わざわざなんでいくのよ!という完全な偏見で抵抗していたのですが、どうやら朝ドラの舞台になったことで再注目された観光地があるらしい。そこまでいうならとちょっと調べてみました。
小江戸川越は年間600万人の観光客が訪れる観光地。小江戸というのは、江戸のように栄えた町という意味で、昔ながらの蔵造りの建物も多く、風情が感じられる街並みが残っている。
2009年のNHK朝ドラ『つばさ』の舞台となっていたらしい。

へぇ~、全然知らなかった。笑
確かに、横浜や渋谷、新宿から1時間でこれるというアクセスの良さ。日帰りで観光するには良い位置ですもんね。
実際に行ってみると、思ってた以上に風情たっぷり!おお、これは来て正解だったかもしれない、なんてちょっとテンションがあがってしまいましたよ。
食べ歩きが楽しい
早速色々と散策してみたんですが、お煎餅屋さんとか甘物屋が多く、みんな食べ歩きながら観光してました。
私も負けじと食べ歩き。お煎餅は焼きたてのものが売ってるから、香ばしくてうまい!
川越はお芋が有名なようで、芋を使った料理やスイーツの店が多かったです。
『いも恋』や『紫芋ソフトクリーム』が食べ歩きでは人気みたいです。私は抹茶ソフトを食べてましたけどねw
ちなみにお昼は『鐘つきうどん きんちょう』というお店でうどんをいただきました。『赤いきつね』『緑のたぬき』のCMも小江戸で撮影したらしく、そのロケ中に武田鉄矢が寄ったうどん屋さんなんだって。

ダシの風味がきいていて、むちゃくちゃうまかったです。
『時の鐘』と『菓子屋横丁』は押さえとくべし
川越のシンボルとも言われる『時の鐘』という時計台があります。江戸の面影を残す建造物ということで、全国的にも珍しい建造物なんだそう。

歴史の話を調べてみましたが、時の鐘は江戸時代になってから間もない寛政という年間に酒井忠勝によって建てられたそう。この時代は時計が普及していなかったので、この鐘の音が時計の役割を果たしていたんですね。
明治26年に川越大火で一度燃えてしまい、現在の建物はその直後に再建されたものなんだとか。ふむ、勉強になりました。
そしてもう1つ。
菓子屋横丁という通りがあり、ここも有名。
石畳の道に22軒の菓子屋・駄菓子屋が並ぶ通りです。(昭和初期には70軒もあったらしい。)
昔懐かしい駄菓子や、名物の超巨大ふ菓子など、子供だけでなく大人もワクワクしちゃうようなスポット。
本当に色々な種類の駄菓子があって楽しかったですよ!

近くにもまだまだ知らない場所がある
関東には長いこといるのに、この小江戸川越については全然知らなかったなぁ。
これって結構衝撃で、自分が知らない楽しい身近なスポットってまだまだたくさんあるんですね。 渋谷とか新宿とか、つい都会に目が行きがちだけど、周辺にもっと目を向けておもしろい場所を見つけていきたいな。
上にも書いたけど、都心から1時間くらいですので、風情を感じられる小江戸川越に足を運び、まったりするのもありですよ。
よかったら行ってみてくださいね。