最近Twitterでもちょいちょいつぶやいてるので、もしかしたら既にチェック済の人もいるかもしれませんが、漫画『左ききのエレン』にハマってしまっております。
この漫画、現在Kindle Unlmitedで1~4巻が配信されており、先日一気読みをしたんですが、これがまぁ面白い。
ネットでは前から話題になっていましたが、知らない人がいたら是非全力でオススメしたい!てなわけで、ちょっと自分なりにまとめてみました。
今回もゆるりとお付き合いくださいませ。
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『左ききのエレン』とは?
『左ききのエレン』とは、漫画家かっぴーの作品。広告代理店のデザイナーで、有名になるために必死でもがき続ける主人公、光一と、現実主義ながらもそんな光一 に想いを寄せる同級生のさゆり、そして同じく同級生であり、天才的な画家としての才能を持つも、過去のトラウマがきっかけで絵を書かなくなった、エレンの 人生を、高校時代~現代に渡って描くストーリー。
デジタルコンテンツを配信しているcakesにて連載中の漫画です。読んでみるとわかりますが、正直絵はうまくないのだけど(かっぴーさん、すいませんw)、物語の設定、展開、キャラクター、構成、演出が見事です!
天才に憧れる凡人と、凡人に動かされる天才。
とても胸熱な話でございます。
そしてキャラクターのセリフなんかも印象的で共感できるんだよなぁ。
ちなみに私は、光一の同級生であるさゆりというキャラクターが1番好きです。
さゆりです。アートのトレンド情報をつぶやきます。
いまオススメなのは、美大や広告業界を舞台にしたWEB漫画「左ききのエレン」
私も少しだけ登場していますので、是非見てみてくださいね。 pic.twitter.com/vvsROLxlwT
— 加藤さゆり💌左ききのエレン (@SAYURI_stART) October 1, 2016
論理的で現実的だからゆえに、世の中や他人を俯瞰して見ているキャラクター。そして結構ブラックな感じがたまらない。
他にも物語上の重要な役割を持つ濃いキャラクターがどんどん出てくるので、そのへんも楽しみにしてもらえるといいかなーと。
序盤はcakesにて無料で読めるので、是非読んでみて欲しい。
作者のかっぴーとは?
さて、そんな『左ききのエレン』を描く、かっぴーとはどんな人なのか。
かっぴーとは、『株式会社なつやすみ』という会社の代表兼漫画家。
大手広告代理店のアートディレクター、WEB制作会社プランナーを経て、漫画家として独立したという経歴を持っています。
「フェイスブックポリス」というフェイスブックを使う上でのあるあるを題材にした漫画が代表作であり、話題の漫画家さんです。
視点が面白いというか、「それめっちゃわかるwww」 とつい読者が笑ってしまう切り口が魅力ですね。
ちなみに『SNSポリス』という漫画も出しております。こちらも最高に笑ったので載せておきます。
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その他の漫画も秀逸すぎて好き
実は私、「左ききのエレン」を知ったきっかけはかっぴーさんの別の作品でした。それがこちら。
シュールすぎて笑いまくりました。
かっぴーさん、色んな会社の商品PRで漫画を書いているんですよね。他にもたくさん漫画を書いていて、ほとんど公開されています。
中でもエレンに続いて好きな作品は「おしゃ家ソムリエ!おしゃ子!」
オシャレな家に住む男としか付き合えない宿命を持ったイェーガーおしゃ子の物語です。
これまた設定の秀逸さw
詳しくはあえて書かないので、是非見てください。ちなみに一番好きな回は第6話「サードウェーブ男子の部屋」です。
とりあえず読んでみて!
てなわけで、 「左ききのエレン」おすすめです。
長編漫画は体力いるな…って方は、まず上記の読み切りの漫画から入ってもらうといいかもです。 病みつきになるはず。
cakesにて連載中ですが、冒頭でも書いた通り、Kindleでも配信中です。Kindle Unlmited利用中の方は対象の本なので、無料で読めますよ。
最近どんどん絵がうまくなってきているので、ストーリーと合わせてそのへんも楽しみな作品です。いや、でもギャグの方はあのゆるい感じの絵が逆にツボだから、そこは変えないで欲しいなw
よろしければぜひ。ではでは!
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