月末は株価が上がるらしい…!?

 

個別株をやってみると、様々な投資手法があることを知りますね。相場全体、業界ごと、企業ごとの傾向をそれぞれ分析して、独自の手法を確立している人もいるのだとか。金融理論なんかが入ってくると、初心者投資家にはお手上げです…。泣 (なのでまずは難しく考えず、自分なりに楽しみながら学び、実践していこうと思っております。)

さて先日、株を長くやっている取引先の人事部長におもしろいことを教えてもらいました。それは、月末に株価が上がる「お化粧買い」という現象です。

月末に値上がりするなんてことあるのか?と思ったけれど、中身を聞いてみると結構信ぴょう性がありそうと感じましたよ。

 

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お化粧買いとは?

お化粧買いとは、運用会社が月末や決算月に運用対象銘柄へ大量に買い注文を出すことを指します。

通常、運用会社の評価は月末や決算期末が基準とされます。つまり、そのタイミングで良い成績であれば、投資家から評価を得られるというわけです。

そんな事情から、締めの月に自身でたくさん株を購入して株価を上げ、成績を良く見せようとすることもあるようなんです。これがお化粧買いなんて呼ばれるんですね。

一時的でも値が上がっていれば、そのファンドは高評価を得ますし、仮にそれまでダメでも月末に上昇していれば、「これから値が上がるんですよ」と言い訳もできる。

 

1980年代に公開された投資家の強欲を描いた映画「ウォール街」で、「あの会社の株は上がるぞ」と噂を流し、市場を誘導して株価を値上がりさせるってシーンがあるのだけど、それを思い出しました。

運用会社が自ら演出して株価を上げ、それに影響されて他の投資家も株を買えば、本当に値上がりの波が起こりますもんね。 なるほど、うまく考えたものだ…!

 

月末にかけて買うか、月はじめに買うか

そんな運用会社の事情を考慮して生まれたのが、お化粧買いを予測した手法です。運用会社が月末や決算期末に銘柄を買うなら、その前に株を買っておくことで、値上がりしたときに売り抜けて利益を得ることができます。

また、逆に月初で値が下がったときに買っておき、次のお化粧買いに備える、という方法もありますね。

今回話を聞いた部長さんは、この方法でタイミングを見てトヨタなどの株を買い、実際結構儲けを出したみたいです。すごい。

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もちろん本当に値が上がるかはわからない

このお化粧買いを利用した方法、もちろん確実に値段が上がるわけではありません。相場はプロでもわからないと言われるくらい、様々な要因で絡み合って決まりますからね。

月末のタイミングで〇〇ショックのようなマイナス事象が起きるかもしれないし、政治の問題で債券にマネーが流れたりなど、可能性はいくらでも考えられます。

でも、上記のようなファンドの事情があることもまた事実なので、何も考えず闇雲に購入するよりは、買うタイミングのヒントになりそうです。

まとめ

証券会社やファンドの人間からすると有名な話らしいのですが、一般の人は運用会社の裏側ってあまりわかりません。今回のお化粧買いも、知っている人だけが得をする情報なわけだし、本当情報って重要です。

知らないで損するより、少しでも知識を得て、投資でも賢く行動していきたいところ。よかったら参考にしてくださいませ。

ではまた!

 

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