どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!

自分が幸せだと感じる人生を設計をするには、「自分とはどういう人間なのか?」を把握していると強いです。

メディアなどでよく「憧れの生活」が特集されていますが、そんな他人の生活が必ずしも自分の居心地の良さと同じとは限りません。

他人軸ではなく、自分が望むような、そしてストレスを感じないような生活を作ってあげる必要があるのですよね。

 

「自分はどういう人間で、何をしているときに幸せを感じるのか?」がある程度わかっている人は、あらゆる選択の場面で自信を持って意思決定できるので、そのあと後悔することなく、居心地よく生きられる可能性が高まります。

逆に自分についてわからないと、仕事選びやパートナー選びで苦労したり、お金に振り回される(あれこれと浪費が多くなる)リスクも高まってしまいます。

 

じゃあどうやって自分という人間を理解するのかですが、ここでは私も実践している自分のライフログを取る方法をおすすめしたいと思います。

自身の行動や調子、気分などを毎日チェックしてログを残しておくのです。

ログを取ることで、自分がどんなときに幸せを感じ、どんな場面が苦手なのかなどの自己理解が深まり、人生設計に役立てることができます。

 

私も数年前からライフログを取り始めているのですが、例えば私の場合、人一倍コントロール欲求が強かったり(自分の行動は自分で決めたい)、無意味なことに時間を使わされることが嫌だったりなど、自分の好き嫌いが言語化できるようになってきました。

こうした自己理解は、仕事上での意思決定や、日々の充実感を得るための取り組みにも役立っていますね。

・自分に合う仕事がわからない
・なんだか毎日幸せじゃない
・どんな人生なら満足するのだろう

なんて悶々としている人こそ、自己理解のためのライフログを取ってみてはどうだろう。

下記4つのライフログを取るだけでも、自分を理解するのにかなり役立ちますよ!

 

★日常をより良くするためのライフハック一覧はこちら。

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ポジティブな気持ちを記録する

まずは自分がポジティブな気持ちになったら、そのときの気持ちと出来事を記録していきます。

・友人に感謝されて嬉しかった
・本を読み終えて満たされた気持ちになった
・自分の知識が役に立って誇らしかった

などなど、自由にログを取ります。

ご想像の通り、ログを続けていくと点と点が線になって自分がどんなときにポジティブになるのか?そのトリガーとなる出来事がわかってくるのです。

ちなみに私は、人に感謝されたとき、自分のペースで物事を進められたとき、自分なりの工夫ができたとき、未来についての知識を得たとき、などがポジティブのトリガーになるようです。

いずれも「なんとなくそうかな?」くらいに思っていたことですが、記録することで自分の特性に確信が持てるようになります。それがライフログのメリットなのですよね。

ネガティブな気持ちを記録する

同じようにネガティブな気持ちとその出来事もログを取るようにします。

・忘れ物をしてイライラした
・思い通りにいかなくて憂鬱になった
・プレゼンに失敗して落ち込んだ

などなど。

いつも同じようなことでイライラしたり落ち込んだりするようなら、その点が自分の特徴である可能性があります。

他人の行動に対してイライラしてしまうなら、もしかすると1人で黙々と作業したほうがいい性格なのかもしれませんし、同じような性格の人とうまくいかないようなら、そもそもそういうタイプの人とは関わるべきではないわけですね。

その日起きた時の体調と気分を記録する

ポジティブ・ネガティブなこと以外にも、その日起きたときの気分と体調を記録するのも有効です。

私も毎朝ログを取っていて、1~10の間で、5を基準に採点しています。

なんとなく元気が出ないな、体がだるいな、というときは4。今日はやる気に満ちている!なんて日は6にしたりして日々の推移を記録するのです。

体調や気分は変動するものですが、4の日がずっと続いていたり、3以下の点数になった場合は危険信号だと気づくことができます。すると、生活の中で何が自分の体調、気分に悪影響を及ぼしているのかを冷静に分析できるのですよね。

この方法では、比較的中長期的な自己分析ができると実感しています。

「1個1個の出来事は大したことがないと思ってたけど、ここ最近ずっと気分が良くないから、やっぱり今みたいな環境は良くないんだな」なんて理解することができるのです。

おまけ:睡眠時間を記録する

ちなみに私は睡眠時間も毎日ログを取っています。自己理解というよりも、これは体調管理としてですね。

睡眠不足のときはイライラやストレス感じやすいので、いつもより眠れていないときは、トラブルになりそうなことを避けたり、よりいっそう慎重に行動するようにします。

睡眠時間を記録すれば「今日は寝れてない」「最近寝れてない」と自覚できるので、行動を変えることでミスやトラブル、ストレスの増加などを未然に防げる効果があるのですよね。

まとめ

というわけで、ライフログを取ると自己分析・自己理解に繋がって人生設計に役立つよ!というお話でした。

毎回記録するのは面倒だと思うかもしれませんが、習慣化してしまえば苦じゃないなくなりますよ。おすすめは朝や寝る前に数分、メモする時間を作るのがいいと思います。

最近、自分についての情報について記録するようにしています。これは前回の記事でも紹介したアウトプット大全のハウツーなのだけど、自分について色んな項目を毎日記録...

 

やってみるとハマるし効果も実感できると思うので、ぜひ試してみてね。

ではまた!

 

 

★日常をより良くするためのライフハック一覧はこちら。

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