どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です。

心理学シリーズ、今回は「好意の法則」についてお伝えいたします。

通常、人は誰しもある程度の損得勘定を持つものですが、「この人だったら力になってあげてもいいかな」なんて感じて、損得勘定抜きに協力してあげるケースってありますよね。

当人は意識していないかもしれませんが、そういった現象はきっと、好意の法則が働いた結果起こっていたりするのです…!

 

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好意の法則とは?

好意の法則とは、「人は自分が好意を抱いた人や親しい人の誘いは断れない」というものです。

身近な人からちょっとしたお願いをされたことは誰しもありますよね。それが面倒なことだとしても、「仕方ないなぁ」なんて言いながら引き受けた経験、きっとあると思います。

これがまさに好意の法則による作用です。

当たり前ですが、よく知りもしない人のお願いであれば、簡単に引き受けることはありません。よく知っている身近な人間からの依頼だからこそ、依頼を引き受けたわけです。

そして、この好意の法則はネットワークビジネスの場でも巧みに使われています。

少し前に、ホームパーティーやバーベキューに人を誘い、そこで家具やら健康食品やらを売るビジネスが流行ったのをご存じでしょうか。(今もなおありますよね。)

この手法のうまいところは、パーティーやバーベキューの場で相手をもてなすことで好意を抱かせている点です。

「この人達いい人だなぁ…!」と思わせた後に、「実はおすすめの話があってね、、」なんて切り出すわけですよ。

本当こういうビジネスって、心理学がうまく利用されているよね。。

 

確かに自分に当てはめて思い返してみても、誘いを受けるときや物を買うとき、その人に好意を持ったかが影響している気がします。

好きな人からのお願いは断れないって、当たり前なようで実はすごいことですよね。逆に言えば、好きにさえさせてしまえば、色々なお願いができてしまうわけですから…。

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実生活で役立てよう

さて、この好意の法則を実生活の場面でどう役立てられるだろう。

1つは、この法則を知ることで、好意と行動を切り分けて考えられるのではないかと思います。

人に何かを依頼されたとき、「これは好意の法則が働いているかもしれない。冷静に考えると、容易に引き受けるべきではないな!」といった予防線を張ることができそうです。

特に、お店の店員や営業マンと接するときに、この好意の法則を意識すると良いのではないかな。

その人に好意を持っているから購入するのではなく、「それを買うことで自分に本当にメリットがあるのか」に着目した上で購入するようにしましょう。

まとめ

この好意の法則は日常生活でも多く見られる現象です。

人は昔から集団の中で生きてきたので、周りの人の影響を受けやすく、好き嫌いによって物事を決める傾向があります。

そのことをしっかりと意識し、うっかりいらないモノを買わされないよう、冷静に行動していきたいですね!

 

★日常をより良くするためのライフハック一覧はこちら。

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