こんにちは、しにち(@yurukashi_yrks)です!

これからの時代、1つの会社に一生勤めることはほぼ不可能と言われており、会社に依存しないように生きていこう!と思っている人も多いと思います。私自身も脱・会社依存を目標に日々活動しておりますからね。

 

では、会社に依存しないようにするには、具体的にどんなことを考えたら良いのだろう?

よく聞くのは「いつでも他の仕事に移れるようにスキルを身につけておけ」っていうフレーズだけど、個人的にはスキルを身につけるだけでは不足感があるように感じます。

だってスキルがあって転職できたとしても、他の会社に所属するだけなので、本当の意味で会社という組織に依存しなくなるわけじゃないものね。

というわけでここでは、自分が考える会社に依存しない考え方について、ちょっとまとめてみました。

これらは私がまさに実践していることですので、会社に縛られたくないと考えている人はよかったらどうぞ!

 

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今の状況がずっと続くとは考えない

会社依存から抜け出すのなら、今の状況がずっと続くとは思わないほうが賢明です。

あらためて考えてみても、会社員というのはまだまだ守られた身分です。

多くの場合、その人の生産性に関わらず毎月決まった額の給与が支払われるし、会社によっては家賃補助や手当もあります。また、ある程度在籍すれば仕事や人間関係にも慣れてくるので、当初ほどの労力を使わずに仕事を回すことができるようになります。

少ない労力で仕事が回せて、人間関係も良好で安定的に給与がもらえるのなら、環境として申し分ないですよね。

しかしながら、組織に所属する以上は会社の決定に従う必要が出てきます。会社から異動を命じられたり、もしくは部署が解体されると決まれば、たちまち今の環境は崩れ去ることになります。

自分が理想と思っていた環境がなくなったとき、そのショックは相当大きいはずです。金銭的にもマイナスの変化があるとすれば、私生活にも悪影響を及ぼしかねません。

組織にいる限りは今の状況は永遠ではないと心得て、気持ちや生活の備えをするべきなのですよね。

「今の職場環境が自分にとってすごく居心地がいい!」そう思えている人はとても恵まれています。職場の居心地、雰囲気って本当に大事だと思います。自分にとって良い環...

社外で人間関係を作る

人間関係を会社の人とだけ構築することもリスクの1つです。

業務を円滑にかつ楽しく行うには、確かに社内の人間関係は重要です。心理学の研究でも、職場に仲の良い同僚が3人いるだけで生産性や幸福度が向上するというデータがあるので、3人以上の理解者は必要でしょう。

しかし社内で多くの人と良い関係を築こうとすると、気を遣う機会や付き合いの飲み会などが増えて、自分のための時間がなくなる可能性があります。

はい、どうもです。先日、会社で部署全体の飲み会が開かれました。上半期の締めということもあり、飲み会の場は結構な盛り上がりを見せたようです。「ようです」の表記...

 

また「自分の評価を下げたくない」と考えるようになり、周りの同僚からの目を気にしてそれがストレスになるリスクもはらんでいます。

ここで社外でも人間関係を培っておくと効果的です。社内での人間関係が仮にうまくいかなくても、社外で理解者がいれば気持ちの余裕が出てきます。将来転職や独立を考えるときにも、キャリアの相談に乗ってくれるかもしれません。

人間関係においても社内と社外に構築することでリスク分散をしておくことが重要です。

どうもです。先日の記事で仕事が辛いと話していた後輩なのだけど、ついに休職することになってしまいました。無理のしすぎが祟ったのかもな。。 そうなるとやっぱ...

仕事以外の拠りどころを持つ

依存から抜け出す上で大事なのは、「最悪クビになっても大丈夫」というマインドです。

仕事以外で楽しみがあれば、仮に仕事がなくなっても自分にはこれがある、と考えることで気持ちがラクになります。

いわゆる拠りどころというやつですが、この拠りどころがあるかないかで気持ちが全然違ってくると思いますよ。

はい、こんにちは。日々生活していると、気持ちの変化は必ずあって、それがマイナスのときもやっぱりありますよね。「なんか急に将来が不安になってきた。」 「仕事に疲...

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ローコストな生活を心掛ける

1つ目と似ていますが、収入が下がっても大丈夫と思えるためには、普段の生活コストを下げておくことが大事です。

必要なお金が少なければ少ないほど、稼がなくてはならないという呪縛から解放されるわけですからね。

仕事がうまくいっていて収入が増えたとしても、それがずっと続くとは決して捉えず、生活レベルは変えない方が良いと思っています。

会社に依存せずに生きていきたい!はいどうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!この記事を読んでいる方をはじめ、サラリーマンならきっと「会社に依存せずに生活したい...

ポータブルスキルを意識する

転職は本当の意味で会社依存の脱却にはならないと冒頭で話しましたが、いざとなったら環境を変えられるという意味では有効です。

そして転職にはポータブルスキルを持っていると強いです。

ある程度仕事ができるようになったとしても、もしかするとそれは今の会社だけで通用する話かもしれません。

よくあるのは、社内では権力があるので周りが味方になってくれているパターン。仕事は周りがやってくれているので、その人本来のスキルではなく、別の環境に行ったらパタッと成果が出なくなってしまう…というやつです。

自分の持っているスキルは今の会社だけで通用ものなのか、それとも他の会社でも実現可能なのか?冷静に意識してみましょう。

他の環境でも再現性のあるポータブルスキルがあれば、なにかあったときに転職を検討できるし、もっと言えば独立だってできるわけだしね。

どうもこんにちは。今ではキャリアアドバイザーをしている私ですが、もともとは大手金融企業に勤めていて、定期的にその時の同僚とお酒を飲む機会があります。社会人と...

まとめ

以上、会社に依存しないための5つの考え方でした。

私も実践していて、このように考えるようになってから気持ちがラクになり、将来の不安もだいぶ軽減できました。

会社依存から抜け出したいと思っている人がいたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ではまた!

 

 

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