お金の心配なく暮らしたい!

誰もが感じるそんな想いですが、「そんなの夢物語だよね」と流してしまう人と、お金の心配なく暮らせる状況を本気で作ろうとする人で、将来の姿は180°変わってきます。

お金の心配がない状態、つまり経済的自由を実現できれば、嫌な仕事に縛られたり、時間がなくてやりたいことができないということから解放されますからね!

はい、こんにちは。日々、ゆるくかしこく生活するための情報を発信している当サイト。今回は「経済的自由」についての話です。よくマネー本やネットなんかで、「経済的...

 

さて、それでは経済的自由を得るにはどうすればいいかというと、セルフベーシックインカムを構築することが先決です。

ベーシックインカムとは、最低限の保証を国が行うという国策案の1つなのだけど、経済的自由のためにこのベーシックインカムの個人版を作ろうよ!というのが今回のお話。

最近、ベーシックインカムという制度が話題です。 ベーシックインカムとは、国民全員に最低限生活できるだけの現金を支給し、国民の生活を保障しようという制度で...

 

経済的自由と聞くと何十億円も持つ富裕層を想像しがちですが、必ずしもそういう人だけの特権ではないのだよね。

「少なくともこれくらいあれば生きていける」という最低限の収入が作れれば、お金のために働く必要はなくなるので、経済的自由が実現することになります。

「最低限の収入」がいくらかは人それぞれだと思いますが、月10万円という金額が、質素であれど十分に生きていけるひとつの目安になるのではないかな。

なのでここでは、月10万円のセルフベーシックインカム作りについて、知っていることをまとめてみましたよ。

 

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月10万円の収入がある安心感

毎月給与以外で月10万円の収入があると想像してみてください。

生活する上で10万円は決して高くはないものの、最低限楽しみながら生きていくことは可能な金額です。(下宿の経験がある人はわかると思うけど、家賃を抑え、自炊を心掛けるようにすれば、月10万円で全然暮らしていけるのよね。)

仮にもう少し金額を上乗せしたければプラスで働けば良いわけだし、そのときの仕事選びでも、10万円のセルフベーシックインカムがあれば、収入は高くないけれどやってみたい仕事や、働きやすい仕事を選択できるというメリットがあります。

どうでしょう。給与に依存しない月10万円の収入があることで、会社が嫌になったらいつでも辞められるという安心感や自信にも繋がってきますよね。

ミニインカムを組み合わせよう

そんな月10万円のセルフベーシックインカムを作るには、当然ながら給与以外の収入が必要です。

嫌な仕事からの脱却」という意味ではアルバイトなどの労働ではなく、自動的に入ってくる不労所得や、せめて少しの労力で得られる収入の仕組みを構築したいところです。

しかし急に毎月10万円を生み出す仕組みを作るのはハードルが高い。

そのため、いくつかのミニインカムを組み合わせることで月10万円を得る方法が現実的だと考えています。

ミニインカムの作り方

それでは、複数持つべきミニインカムはどうやって作ればよいのだろう。

私としては、個人が収入を作るなら①ストック型の事業収入と②配当収入、2種類のミニインカムを作るべきだと思っています。

ストック型の事業収入とは?

まずストック型事業とは、一度作ってしまえば、そのストックから定期的に収入を生み出す事業のことです。

代表的なところでいうと不動産投資やブログ・コンテンツサイトの運営、書籍出版(Kindle)、写真寄稿(Shutterstock)、動画サイト(YouTube)などが当てはまります。

はい、こんにちは。これからの時代、終身雇用はなくなり、年金制度も期待できない。だったら自分たちでなんとかせねば!というわけで、個人的に本業と併せて投資やセカ...

 

それぞれ注力度合によって収入は変動しますが、リスクを取る(不動産投資)or時間をかける(webビジネス)ことで、月5万円程度の収入は現実的に目指せます。

実際私は2年弱サイト運営を続け、月に3万円程度の収入を得られています。やり方によってはもっと早いタイミングで多くの収入を得ている人もたくさんいますからね。

配当収入とは?

次に配当収入ですが、これは株をはじめとした金融商品からの収入です。

例えば年利3%の配当金がもらえる株を100万円分持っていれば、年間3万円、月2,500円のミニインカムとなります。

この要領でいくと、月5万円の配当金を得るには年利3%の株を2,000万円分保有すればよいことになります。(もちろん利回りによりますが)

「2,000万円なんて大金用意できるわけない!」と感じるかもしれないけれど、本当にそうでしょうか?

単純計算ですが、手取り年収300万円の人が10年間働けば総収入は3,000万円です。質素に暮らし、10年間を1,000万円(1年間100万円以内)で過ごせば、2,000万円は貯められる計算です。

つまり新入社員から支出を抑えていけば、30代前半で2,000万円を貯蓄し、月5万円の不労所得が構築できるのですよ。

お金が生み出される仕組みがあったら、嬉しいよね! 投資の目的が資産形成であることは間違いないですが、その資産形成の目的は人それぞれ。老後の生活資金のため...

 

こう考えると、少なくとも全くの夢物語ではないんだ!と思ってもらえるはず。(…と同時に、20代の頃の自分を後悔する私もいるわけですが。笑)

配当収入は証券会社で口座開設して株を購入すれば、実はすぐにでも作れるミニインカムです。早い方が得なので、早速始めることをおすすめしたいところ。

どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!投資を初めてもうすぐ2年が経とうとしています。まだまだ運用益は微々たるものだけど、この違いが数十年後に大きな差になって...

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時間をかけてセルフベーシックインカムを構築する

先日「自分の好きなことや趣味を仕事にする方法」でも書きましたが、やりたいことの実現には時間が必要です。セルフベーシックインカムもまた同様に、一朝一夕では構築できません。

だからこそ、5~10年、場合によってはそれ以上の時間軸で考え、少しづつ足場を固めていくことが重要になってきます。

さきほど配当収入を育てていく話で10年というスパンを例に挙げましたが、その間に自分のビジネスも育てていけば良いわけです。

私は2015年末から投資をはじめ、サイト運営は2016年の6月からスタートしているので、取り組み期間はまだ2年程度です。

月の収入についてはサイト運営で約3万円、年間資産運用での利益は約3.5万円ほど(年間40万程度)です。(700万円ほどの資産を運用に回しています。)

どうもです。この間我が家の資産を計算したところ、総資産1000万円を超えておりました!30代の平均貯蓄額が494万という中、なかなか良いペースで資産形成できています。...

 

合計すると月6.5万円のセルフベーシックインカムがあることになりますが、月10万円までは足りません。

とはいえまだ取り組みを始めて2年なので、あと数年、十数年の時間をかけてそれぞれの収入をじっくり育ててていきたいと考えていますよ。

まとめ

というわけで、今回はセルフベーシックインカムの作り方について書いてまいりました。

重要なのは、

・ミニインカムをいくつか組み合わせる
・ストック型の事業収入と配当収入を作る
・数年スパンで時間をかけて育てていく

という3点です。

これらを意識すれば、現実的にセルフベーシックインカムは作れるはずです。

私も引き続きセルフベーシックインカム作りを続け、経済的自由を手にしたのち、その経緯や方法などをまた展開できればと思っております。

経験上最初の一歩が大事なので、もし本気でセルフベーシックインカムを作りたい!と考えるなら、まずは情報収集したり、少額からでも資産運用を始めてみて欲しいですね。

よろしければ参考までに。ではまた!

 

 

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