突然ですが、ドラマに出てくる登場人物の生活って基本キラキラしてますよね!
私も学生時代はよくドラマを見ていて(今も結構観てるか)、特にトレンディドラマを観たときなんかは、「都会での生活ってこんな感じなんだ、いいなぁ。」と素直に思い、憧れていた記憶があります。
ドラマだからこそ、視聴者が憧れそうな演出になってるわけだけど、あのキラキラした生活設定を真に受けるのは超危険ですよね。
お金に縛られない生活をしたいと考えるのであれば、ドラマの生活なんて絶対参考にしちゃいけないです。いやほんとに!
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ドラマのライフスタイルは超贅沢
都内1人暮らしで20代前半の主人公が仕事に奮闘するドラマは今も多くありますが、そんな主人公の部屋はなぜか1LDKなんかが多く、1Kであってもかなり広い間取りになっています。(ドラマだから当然~…以下略)
さらに毎日飲み歩いていたり、仲間と趣味を楽しんでいたりと、まぁいわゆるリア充のような生活が描かれているわけです。
こういったドラマの生活を皮算用で計算してみると、おそらく可処分所得で月20万くらいは必要です。平成28年度の大卒初任給の平均額が203,400円なので、税引き後で考えると完全に毎月赤字になってしまいます。
ドラマとわかっていても影響をうける私たち
とはいえ、ドラマのような生活を見て、全て真に受けることはさすがにないと感じます。社会人であれば「いやいや、20代前半でそんな広い部屋住めないわ!」と冷静にツッコミを入れることでしょう。
けれど、ドラマほどでなくても、それに似た少しグレード高めの家に住みたいと思ったり、近しいライフスタイルを望んでしまったりすることは大いにあり得ます。
かくいう私もそうで、今思えば一人暮らし時代、もっと家賃を抑えても良かったし、あんなに飲み歩いて散財すべきでなかった…と後悔が多いですからね。
全てではないにせよ、ドラマや雑誌が与える私たちへの影響は、強いと言わざるを得ません。
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ドラマの世界に憧れる必要は本当にあるのか?
ドラマのような生活を普通と捉えていると、お金は一瞬でなくなります。資産運用はおろか、貯金ですらほとんどできない恐れもあります…。
そこでよく考えて欲しいのだけど、ドラマのような生活って本当に憧れる必要があるのだろうか?
都会のオシャレな家に住んで、毎週買い物や飲み会にお金使う生活って、そんなに価値のあるものなのかな。それって、特定のメディアが作り出した幸福像なんじゃないか!?と、今は感じるのだよね。
家で読書していれば幸せって人や、仲の良い友達とわいわいできればそれでいいって人も、本来はいるはず。何も「いわゆる憧れの生活」を実現しなくても、自分にとって楽しいと思える生活は叶えられるのですよね。
ドラマに影響されすぎると求める水準が高くなって、本当は楽しいと思える生活でも「こんな生活つまらない!」と感じるようになってしまうんだと思うな。。
身の丈にあったライフスタイルが幸せを呼ぶ
水準高めの生活はデメリットだらけです。
資産形成ができないことに加え、金銭的に余裕がないと不安感が芽生え、仕事に身が入らず、好きなことにもチャレンジできません。「お金に縛られた状態」に陥ってしまいます。
メディアからの影響を受けすぎず、生活のロールモデルは自分で設定し、消費水準は極力低くしておくことが重要です。
以前記事にしましたが、ライフスタイルを下げておくことでお金に縛られない状態を作れるので、将来への備えができて、物事に前向きに取り組めるようになってきます。
ドラマの理想に縛られず、身の丈に合ったライフスタイルを送ることが生活を豊かにするコツだと思います。
ドラマのような生活に憧れて生活水準が高くなっている人は、よければ参考にしてみてくださいね!
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