こんにちは、しにち(@yurukashi_yrks)です!
少し遅れてしまいましたが、新年あけましておめでとうございます!
お正月休みはゆっくりできましたでしょうか?
休みって本当にあっという間ですよね。
自分のほうは今週から仕事が始まっていますが、まだ休みボケが戻らず、全然頭回ってないです・・。あと3か月くらい休みたい・・w
さて新年一発目の記事は、新年に相応しく(?)未来の話にしてみました!
近年ではChatGPTやAI画像をはじめとして、生成AIが世の中を賑わしていますよね。
自分も今年からChatGPTやBardを使ってみてますが、まぁびっくりするくらい便利です。調べ物はすぐできるし、初心者でもコード書けたりしますからね…!
で、これ系の先進技術って他に何があるんだろう?と考えていたところ、少し前にダイヤモンド・ザイに載っていた「これから来る5つのテーマ」という特集を思い出しました。
てなわけで、今回はその5つのテーマについて記事にしたいと思います。
未来予想って単純に面白いし、知っていると仕事や投資に活かせたりするんですよね。
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これからの時代を動かす5つの領域
早速、5つの領域についてご紹介します。
・次世代電池
・空飛ぶクルマ
・無線送電
・バイオテクノロジー
AIや電気自動車、空飛ぶクルマあたりは聞いたことがありましたが、無線送電や新バイオってあまり聞かないですよね。
では、1つずつ掘り下げてまいります。
量子コンピューター
まずは量子コンピューターの発展について。
量子コンピュータをググってみますと、「量子力学の原理を情報処理技術に適用して、複雑な計算を行うコンピュータ」と出てきます。
原理はともかく、量子コンピュータが発展すると膨大かつ複雑なデータを瞬時に計算できるようになるということ。
これはつまり、今既に世の中を賑わしているAIの発展とイコールということになりますね。
生成AIはChatGPTをはじめ、まだまだ知らないツールが数多く出てきています。自動生成できるのは文章に留まらず、画像、音声、動画、音楽など多岐にわたりますからね。
ちなみに自分は最近Leonardo Aiという画像生成サービスを知りまして、遊び程度ですが使っています。
プロンプト(指示)を書くとそれに応じた画像が自動的に生成されるんですが、結構おもしろいんですよ!
ただし、こちら側のプロンプト力が超試されますw
「音楽を聴きながら仕事をするメガネの男性」で生成したらイケメン出てきました
そして「個人投資家」で生成したらなんか美女出てきましたw
解析、自動化、ロボットなど、AIの領域はほぼ無限と言っても良さそうなので、これから益々多くのAIサービスが出てくるんだろうなぁと思います。(使いこなせる気がしない…苦笑)
次世代電池
2つ目は次世代電池です。
繰り返し使える電池は二次電池と言われ、スマホや電気自動車など、さまざまなものにこの二次電池が使われています。
一番普及しているのはリチウムイオン二次電池と言うらしいのですが、これの上位互換にあたるのが次世代二次電池と呼ばれるもの。
次世代二次電池はリチウムイオン二次電池よりも軽く、小さく、寿命も長く、かつ安全という、聞くだけでもだいぶ最強の電池のようです!
出典:次世代電池の本命「全固体電池」が変える未来|東洋経済オンライン
この研究が進んで実用化されれば、電気自動車の世界で革命が起き、もっと安く電気自動車を手に入れることができ、普及がぐっと広まることが期待されます。
そうなれば二酸化炭素の排出量も減り、環境問題の解決にも繋がります。有望な技術であることは間違いないですね!
世界中で研究開発が行われているようなので、どこの国が先に完成させるのかという点にも注目できそうです。
空飛ぶクルマ
3つ目は空飛ぶクルマです。
「空を飛ぶ」で言うと、近年ではドローンが超活躍していますよね。
余談ですが、昨年ドローンでやってたポケモンの花火を観たのですが、クオリティの高さにめっちゃ感動しました!
出典:横浜の夜空にポケモン出現 ドローン800機の圧巻ショー(YouTube)
そんなドローンと共に空飛ぶクルマも注目されていて、次世代空モビリティとして経済産業省も技術推進や活用を後押ししているようです。
空飛ぶクルマがもしも実現すれば、渋滞緩和は間違いないはず。
2015年に国土交通省が発表した資料によると、交通渋滞による日本の経済損失は金額にして約12兆円にものぼるという試算があるようです。
もしも渋滞の半分が解消できたならば、6兆円の損失削減です。
売上高ランキングを調べてみたところ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループあたりが、大体6兆円前後の売上高でした。
つまり、空飛ぶクルマにはメガバンク(グループ)1社の売上分を捻出できる可能性が秘められているのです!
大袈裟ですが、こう考えるとめっちゃ夢が広がりますねー。
無線送電
4つ目は無線送電です。
無線送電って何やねん?という感じですが、ワイヤレス充電と言い直すとピンとくるのではないでしょうか。
自分もこれを機に調べてみたのですが、「電気を電波のように無線で飛ばす」という技術が既にあるみたいなんですよね。
無線送電は下記3つに種類に分けられるようです。(ここは興味なければ飛ばしてもらって問題ないですw)
①電磁誘導方式
…伝送距離が短く数W〜50kWくらいの送電が可能
※ちなみにドライヤーが1200W(1時間で1200の電力消費)
②磁気共鳴方式
…伝送距離が数mまで可能で電気自動車への充電システムとして開発進行中
③マイクロ波方式
…電気をマイクロ波に変換して送電し、長距離かつGW(ギガワット)クラスの電力が送電可能
①については、既に電動歯ブラシやスマホで実用化されていますよね。
特に今後注目されているのが③のマイクロ波方式で、これが実現すれば長距離に存在する電子機器でも充電し放題となります。
例えば無人エリアの施設や機械にいちいち蓄電に行かなくて良くなりますから、それだけでコスト削減になります。
ドローンなんかにも同じことが言えるので、どんどんIoTが小型化し、数が増えていくことが予想されます。
定点カメラとかも無限に設置できそうな気がしますね。
出典:「充電し忘れ」がなくなる未来。若き研究者が語るワイヤレス充電の可能性 – ソフトバンクニュース
さらにすごいのが、宇宙太陽光発電システムという構想。
これは超長距離のワイヤレス電力伝送を使って、宇宙空間で太陽エネルギーを集めて地上へ送電し、地上で電力を利用するというもの。
出典:宇宙太陽光発電とは何か?〜これまでとこれから〜 – HATCH |自然電力のメディア
これができればエネルギー問題解決されたも同然じゃないですか!?まさに革命です!
新バイオテクノロジー
最後はバイオテクノロジーについてです。
バイオテクノロジーというのは、バイオロジー(生物学)とテクノロジー(技術)が組み合わさった言葉で、「生物がもっている働きを人々の暮らしに役立てる技術」を指すようです。
具体的な話をすると、再生医療や新素材、新エネルギー(バイオ燃料)などが挙げられます。馴染みのあるワードが出てきましたね!
新バイオテクノロジーはこれらがさらに発展したもの。
例えば、農業では害虫や病気に強く、長期保存性に優れ、それでいて栄養価の高い作物の生産が可能になるといった構想があるようです。
これが実現・普及すれば世界の食糧問題は解決に向かうでしょうし、我々に供給される食品のラインナップも大きく変わりそうですよね。(まぁ昆虫食とか増えるのはちょっと抵抗ありますけど…でも普及しそう…笑)
既にコオロギスナックってのが出てるんですね・・
また、医療分野の遺伝子治療は「遺伝子を治す治療」なので、「元々タンパク質が作られない体質なので起こる病気」みたいな先天的な疾患なども、遺伝子レベルで治せる可能性が出てくるようです。
あとは細胞に抗がん剤の副作用を抑える遺伝子を組み込んで、抗がん剤の副作用を抑えられたりできるようですね。
とにかくすごいってことはわかりましたw
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まとめ
ということで、調べたらだいぶ長文になってしまいましたが、これからの時代を動かす5つの領域についてでした!
言葉は聞いたことあったけれど、少し調べただけでも面白いし、未来への期待が膨らみましたね。
個別株を選ぶときなどにも参考にできそうなので、これらのテーマに沿って活動している企業についても調べてみたいと思いました。
調べた際にはまた記事にしますね。
それでは、また!
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