どうもです。

現在本業とは別にこのブログの運営と相談サービスを行っておりますが、先日フォームから相談のお問い合わせがあり、個人の方の相談に乗ってきました。

当ブログを読んで、このように依頼いただくのは本当に嬉しい限りです。

相談の内容は資産運用を始めとして色々あったのですが、メインは今加入している生命保険の設定をどうしたらいいか?というものでした。相談時間としては約2時間程度、出来る限りのアドバイスをがっつり話してきましたよ!

本人の許可を頂いたので、そのときの内容について簡単にお伝えできればと思います。

 

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依頼いただいた経緯

今回ご依頼いただいたのは、都内に住む20代前半の男性会社員の方でした。

お金まわりについて賢くやっていきたいと思うもののよくわからず、ファイナンシャルプランナーに言われるがままに保険に加入。しかし月々の保険料が高くて貯金が出来ず、本当にこのままでいいのか…?と感じて、この度問い合わせをしてくれたようです。

元々は下記記事から当ブログを知ってくれたのだとか!いつも読んでくれてありがとうございます、この場を借りて感謝申し上げます。

<不労所得>ビバ不労所得。投資信託で毎月10,000円の収入を得ておりますよ
はい。タイトル通り、働くことによってじゃなく、毎月収入を得られております。「投資はいいぞ、みんな投資して資産をためよう!」と推奨してる私ですが、よく考えたら...

保険についての悩み

というわけで、保険についてお話を伺いました。

相談としては、出費のインパクトが大きい現在の生命保険を解約すべきか?という内容でした。保険料が家計を圧迫し毎月の収支が赤字になっていて、赤字をボーナスで補填するサイクルになっているため、目先の貯金がなかなか貯まらない状況なのだと話してくれました。

 

聞くと、契約中の保険は低解約返戻金型終身保険とのこと。低解約返戻金型終身保険とは貯蓄型の生命保険で、途中解約すると解約返戻金(解約したときに返ってくるお金)が低いけれど、満期を超えれば元金以上の金額を得られるよ!という商品です。

割安な保険料で保障を得ながら、貯蓄も兼ね備える性質のもので、私のまわりでも貯蓄としてこの保険に入っている人はかなり多いです。

彼はこれに毎月30,000円支払っており、死亡保障は1,000万円、60歳満期で約110%、70歳まで待てば120%の解約返礼金が戻ってくるという保険内容でした。

今年から加入したとのことなので、35年後には元本1,260万円に対して1,386万円、45年後には1,512万円が返ってくる計算です。「ただ貯金しておくのは勿体ない、老後の蓄えですよ」と保険会社の人に聞き、加入を決めたそうです。

アドバイス内容

低解約返戻金型終身保険は満期まで持たないと元本割れする商品です。そのため、もし契約するなら満期まで解約しないことが大前提。長期貯蓄向けということで、短期貯蓄が既にある人か、今はなくても短期貯蓄が可能な人に合っていて、もしそうでない場合には本来おすすめできません。

彼の場合、短期の貯蓄もあまりないけれど、解約するのは勿体ないので避けたい!とのことだったので、私のアドバイスとしては、月々の保険金額を減額し、そして他の固定費も下げてその分を短期貯蓄に回すべきと話しました。

 

彼の固定費としては現在、住居費に月80,000円、携帯代に10,000円とのこと。とすると、家賃65,000円程度の家に引っ越し、携帯をSIMフリー携帯にして2,000円程度にするだけで、23,000円が勝手に浮く計算です。そして保険料を5,000円程度に変更すれば(もちろん保障と将来受け取る金額は減るけど、今は短期貯蓄の方が大事)、毎月48,000円の貯蓄ができるはず。これだけで、だいぶ貯蓄体質になります。

加えて、消費・浪費を見える化して飲み会の頻度や無駄な買い物を減らせば、もっと貯蓄が増やせるともお伝えしましたが、消費習慣を直すのは結構大変なので、まずは固定費から削ろう!という結論になりました。

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ちなみに低解約返戻金型終身保険は貯蓄型の保険として人気なのですが、流動性や投資リターンを考えれば、投資信託や債券などの金融商品で運用した方が絶対に得です。「35年後に元本が110~120%程度になる。」という内容は一見良さそうに見えますが、自分で運用すれば元本を200%以上にすることも可能です。

この差額は保険会社の利益になっているわけなので、それを考えると個人的には、貯蓄型の生命保険に入るメリットが全く感じられないのですよね。。

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お金の相談ができる人は意外に少ない

保険額の見直しと固定費を削減する方向性となり、早速実行に移すとのことで話は終わりました。

雑談の中で聞いたのだけど、彼はこういったお金の話をする人が周りにはいないのだそうです。親や友人に相談しても、お金や資産運用の知識はないので、「銀行や保険の人に聞いてみたら?」と言われてしまうんだとか。

確かに、「自分の収入は〇〇で、内訳がこうで…」なんて話、わざわざしないですもんね。銀行や保険会社の担当も、基本的には自社の商品を売ることが目的だから、本当に親身に相談に乗ってくれる人って少ないし。。

「だからこそ、第三者から客観的な意見をもらえるのはありがたい」という感想を頂くことができました。話すことで現状の整理にもなるし、良い機会だったとも言ってくれ、実施した甲斐があったなと個人的にも嬉しかったですね…!

確定拠出年金についての話も

今回の記事では保険についてのみ触れましたが、この後に確定拠出年金についてもアドバイスさせてもらいました。企業型の確定拠出年金って、デフォルトの状態だと定期預金になっていて、そこからノータッチな状態だったのですよね。

このあたりはまた、別の機会に記事にできればと思います。

 

実際に相談者の方に会うと、具体的にどんな悩みを持っているかがわかるので、こちらとしても大いに気づきがありますね。引き続き相談は行っているので、私がわかる範囲でお力添えさせてもらいますよ。

 

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