今と昔で、自分の中でのお金持ちに対するイメージが大きく変わったなぁと思います。

つい数年前までは、「お金持ちとはたくさん稼いでたくさん使う人」というイメージでした。仕事バリバリやって給与をガッツリもらい、良いマンションに住んで車を持って…みたいな感じの人ですね。

資産運用をしている今では、贅沢な生活をするのがお金持ちというわけではないと理解していますが、周りを見渡すと昔の私のように、「お金持ちはたくさん消費ができる人」という認識を持っている人が多いと感じます。

何度も海外旅行に行っている、高級車を持っている、都内に広いマンションを保有している、なんて話を聞いたとき、「うわー!お金持ちだね!いいなぁ。」と、本気で憧れている人が、かなりの数いるのです。

以前はそんな生活について、確かに羨ましいなんて思っていたけど、今は正直羨ましいという感情はなくなりました。

だって消費することがお金持ちではないし、たくさんお金があってもそれをただ使うだけだったら、それはお金持ちではなくて「お金使い」だからね。

 

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消費だらけの「お金使い」とは?

お金使いってなんか魔法使いっぽい響きですが。笑

お金使いと言うのは文字通り、収入の多くを消費や浪費に回して生活している人たちを指します。

想像して欲しいのだけど、自分の周りで浪費大好き、豪遊大好きなバブリーな人っていませんか?

羽振りよくお金を使っているさまを見ると「この人、お金持ってるんだな」と思いがちですが、ここまでの話でわかる通り、お金を使うからといって、その人がお金持ちかどうかはわかりません。見栄のために無理して高水準の生活をしている可能性だってあるわけです。

また、無理はしていない場合でも、出費が多くあるってことはその分貯蓄のスピードが遅いわけなので、資産形成に力を入れていない人も多そうです。

 

もし本当のお金持ちだとしたら、不必要な贅沢はせず、投資に回そうという決断をすると思うのだよね。

だから、収入はあっても投資のことを勉強せず、豪勢にお金を使っている人を見ると、「あの人はお金持ちじゃなく、お金使いだ」と思ってしまい、羨ましさというよりはもったいないなという残念な気持ちが芽生えるようになっております。笑

お金持ちとは資産を持ち、お金をコントロールできる人

このように、「お金使い」はお金持ちとは言いませんよね。なぜなら、仮にたくさん稼いでもその分だけお金を使ってしまうので、貯蓄が増えることはない。

お金持ちというのは、無駄な出費を行わず、将来自分に収入をもたらしてくれるような資産のために投資をして、富を形成していく人が当てはまります。

別の見方をすると、他人の目などは気にせず、自分にとって不要なものにはお金を使わず、余剰資金は極力投資に回すような人のことなんですよね。

そうなるためには、お金の使い道を消費・浪費・投資に分け、コントロールすることが必要になってきます。

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お金使いにならずにお金をコントロールする方法を身につけよう

お金使いに憧れ、そんな人を目標にしてしまうと、いつまでたっても消費・浪費体質が抜けずお金持ちには近づけません。

お金持ちになるためには収入の大小にかかわららず、支出は収入より抑えることを徹底し、生活防衛金以外の余剰金は極力投資に回すという習慣を身につけることが大事だと思っています。私も今のうちからこういったお金をコントロールする訓練をしています。

経済的自由を得るのに収入は関係あらへんで!! というわけで、今回は考え方の記事を1つ。「全然お金貯まらないなぁ…。もっと所得があれば…。」という悩みは、ほ...

 

ちょっと余談で、宝くじを当てた人の末路が悲惨という話をよく聞きますが、あれはお金のコントロール方法を全くわからない人間が急に大金を手にしてしまうから起きる事象です。

だから、早いうちからお金のコントロールができるようになれば、将来まとまったお金ができたときも、無駄な使い方をすることはなくなるはず。

お金持ちになるためにも、将来まとまったお金を手にする備えのためにも、やっぱりお金のコントロールって必須ですよ。

お金が生み出される仕組みがあったら、嬉しいよね! 投資の目的が資産形成であることは間違いないですが、その資産形成の目的は人それぞれ。老後の生活資金のため...

まとめ

多くの収入があってもお金使いになってしまえば、資産形成はできず、いつまでも楽になりません…。

資産をある程度築ければ、そこからお金が生まれるという好循環ができてくる。なので、まずは資産を形成するのが先決。そして資産を築きお金持ちになったあとに贅沢をするというのが一番なんじゃないかな。(もちろん無駄は不要ね)

お金使いに惑わされず、お金持ちを目指していきましょう。

では!

 

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