さてさて、今回の勉強タイムは国債についてです。

私も大学時代のマクロ経済学の授業か何かで始めてどんなものか習ったわけなんですが、正直全然身近じゃなくて、ピンとこなかったのを覚えています。

自分の復習も兼ねて、今回も書いていきますね!

 

スポンサードリンク

お金の勉強をはじめるなら!無料の「お金の教養講座」開催中です。

 

関連記事

 

国債ってなに?

まずは根本的なところから。国債とは、国が発行している債券のことです。といっても、これじゃ説明になってないやないかーいと言われると思うのでもう少し詳しくw

簡単に言うと、「預けておくと毎年利息がもらえる金融商品」といったらイメージしやすいでしょうか。

金利3%だったら、毎年額面の3%、つまり100万円分の国債を持っていたら、毎年3万円がもらえるというわけですね。

国債は色んな種類があって、1年以内で満期をむかえる(お金と交換できる)短期国債から、数年の中期国債、10年の長期国債、それ以上の年数の超超期国債というのがあるみたいです。

そしてさらに、利子の受け取り方法の違いとか、満期を迎えたときのお金の支払われ方の違いによって種類が分かれていたりして、ちょっとややこしいです。

ここでは、

・満期の違い
・利子の支払われ方の違い
・満期時のお金の支払われ方の違い

とかで色んな種類に分かれてるんだな、程度に理解しておけばオッケーなんじゃないかと思います。
私も全部覚えているわけではないのでw

国債って安心っていうけど、なんで?

「国債」なので日本国が発行している商品になります。どっかのファンドが作ってる商品ではありません。

つまり、国が発行しているから信用度が高いんですよね。

一企業とか銀行が発行しているものだと、もしかしたら倒産して、預けているお金がなくなっちゃうかも。。というリスクは考えられますよね。

国だったらそう簡単に破綻しないし(てかされたら困る)、財源も国民から調達できるから安心だろう、という心理ですね。

まぁ実際は企業の商品でも保証とかはあるのだけど、企業に比べたら国の方が信用度が高いというのは、イメージしやすいかと思います。

国債の今後

安心と言われる国債。世界から見ても、まだ投資先としては有望と思われているみたいですが、今後はわからないですよね。

日本の借金は2013年末時点で1,000兆円を超えています!
最初知ったとき、びびりましたwそんな借金まみれになってたんかい、日本…と。
そしてその借金は、年々増え続けているというのだから怖い…。
そしてそんな状況でも国債は発行され続けています。

これだけ借金が膨れていたら、将来大丈夫?という感覚がでてきますよね。本当に払えるんか?と。

なぜこんな借金まみれの状況でも国債を発行しまくっているかというと、日本ではメガバンクをはじめ、銀行の国債所有率がかなり高いみたいです。

こんな状況でも、銀行が国債をドカドカ買ってくれるから、日本もどんどん国債を発行して、、という循環になってます。

じゃあ、なぜ銀行はそんな国債を買うの?というと、理由は「金余り」が要因だそう。

プチ情報ですが、日本の個人資産は1645兆円で、その内現預金は874兆円だそうです。

約半分が銀行で眠っている預金…!
それを使って銀行が国債を買っているってことですね!

おそらく年配の方々が溜め込んでいるやつですよね…( ̄∇ ̄)

すぐにはわからないけど、これから数十年経ったとき、この眠っているお金が動きだしたら(相続とかで)、銀行もお金が今ほどなくなるから、そこまで国債を買わなくなるのかなーとか思います。

そうなると、むやみに売れない国債を発行できないから、国債の数も減って、価格も上がったりするのかなーと。

ただの私見なんですけどね。

Sponsored Link




マイナス金利の影響もでかそう!

ところで、今年になってマイナス金利が導入されましたよね!
マイナス金利というのは、銀行が日銀に預けなくちゃいけないお金にマイナスの利子がかかる、という制度。つまり、銀行はお金を持ってるだけで費用がかかるという仕組みです。

その影響は私達にもあって、お金を預けて欲しくないから金利を下げてます。これがマイナスになれば、銀行にお金を預けるのに、お金がかかってしまう!ということですね。いまのところそうはなっていないけど。

結局どういうことかというと、銀行は現金を持ちたくないので、現金を他の資産に変えようとしています。その資産対象として、国債に目を向けたんですね。

でも、各金融機関がみんな国債を買いにいったから、国債の価格がどーんと上がって、逆に旨味がなくなってしまった!という現象が起きてしまったよう。

難しいですよねー、経済って。笑

まぁこんな感じで、世の中の出来事と経済は全部つながってるってことですね。

で、結局買ったほうがよいの?

ではほかの金融商品ではなく、今は国債を買うべきか?というとそんなことはありません。あくまでも利回りで判断した方がよいので、リスクがあまりない反面儲けもそこまで大きくないので、どれくらい増やしたいかによると思います。

ちなみに私もまだ国債には手を出していないんですが、試しに少しだけ買ってみようかなー。

なんか取り留めのない内容になってしまいましたが、国債がどんなものか、なんとなく理解いただけましたでしょうか?

国債にまつわる事象なんかは、追々書いていければいいなーと思っております。一気に勉強すると大変ですからね!

今回はこのへんで。
ではではー!

 

スポンサードリンク

 

関連記事