どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!
先日Twitterでも呟いたんですが、ドラマ「新しい王様」がめっちゃおもしろいです!!
paraviでやってるドラマ「新しい王様」がめっちゃおもしろい。
「お金になんてなんの意味もない!!」
「所有することになんの意味もない!!」
実業家役の藤原竜也がハマりまくってるw
— しにち@ゆるかし! (@yurukashi_yrks) 2019年4月14日
このドラマを知ったのは、ホリエモンが「このドラマすごいよ!」って紹介してたのがきっかけです。
Paraviという動画サービスで観れるのですが(30日無料)、このあいだseason1を一気に観てしまい、今season2を観ている最中です。
確かにホリエモンが絶賛するのがわかるおもしろさでしたよ!
そんなわけで、ちょっと紹介したいと思います。
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現代の王様(投資家)2人を描いた物語
というわけで、「新しい王様」は、現代の王様である2人、アキバ(藤原竜也)と越中(香川照之)が主人公の物語です。
アキバと越中は2人とも投資家なのですが、アキバは自由奔放でおもしろいを優先して生きていて、一方の越中は欲望の塊で、地位や名誉のために生きています。正反対のスタンスを持つ2人の模様が描かれているのですよね。
例えば、アキバは(大金持ちなのに)ホテルを転々としたり、人の家に居候したりして、常に身軽な状態で生活しています。
起業家メンバーとカジュアルに飲み会をしながら「おもしろいアイデアはないか?」といった会話をし、新サービスやアプリの開発をはじめ、色んなことをやって生きています。
越中はファンドのトップで「うるさい投資家」とメディアでも報道されており、いわゆるハゲタカファンドのような動きをしています。
会社を買って経営を意のままにするため、経済界の大物として名をはせています。「すべてのものは金で買える」と思っていて、かなり横暴で自信家です。「私を誰だと思っているんだ?」なんてセリフがお決まりです。(最近香川さんこういう役多いよねw)
テレビ局のリアルがおもしろい
さて、そんな「新しい王様」のおもしろさは、その設定や展開もそうなのだけど、テレビ局の実態やリアルがわかるって点なのですよね。
この作品では「テレビとインターネット」が1つのキーになっています。
インターネット中心の世の中になりつつあり、テレビの衰退が囁かれる中、今も昔と変わらず古い慣習を続け、セクハラ・パワハラ・コネクションが横行するテレビ局。
そんな描写がすごくリアルで、本当にこんな業界なんだろうぁと感じられておもしろいです。
八嶋智人が演じるプロデューサーとか、本当に実際いそうっていうねw
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権力者の枠組みにハマってはいけない
もう1つ私が好きな要素があって、それは資本主義の構造がうまく描かれている点です。タイトルで投資家を「王様」って言っている段階で、資本主義の構造を言い当てていますよね。
「利益を出さない経営者はいらない」というのが、ファンド側の越中の考えです。
しかし企業側も自分の会社を投資家にいい様にされてたまるか、といった姿勢をとるのですが、資本主義である以上会社は株主のものなので、筆頭株主の意見は合法的にまかり通ってしまうのですよね。
だからこそ、投資家は現代における王様なんだということです。(王様までならなくてもいいから、王族の親戚の親戚くらいの資産が欲しい…。笑)
とはいえ、権力を振りかざすだけが王様ではないわけで。
もう1人の投資家であるアキバが1話の最後に言うセリフがとても胸に響きました。
「ヤツらが欲しがってるものを欲しがってたら、いつまでたっても、ヤツらにペコペコして、頭を押さえつけられるだけだ。餌食になるだけだ。ヤツらの手の届かない自分の内面に、自分だけの力を身に付けろ!お金は関係ない!」#新しい王様
— しにち@ゆるかし! (@yurukashi_yrks) 2019年4月18日
自分の内面に自分だけの力を身につけろ。
素晴らしい言葉だなぁと思いました…!
資本主義はお金を持っている人が強い世界ですが、お金がすべてと思うのではなく、心の豊かさを持たないといけないですからね。
アキバみたいな生き方、すごくいいなぁと感じます。
まとめ
というわけで、新しい王様のご紹介でした。
藤原竜也と香川照之が出てる段階でおもしろそうと感じてもらえそうですが、内容もすごく良いです。1話30分なので、観やすいですよ!
冒頭でもお伝えしましたが、Paraviで全話配信中です。(30日無料)
これから連休にも入るし、よかったらぜひ観てみてね!
それでは!
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