どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です。
ゆるくかしこく生きるための知識について、今回は不安を感じたときに試したい「脱フュージョン」という心理療法テクニックのご紹介です。
仕事をしているとイライラや不安を感じる場面が少なからずあると思いますが、この脱フュージョンは、そんなネガティブな感情を抱いたときにすぐ試せて、かつ効果が高い方法なので知っておいて損はないと思います。
私もよく活用していますよ!
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脱フュージョンとは?
脱フュージョンとは心理療法の現場で使われているテクニックの1つで、自分の抱く感情から負の感情を切り離すという方法です。(フュージョンとは融合の意味なので、「融合された感情から脱する」テクニックですね。)
方法はいたってシンプルで、負の感情が湧き上がったら、頭の中で「…と思った。」を付け加えるだけです。簡単ですよねw
そんなことで負の感情がなくなるの!?と感じそうですが、「…と思った。」を付け加えるだけで、負の感情が過去形になり、距離をとって客観的に見れるようになります。
めちゃめちゃイライラしときや、落ち込むような感情が芽生えたときなども、脱フュージョンで「…と思った。」と付け加えれば、負の感情は単なる言葉に過ぎないと無意識に捉えられ、負の思考がループするのを避けることができます。
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脱フュージョンを使った私の実例
私の例となりますが、ついこのあいだも仕事でトラブルが起きたことで、そのあとの予定が狂ってしまい、苛立ちを感じたときがありました。
「今日の友達との待ち合わせに遅刻しちゃうじゃないか。。本当に最悪だわ。。」と一瞬気持ちが沈んだのですが、「こんなときこそ脱フュージョンか!」と思い出し「…と自分は思った。」を頭の中で繰り返していました。
すぐに負の感情がなくなるわけではないのですが、繰り返す度に少しずつ心拍数が下がっていき、おもしろいことに、次第にイライラが落ちついていったのですよね。
試すまでは正直、そんなに効果があるのか?と疑っていたのですが、 感情を切り離して客観的に捉えることは効果的なんだなと実感できましたね。 (余談ですが、もしかしたら日々の瞑想の効果もあるかもしれません…!喜)
あとは、ふとしたときに感じる「将来大丈夫かな…」なんて漠然とした不安や焦燥感に対しても、この脱フュージョンは効果的ですよ!
まとめ
というわけで、今回は不安やイライラしたときに使えるテクニック、脱フュージョンについてでした。
数多くのストレス解消法の中でも簡単にできる方法の1つですし、慣れてくると自然に「…と思った。」って語尾が頭に浮かんでくるので、まずは一度試してみてくださいね。
それではまた!
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