今でこそマイノリティだけど、昔は副業って当たり前だったらしーよ!
どうもです。
このサイトの運営や相談サービスなど、ひっそりと副業を続けている私ですが、ここ最近同僚から「なんか個人で色々やってるんだって?」なんて話を聞かれたりします。(どこから聞いたのか…w)
まぁ別に聞かれて困るものでもないのでランチがてら話をしたのだけど、その同僚は将来に不安を抱えていて、何かしないといけないなとは思っているけれど、何もできていないという状況のようでした。そのときはいつも通り、副業か投資はどうでしょう?と伝えたのですが、「いやぁ~、、」なんて反応だったので、その人はおそらく実行には移さないでしょう。笑
とはいえこんな風に、本業以外の取り組みに興味を持つ人が増えていると感じます。そして副業って今でこそマイノリティーに捉えられるけど、一昔前は当たり前の取り組みだったみたいですよ。
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Contents
そもそもサラリーマンが増えたのは1920年代
東洋経済の記事によると、そもそもサラリーマンが増えたのは、第一次世界大戦後の1920年代。それまでの農業や個人商店から産業構造が変化していって、頭脳労働者の割合が増えてきたことで、サラリーマンの原型が多くできあがってきたようです。
そして大正中期から昭和以降、日本の文化からかサラリーマンの性格は江戸時代の武家階層に属する武士のようになっていき、「藩主(会社)に一生仕えるのが役目」と言わんばかりに、1つの会社にのみ貢献し続けることが一般的になっていったそう。
私は今30歳なのですが、小さいときから「良い大学に入って良い会社に勤めれば安泰よ」と、親戚一同話していたので、会社に入って一生その仕事を勤め上げることが当たり前だと思ってました。みんなそうしているし、それが普通なんだなぁと。
けど、事実としてサラリーマンの働き方は20世紀に入ってからのもので、それ以前は全くスタンダードじゃなかったんだよね。なんだ、歴史的に見たら最近できた地位じゃん!という感じ。笑
40~50年前までは、副業は当たり前だった!
加えて副業について。先日読んだ「小商いのはじめかた」という本に書いてあったのだけど、日本では40~50年前まで、季節ごとに仕事を換えたり、いくつか仕事を持って生計を立てることが一般的だったそうです。
昼は農家、夜は職人、みたいな感じで1つの事業に固執せず、ダブルワークを持っていたんだとか。当時から、空いた時間を有効活用したり、仕事を複数持つことで生活を安定させようという意識があったんですね。
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昔をヒントに今も副業という選択肢があってもいい
専業サラリーマンが一般的ではなく、副業が当たり前だったのは時代の問題でしょ、今は社会も豊かだし、今のスタンダードで生きればいい。という意見もあると思うけど、「サラリーマン=安定」という構図が万人に当てはまらなくなっているからこそ、以前の副業スタイルに生きるヒントがあるかもしれないと感じます。
上記の通り、昔は時間の活用や生活の安定のために、副業が当たり前だった。現代でも将来が不安なのであれば、「1人1職業」なんて固定概念は取っ払い、本業以外で色々やってみればいいよね。副業OKの波はこれからも広がっていくと思うし。
まとめ
というわけで、専業サラリーマンは割と最近の考え方で、昔は副業って当たり前にあったんだよ!というお話でした。
いつも話してるけど、サラリーマンという身分を否定する気はないです。自分もサラリーマンだし、企業年金や各種保障制度があるだけでも、かなりありがたいですからね。
けれど時代と共に、サラリーマンの恩恵を生涯受け続けるのは、だいぶ大変になってきています。競争が激しくなったと言うべきかな。入社するにも会社に残るにも難易度が上がっているので、ストレスも増えている…。
だからこそ、考え方や選択肢として、苦しむくらいなら今の会社やサラリーマンという地位に固執する必要はないよね!と伝えたい。
自分の身は自分で守る!でも、守り方は1つじゃないぞ!ということです。
本業とは別に、自分に合った取り組みを探してみるのもありですよ。
ではまた!
・副業にどんなものがあるか、下記記事にてまとめています。
・副業のための具体的なサービスやはじめ方の記事です。
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