どもども!
日々、ゆるく生きるための情報を発信している当サイト。 今回はおすすめ系の話題。というのも、いま話題の『君の名は。』 観てきましたよ。
なにやらネットをはじめ、 メディアが盛り上がってるなぁと感じて調べてみると、
「8月26日に全国301スクリーンで封切られた同作は、 27日までの2日間で観客動員約59万人、 興行収入約7億7000万円(26日が約3億4800万円、 27日が約4億2200万円)を記録。」
とのニュースが。YouTubeにも関連動画がアップされまくっている。
うん、とにかくすごそうだ!
ということで、早速観に行ってきたわけでございます。
そして感想は、ここ最近でとってもベストな内容でした。いやほんと。 この面白さを伝えるべく、早速記事にしてしまいました。勿論ですが、ネタバレをしないようお伝えしますので、 よろしければお付き合いを。
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Contents
あらすじ
千年ぶりとなる彗星の来訪を一ヶ月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。
「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。
見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を想いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も奇妙な夢を見た。
行ったこともない山奥の町で、自分が女子高生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気づく。
「私/俺たち、入れ替わってる!?」いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら状況を乗り切っていく。
そして、入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」辿り着いた先には、意外な真実が待ち構えていた。出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す。
予想を上回るストーリー設定
予告を見る限りだと、主人公の男女二人が入れ替わって、 お互いを探していく恋愛物語。という印象が強くて、 そのつもりで映画館に足を運びました。
入れ替わり系のストーリーって、 これまで映画やドラマで色々観てきたから、 何となく展開や設定を予想してたんですよね。
しかし、上映からすぐに「なぬ!こんな感じなのか!?」という展開で、良い意味で期待を裏切るような設定になってます。
大きく前半・後半に分かれていて、 前半はコミカルで楽しく爽やかに物語が進んでいき、 後半でストーリーは新たな展開を迎えます。
勿論詳しくは言えないのだけど、ここでも再度びっくり。 またもや想定を覆す内容になっています。
うーん、、書けないのが辛い…。
作画は「あの花」の田中将賀
この作画、なんかみたことあるなーと思って、 映画終わった後に調べたら案の定、田中将賀さんでした。「あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない」や、「とらドラ!」「心が叫びたがってるんだ」 などのキャラクターデザインを担当したアニメーターさんです。
・あの花
・とらドラ
・心が叫びたがってるんだ
万人に受け入れられるような、綺麗で優しい絵ですよね。 エヴァンゲリオンや細田作品の作画をつとめる貞本義之さんの絵も 好きなんだけど、田中さんの絵も今回でよりファンになりました。
ちなみに『あの花』や『秒速』はHuluで見放題のようです。
よろしければこちらからどうぞ。家から出られなくなることには注意してくだいね。
細かく綺麗なアニメーションは圧巻
風景が緻密に描かれていて、アニメとは思えないくらいの映像美! びびりました。
特に東京の街並みと、空が綺麗過ぎでした。 あれどうやって作ってるのだろう。
きれいすぎる…!!
安定の神木隆之介くん
声優陣には、
立花瀧(たちばな たき)…神木隆之介
宮水三葉(みやみず みつは)…上白石萌音
をはじめ、
長澤まさみ、市原悦子といったメンバーが起用されています。
神木くん。あなた安定感ハンパないよ。
『サマーウォーズ』のときと比べ、 さらに成長した声優っぷりを披露してくれます。また、 ヒロインである三葉が瀧の中に入ってる場面での、 女子力たっぷりの神木くんも面白さ全開。 ファンには堪らないと思います!
そして個人的に思ったこと。
「長澤まさみ出てるやん!?」
映画『モテキ』以来、 完全に長澤まさみファンになった私としては嬉しいサプライズ。 長澤まさみさんが声を務めるキャラクターもまたいい味出してます ので、 この点も楽しみにしてもらえるといいんじゃないかなーと思います 。
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主題歌、劇中歌はRADWIMPSづくし!
そしてなんといっても、音楽はRADが担当しています。劇中に流 れるRADWIMPSの曲は4つです。
- 夢灯籠
- 前前前世
- スパークル
- なんでもないや
映画観に行く前からチェックしてましたよ、主題歌の『前前前世』 。颯爽感あって耳に残るメロディーはすぐに好きになりましたが、 映画みた後だと、また印象が変わります。 映画の光景が蘇ってきて、さらに好きになってしまいました。
そして、エンディングの『なんでもないや』。これがね、もう好き!幻想的な曲調もそうだし、 歌詞が映画の内容とリンクしていて、 作品全体が思い出されるというか。 エンディングにぴったりだと感じます。
今回は曲も映画の一部であるという評判通り、 全ての曲が映画にリンクしています。 映画のためにRADが書き下ろした曲…豪華ですよね。新海× RADワールドを存分に堪能できました。
買います、アルバム。
新海監督、すごいっす
いまやポスト庵野秀明、ポスト細田守と言われる新海誠監督。 脱帽致しました。新海監督の過去の作品、もう見尽くしますわ。 これまで作品名は知っていたけどノーマークだったなんて、 本当失礼いたしました。(陳謝)
とりあえずは『秒速5センチメートル』から観ることにします。
とにかく観て欲しい
ここ数年で一番良かったと思うくらい面白かったです。 映画館で泣いたの、いつぶりだろう。とは言え、 ただの感動系ではないです。設定、展開、音楽、映像美、声優。 どこを取っても楽しめる内容になっております。
しかし、色んな人にオススメしてるから、「回し者か!? インセンティブもらってんのか!?」と言われます。あの、 すみません、もらってませんww
べた褒めしすぎかなーなんて思ったのですが、 一緒に観た嫁も高評価だったですし、 作品観た友人も皆面白いと話していました。 興行収入が上がり続けている理由も納得です。
こうなってくると小説も気になります。新海監督曰く、「相互補完的な役割を果たしている」らしいので。
とにかく、観て損はない映画だと思いましたので、 まだ観てないのであれば是非です!
それでは!
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