どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!
先週は夏休みだったので、実家の栃木に帰省しておりました。
実家に帰ってすることは家で宴会したり近場をドライブしたりって感じなのですが、毎回祖母と2人でお茶しながら話をするのも定番になっています。
うちの祖母は84歳(確か)で、今も1人で自転車置き場を経営している商売人です。毎日学生と話しているからか若々しく、とても80代とは思えないくらい元気です。
そんな祖母から昔話や最近の家族・親戚の話、周りであった出来事などを聞くのが結構楽しいイベントになっていて、10代の頃から商売をしている根っからの商人なので、お金まわりの話もよくしますね。
うちの両親は両方ともお金に強くないので、ちゃんと話せるのは私くらいと思って色々話してくれるのです。(土地のこととか相続のこととかね。)
そして今回の帰省で知ったのは、祖母はこれから1億円ゲットを狙っているということ!
どういう話か、ここで説明しますね。もちろん宝くじではないですよw
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市役所と交渉中の私有地
以前、駅前にある実家の土地で不動産投資をするかもしれないと記事にしました。
簡単にお伝えすると、市役所主導で駅前を開発して大型のマンションを数棟建てる計画があるため、うちの土地を譲る代わりに建設予定のマンション数室をもらえるよう市に交渉しているのです。
しかし今回の帰省でその進捗を聞いたら、どうやらマンションの建設予定地を変える可能性が出てきたらしく 、うちの土地周辺は医療センターになるかもしれないとのこと。そうなるとマンションは今その予定地に住んでいる人に優先して与えられるのだといいます。
もちろん土地を明け渡すのでその分の対価はもらえるのですが、それがマンションでない場合は現金か別の土地を貰うことになるようで、そうすると不動産投資するかどうか微妙になるのですよね。
別の土地をもらう場合は駅前から少し離れた場所になるらしく、そうすると空室リスクも出てきますし、上物を建てる費用も発生しますから要検討です。
地元をよく知る祖母的にも「誰も借りてくれないんじゃないか」という見立てです。確かにそもそも駅前の開発でマンションが増えるわけですからね。
住む分にはいいかもですが、うちの両親も祖母も別途持ち家があるし、次男も違う立地に家を購入予定なので、家族に住む人がいないのですよ。「帰ってくるか?」と言われたけど、私は今のところその予定はないのでw
1億のキャッシュを狙いにいく祖母
では今はどういうつもりでいるのか聞いてみると、現金での交渉を考えているのだとか。そして交渉金額は1億円を予定しているとのこと!
うちの実家の土地の実勢価格はわからないのだけど、数年前に父から聞いたときは4500~5000万円ほどだったと記憶しています。そう考えると1億円って約2倍の金額ですから、だいぶ高いですよねw
とはいえ市の開発話ですし、土地保有者にはそれ相応の恩恵あるはずです。加えて景気が良かった時代は1億円を優に超えていたらしいので、まぁ交渉の余地は0じゃないと思うのですよね。(祖母も税理士や役所勤めの知人と相談済のようだし。)
最初は「昔からある土地を手放すのは心苦しい」なんて漏らしていたようですが、この1億円交渉といい、今はかなり将来に対して前向きに考えています。
さすがの若々しさというか、商人気質というか、わが祖母ながら感心してしまいましたね。(そしてサマーウォーズのおばあちゃんをちょっと思い出したw)
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1億円の使い道は?
ちなみにもし交渉した場合の1億円の使い道ですが、まずは自身の老人ホーム入居費用に使うみたいです。
子供たちには迷惑を掛けないつもりらしく、その点も立派だと感じました。そして残った分は相続する予定とのこと。ちなみに今ある財産については、既にもう信託銀行にて相続手続き済らしい。
こんな感じで、めちゃめちゃしっかりしています、うちの祖母w
まとめ
というわけで、市役所との交渉で1億円ゲットを画策している祖母のお話でした。
もう80代なのに私との会話もテンポも問題なく、かつ今のところ大きな病気もしていない、本当にたくましい祖母です。
市役所との交渉がどうなるかはわかりませんが、家族で一番しっかりしているので、損のない交渉結果になるだろうなと予想しております。
まぁ何かあれば連絡してもらう予定ですし、なんなら交渉にも立ち会うよと伝えているので、随時報告はしてくれると思いますけどね。
それまでに、自分ももっと勉強しておかないと!なんて感じさせられました。
この話の進捗については、またご報告していきたいと思います。
ではまたー!
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