最近アドラーの「嫌われる勇気」が話題ですね。

なにやらついにドラマもスタートしたとかなんとか。ここではドラマの批評を…と言いたいところですが、自分はそのドラマ全く見ていません、悪しからず!

 

生活していると色々な人と関わる必要が出てきますが、多くの人はこの人間関係について、悩み苦しんでいますよね。

自分と馬の合う人とだけ付き合っていけたら理想だけど、そうもいかないのが難しいところ。人間関係というのはいつの時代もどこにいっても付きまとう問題だと思います。

そのため私たちは、嫌な人とも付き合わなければならないことを前提に人間関係について捉えていくことが重要です。今回はそんな人間関係において、「嫌われること」についてまとめておりますよ。

 

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嫌われることを恐れると身動きが取れなくなる

さて、冒頭で多くの人が人間関係について悩んでいるとお伝えしましたが、例えば下記のような経験はありませんか。

・職場に嫌いな人がいて、話をするだけでストレスを感じてしまう
・嫌な上司から嫌味を言われたりプレッシャーをかけられる
・使えない上司にイライラする
・社内の人が噂好きで、人目が気になり嫌気がさす

 

経験がないという素晴らしい人もいるかもしれませんが、想像はできるはず。会社という組織に属しているとかなりの確率でいずれかに当てはまります。

そしてそんな環境の中、周りと衝突しないように、目を付けられないようにしようとすると、無理して嫌いな人と話さなければいけなかったり、我慢をして過ごすことか強いられます。

このように、人からの印象を気にしてしまうと、自由な発言や行動ができなくなり、常に気を使ってしまい、ストレスを溜めこんでしまうことになりますよね。

一定割合の人と相性が合わないのは当然のこと

さて、ここで1つの真理といわれる話をご紹介。

人と人との関係においては、「2割の人は相性がよく、6割はどちらでもなり得て、2割は絶対に分かり合えない人種である」と言われています。つまり周りに100人の人間がいた場合、20人とは絶対にわかりあえないのです。

以前こんな記事を書いたのだけど、これと同じ理屈だと思います。

自分が初めて直面することでも、他の人は既に経験していて解決策を知っているということは世の中にたくさんあります。今は情報化社会という前代未聞の時代なので、人間...

 

そう考えると、みんなに好かれようという発想がそもそも間違いですよね。すべての人とうまく付き合っていくことは不可能だとまずは理解しましょう。

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嫌われることを許容しよう!

一定割合の人とうまくいかないのは当たり前!であれば、別に仲良くしなくたっていいですよね。頑張っても無理なものは無理なのだから、嫌われてもいいやと思ってみてください。開き直って、無理して人に合わせることを止めてしまいましょうということですね。

すると、これまでのように相手を気にして身動きが取れないなんてことがなくなり、思っていることが言えて自由に行動ができるようになります。

相手に直接、もしくは影で何か言われても気にしなければいいんです。だってそういう人たちとはうまくいかなくて当たり前ですからね。

嫌われることを許容すると、人の目を気にせずにしたいことができるはず。ストレスもかなり軽減されて、これまでとは全く違う環境にできるはずですよ。

まとめ

多くの人が人間関係に気を遣い、自由な発言や行動ができずストレスを溜めている
・「全体のうち一定割合の人とは仲良くなることはできない」ことを知ることが大切
・嫌われることを許すと縛りがなくなり、ストレスも軽減できる

 

他人を気にすることで自分がストレスを感じるなんて、考えてみればバカバカしいです。ストレスを感じる相手とはわかり合えないと理解し「嫌われてもいい」というスタンスで対応してしまいましょう。自分の経験上、嫌われてもいいと思うことによって、想像以上に強くなれますよ。

 

開き直りって、生活する上でかなり大事な考え方です。

別にいいや!と開き直ると、視界が開けてモヤモヤが晴れていったりするんですよね。「嫌われてもいい」ということ以外にも、一般常識などに捕らわれて「こうすべき」という価値観のせいで身動きがとれなくなっていることはあるはず。

そんなときは「自分のままでいい」と開き直って、自分らしく振る舞うのがストレスを溜めない大切な方法だと思います。

よかったら参考にしてみてくださいね。

 

ではでは!

 

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