投資をしよう!投資信託を買おう!

そう思い投資を始めて早1年と数ヶ月。順調に積立投資を継続している私です。

保有資産が増えてくると「何かが起きて無くなったら嫌だな」と一層強く思うのが人の心理。とは言え投資をする以上リスクはつきものなので、値下がりなどは承知の上です。

しかしそれ以外の可能性として、もし会社が倒産したら投資信託はどうなってしまうのだろう、なんて考えたことはありませんか。

投資をスタートしたい人の中にも、きっとその点を気にする人はいると思います。そんなわけで、投資信託は会社が倒産したらどうなるか、あらためて調べてみましたよ。

 

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普通の銀行が潰れたら預金はどうなる?

さて、まずは銀行に預けている普通預金の場合。銀行の場合、預金保険制度というものがあり、仮に銀行が潰れてしまったとしても1,000万円とその利息までは保護される仕組みになっています。

逆に言うと、1,000万円を超える預金については利息も含め返ってこない可能性があるということ。冷静に考えたら恐ろしいことですね…。

銀行でさえ全ての預金が保証される訳ではないとすると、投資信託の方が保証されていないんじゃ…なんて思ってしまいそうです。

投資信託の会社が潰れたら?

では、次に投資信託の場合です。結論から言うと、投資信託は会社破綻の影響は受けません。というのも、投資家のお金を保護するため、投資した資金が破綻の影響を受けないような仕組みになっているからなんだそうです。素晴らしい!

具体的に伝えると、投資信託に関わる会社は、販売会社、運用会社、管理会社の3つがあります。そして投資家の資金は「管理会社」、いわゆる信託銀行が管理しています。

販売窓口だった銀行や、実際に商品として運用する運用会社がもし潰れてしまっても、別の組織である信託銀行が管理をしているので影響を受けないということですね。

信託銀行が破綻したらどうなる?

そこで「管理してる信託銀行が潰れたらどうなるんだ!」という疑問が出てくると思います。この点についてもご安心を。

法律により分別管理というものが定められており、投資家のお金は破綻の影響を受けません。分別管理とは、信託銀行が持つ自社の資産と投資家の資産を分けて管理するということ。信託銀行の破綻は自社の資産がなくなることで起きるので、投資家のお金はちゃんと保護されているんです。

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まとめ

・銀行の場合は預金保険制度で1,000万円とその利息までは保護される仕組みがある
・投資信託については投資した資金が破綻の影響を受けない仕組みになっている
・分別管理が法律で定められているため、仮に運用会社や信託銀行が破綻しても投資家の資産は全て保護される

このように考えると、保護されているという点では普通預金よりも安心な資産です。

そんなわけで、みんな投資信託を始めてみたらいいのにと思う次第です。投資というだけで敬遠しがちな人も、モノによってはリスクがとても低い商品も多いですよ。上記の通り管理の仕組みもしっかりしているし、ただ預けておくだけよりは100倍いいと思うんだけどな。

 

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