はい、というわけで最近、モノポリーにハマってます!

先日の夏休み、時間があるから何か遊べるものないかなーと探していたら、偶然Amazonでモノポリーを見つけ、衝動で買ってしまったのだよね!

ボードゲームやるのとか子供の頃以来なのだけど、やってみるとすごくおもしろい!モノポリーって1960年代に発売されたのに、未だに人々から愛されてるってすごいですよね。優れたゲームは時代を超えて楽しめるんだなぁ。

そんなわけで今回はモノポリーのお話です。

 

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モノポリーとは?

画像元:モノポリーNEW

モノポリーというのはご存知の通り、アメリカで生まれたボードゲームです。

ルールを簡単に説明すると、数名のプレイヤーが参加し、土地や不動産を購入しながら、いかに自分が破産しないよう生き残るか(もしくはいかに相手を破産させるか)を競うゲームです。

ゲームの進行はすごろくと同じで、プレイヤーは順番にサイコロを振って自分の駒を進めていきます。

マスは最初、誰も所有していない更地で、最初に更地に止まって自分が土地や不動産を所有すれば、次に誰かが止まったときには使用料が得られます。(止まったプレイヤーは使用料を払う)

モノポリーは破産したら負けです。つまり、とにかく他のプレイヤーよりも早く土地や不動産を手に入れることが肝となります。

モノポリー(monopoly)のわかりやすいルールまとめのまとめ

 

モノポリーのおもしろいところは、ただ早く土地や不動産を買えば終わりなわけではなく、その過程でプレイヤー同士の交渉ができるところにあります。

ボードゲームには人生ゲームや普通のすごろくなどたくさんの種類がありますが、結構運の要素が強いですよね。

しかしモノポリーには交渉が存在するので、運の要素よりも戦略性が問われます。そんな駆け引きがある点が、モノポリーの醍醐味なのですよね!

資本主義の仕組みを直感的に理解できる

早速家でプレイして思ったのは、モノポリーは直感的に資本主義の仕組みを感じられるよう作られているなぁということ!

上で説明した通り、モノポリーでは土地や不動産を買うことが鍵なのだけど、ある地区を独占したり2軒以上の不動産を持ったりすると、使用料が急激に高くなります。地区独占は使用料が2倍になりますからね。

これまではそのマスに止まってもちょっとお金をとられるくらいで済んだのに、独占された土地に行くとゴソッと使用料を徴収されるわけですよ。

たくさんお金を失えば物件が買えなくなる一方で、徴収する側(土地や物件を多く持つプレイヤー)は多くのお金を手に入れ、また資産を蓄えていきます。

こうしてお金持ちはよりお金持ちに、そして貧乏人はより貧乏人に…という状況が作り上げられるわけです。

資産を持つものと持たないもので、経済格差が広がるという事実を肌で実感できてしまうのが、このモノポリーなのですよ…。

なんて恐ろしいゲーム…!

お金持ちのもとにはお金が集まり、さらにお金持ちになる。 こんな言葉を昔からよく聞きます。お金持ちには才能があって、お金を稼ぐ能力が凡人よりも優れているか...

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子供の頃から遊ばせるべき

このように、プレイしていれば自ずと資産を持つものが豊かになり、資産を持たないものは永久に搾取され続ける、と実感することになります。

子供の頃から「そうか、資産があれば強いんだな」と感覚的に学べれば、その後の人生において大きなメリットになると思うのだよね。

子供の頃って、理屈はどうあれなんとなくで身についてしまう誤った価値観ってあるじゃないですか。

例えば、「正義は勝つ」とか「悪いことをしたらバチが当たる」とか「努力は必ず報われる」とか…、これらはなんとなく本質っぽいけど、現実ではそんなことないわけです。

子供って漫画やテレビ、周りの友達や学校で流行っているものなど、「自分がいま興味のあるもの」の影響を強く受けるから、世にはびこった間違った価値観を身につけてしまうのだと思う。

どうもです。またもや雑記になるのだけど、自分の判断基準ってどうやって生まれたのだろう…なんてことをふと思います。世の中には、楽しそうに人生を謳歌している人とそ...

 

そんな中、子供が自分の遊びとしてモノポリーをプレイすれば、大人が説明するまでもなく、資本主義社会のルールを感覚的に学ぶわけです。

子供のうちから「お金は資産のある人に流れていく」という本質を学んでおけば、将来的に資産思考になり、勤労思考だけにとらわれず、資本主義の恩恵を授かれるはずです。

まとめ

最後は教育論になってしまったけれど、大人がやってもモノポリーは奥が深くておもしろいですよ。将棋のプロ棋士の中にもモノポリーファンは多いらしいです!

みんなでわいわい楽しめるので、よかったら是非懐かしのモノポリーをやってみてくださいね。

ではまた!

 

 

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