こんにちは!しにち(@yurukashi_yrks)です。
もう11月後半ですね。ブログの更新は今年に入ってこれが2記事目で、年末には振り返り記事を書く予定なので、今年の執筆数は3記事となりそうです。
本当は時間作ってもっと頻繁に書きたいんですけどね・・週3記事更新していた5~6年前の自分すごい。笑
はい、というわけで今回筆をとったのは、来年から始まる新NISAでの方針について整理&まとめておきたいと思ったからです。
みなさん、新NISAの準備はいかがですか?
こちらはちょうど先日、楽天証券からSBI証券にNISA口座の移管手続きをしておりました。(もうちょっとで開設できそうです)
SBIで新NISAの積立設定スタートしたみたいですが、楽天→SBIにNISA口座移管中の私はまだ対応できておりません😂他社からの乗り替え処理、通常より時間かかってるみたいね。。
— しにち@米国ETFで配当金積み上げ中 (@yurukashi_yrks) November 19, 2023
巷では神改正と言われている通り、新NISAは素晴らしい制度です。なんてったって非課税枠1800万円+恒久化ですからね。選択肢と可能性が広がり、期待が膨らみます。
一方で、ここ最近は雑誌でもメディアでも「新NISAはこう使え!」的なコンテンツが多く、色々と見ていると迷ってしまいますよね。
わたし自身も色々と迷っていたのですが、やっと方針を定めることができました。
なので、今回は自分の考えている新NISAの方針をお伝えできればと思います。
今回もよろしければお付き合いください~!
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Contents
新NISAのおさらい
ここでちょっと、自分の整理の意味も込めて新NISAのおさらいです。
新NISAは2024年から始まる改正後のNISAのことで、
・非課税枠は、年間で成長投資枠(240万円)+つみたて投資枠(120万円)=360万円
・保有限度額は1800万円(成長投資枠は1200万円)
という内容となり、従来のNISAからは額も期間も大幅に改善されました。
※yahooファイナンスより出典
また、投資先もかなり広いことが公表されていますね。
いま自分が投資しているeMAXISシリーズはもちろんのこと、高配当ETFであるVYMも成長投資枠で購入可能とのことで安堵しております!
冒頭でも書きましたが、今各メディアで新NISAがバンバン取り上げられています。
新NISAを機に投資を始める人が多そうなので、年初に日本株がちょっと上向きになるんじゃないかなーと勝手に想像しています。(まぁこの程度の想定は既に市場は織り込んでる気もしますがw)
我が家の新NISA方針は「投資信託+高配当株のハイブリッド」に決定
さて、そんな新NISAの方針について。
X(旧Twitter)を見ると、「成長投資枠で何を買うか?」「日本株か?海外株か?」「いや、成長投資枠という制度に惑わされず、インデックス投信一択が最適解!」などなど、様々な意見が交わされているようです。
私も色んな意見を見て結構揺れたのですが、最終的に、新NISA枠を投資信託と高配当株の両方で埋めていく「ハイブリッド購入」でいくことに決めました。
今もつみたてNISAではインデックス投信を買い、それ以外は高配当ETFを買っているので、まぁそれを継続していくという感じですね。
なぜ高配当株を新NISAで買うのか
実は当初、新NISAは「すべてインデックス投信で埋める」がいいのではないか、と考えていました。
というのも、高配当株で非課税枠を使う場合、配当金こそ非課税(外国株の場合、外国税は取られます)となりますが、それを再投資する場合はその分非課税枠を使うことになり、複利を十分に生かせないのですよね。
その点、投信であれば投信内で配当が再投資されますから、効率よく複利が働き、期間をかければかけるほど大きな恩恵が得られます。
これが、Xなどで「新NISAはインデックス投信一択」と言われる理由の1つかと思います。
ではなぜ、複利の恩恵を多少犠牲にしてまで高配当株を組み入れるのかというと、理由は下記の通りです。
・40代~50代の不安は総資産よりもキャッシュフローで軽減できると思っている
1つずつ説明していきますね。
シミュレーションした結果、そこまで大きな資産の差は見られなかった
今回方針を考える上で、「①新NISAを投資信託で埋める」と、「②投資信託+高配当株で埋める」の2つのパターンで、総資産と配当金をシミュレーションしてみました。
シミュレーション内容としては、現在の入金額(持ち株やiDeCoへの入金を除く、年間200万円ほどの額)が変わらないとして、今の資産に上乗せしていくとどうなるのか、という計算を行った感じです。(新NISA枠埋め終わったあとは、特定口座で運用していく設定)
すると、詳細は省きますが(めちゃ細かいExcelになるのでw)、結果は下記の通りとなりました。
「②投信+高配当株」は投信のみの①に比べて、資産額については45歳時点で約104万円、50歳時点では200万円ほど少ないですが、逆に配当金額では45歳時点で18万円、50歳時点で21万円も上回っています。
まずは資産額の差をどう考えるかですが、差が出ているとはいえ、自分としては資産額に思ったほどの大きな乖離は出なかったなという感想を持ちました。
もちろん100万~200万という金額だけで見るとかなりデカいものの、後述するように、配当金から得られる安心感とセットで考えた場合、許容できそうと思ったのですよね。
40代~50代の不安は総資産よりもキャッシュフローで軽減できると思っている
今はまだ30代ですが、これから先の40~50歳の年代は、一般的には就職や転職が難しいと言われています。
そのため、若いうちから人的資本を金融資産に変えていく必要があります。
参考:人的資本と金融資産の関係
そして金融資産は金融資産でも、個人的にキャッシュフローの価値というのは、とても高いと感じています。
高配当投資に切り替えた3年前からずっと感じていることなのですが、毎月給与以外で収入がある安心感は、気持ちの穏やかさや余裕を持った働き方に繋がっています。
なので、将来もし自分が仕事に行き詰ったとき、キャッシュフローによる安心感やそれが育っていく感覚は、きっと日常の助けになると思うのですよね。
そんな想いもあり、新NISAは投信+高配当株のハイブリッドでいくことに決めました。
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まとめ
というわけで、今回は我が家の新NISAの方針についてご紹介でした。
しかしながら、年初一括で買うのか?毎月積立で買うのか?銘柄は変えないのか?など、細かいことはこれから詰めていく予定です。(まぁ銘柄については引き続き、全米インデックス投信とVYMで大きな変更はないかと思います)
何か変更や決定があった際には、またご報告していきますね。
それでは!
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