車離れ・飲み会離れ・恋愛離れが増えたのはコンテンツが増えたからだと思う

はい、こんにちは。

今回は雑記です。

最近メディアで「若者の○○離れ」という指摘をよく目にします。いろんな話題が挙がりますが、特に多いのは車離れ、飲み会離れ、恋愛離れの3つだと思います。

渋谷なんかで「車に興味ありますか？飲み会の頻度はどれくらいですか？彼氏彼女はいますか？」とインタビューをして、その結果についてコメンテーターが「よくないね、自分たちの若い頃は～」なんてペラペラしゃべる番組、たまに観ますよね。

若者の今を取り上げて、昔とは違うという意見を届けるのは、今にはじまったことではないのですが、車、飲み会、恋愛への興味が薄れているのは、感覚的にも確かにその通りな気がしています。

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そしてそれって昔に比べると楽しめるコンテンツの量が圧倒的に多くなったからじゃないかな、なんて思っているわけです。今回はちょっとそのへんについて語ります。

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Contents

1 昔(主にバブル期)の娯楽
2 コンテンツが溢れ、手に入りやすい現代
3 何が問題なんだろう？
4 コンテンツ時代を賢く生きよう
5 まとめ
6 おすすめ記事もご覧ください

昔(主にバブル期)の娯楽

現代と比較される時代って、やっぱり経済が豊かだったバブル期です。

バブル期の娯楽と言ってもたくさんあるだろうけど、良い車に乗って、夜はクラブで飲み明かして、男性は女性を口説いてなんぼ、みたいなのがいわゆる代表的な楽しみだったんじゃないかな。(自分の印象だけど、間違ってはないはずw)

そして使うお金の量も半端じゃなかった。一晩で何万何十万ってお金をサラリーマンでも平気で使っていたなんて話を、年上の方に聞いたことがあります。まさにバブリー！

コンテンツが溢れ、手に入りやすい現代

若者が車やお酒、恋愛への興味をなくしている理由を経済状況のせいと主張しているコメンテーターは多いです。

確かにバブル期に比べて現代は経済も横ばい。(短期的には上がったりするけど)
ほっといても経済が成長して賃金も上がるような時代じゃないから、昔ほど浪費をしないことが理由の1つかもしれない。

でもそれだけじゃなくて、昔に比べて楽しめるコンテンツが圧倒的に増えたというのが根本の理由なのではないか、と思っております。

いやいや、昔も漫画や雑誌はあったし、インターネットが普及したときも、今ほど若者は無関心じゃなかったよ！という意見があるかもしれませんが、正直当時とは楽しめるコンテンツの量と質が桁違いですよ。加えて極めて低コストで手に入るようになったというのもデカいと思う。

代表的なのはゲームとスマホです。スマホについては、インターネットを介して多くのアプリやコンテンツ(このサイトも含めてね)が利用できるので、もはや無限に時間を使えます。YouTubeをはじめとした動画サイトでいくらでも動画は見れるし、漫画も読み放題のサービスがある。ゲームやアプリも無数で、SNSを使えば人と繋がることもできる。

今のゲームって昔と違って、RPGだとしても終わりがなかったりしますよね。次々に新しいバージョンに更新されるので、ずっとやっていられるし、飽きたらすぐに別のゲームやアプリをダウンロードすればいい。なんてったって、課金しなければ無料ですからね。

電車でみんなが下を向いてスマホいじりをしてるの光景が証明している通り、スマホさえあれば1日時間が潰せちゃうんですよ。そのくらい、楽しいコンテンツが溢れているというわけですよね。