どうもです。先週はダウ平均、日経平均共に目が離せない週でしたね。
「9年ぶりの大幅安!」「米国株はこのまま急落か!?」と各メディアがそろって報道し、一瞬反発したと思ったらやっぱり株価下落!Twitterなんかを見ていても、リアルタイムで反応が見れてお祭りのような楽しさもありました。笑
「何を吞気なことを!」と思われそうですが、長期保有での資産形成をしていく場合、いつもと変わらず過ごすことが大切ですよね。
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米国株は調整に入った?
画像元:日本経済新聞
報道にあるとおり、ダウ平均株価は2月2日に665.75ドル減となり(世界同時株安を引き起こした金融危機以来、9年ぶりの急落だったそう)、2月8日現在では 前日比1032ドル89セント安の23,860ドル46セントまで下落しています。
NYダウ、665ドル安 金融危機以来9年ぶりの急落
米ニューヨーク株式市場は2日、米金利上昇への警戒感が強まったことなどから大企業でつくるダウ工業株平均が大幅に反落し、前日より665・75ドル(2・54%)安い2万5520・96ドルで終えた。下げ幅はリーマン・ショック後の米金融危機のさなかだった2008年12月以来、9年2カ月ぶりの大きさとなった。
引用:朝日デジタル
米国株、ダウ1032ドル安で2万4000ドル下回る 長期金利の上昇を警戒
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落し、前日比1032ドル89セント安の2万3860ドル46セント(速報値)で終えた。米長期金利の上昇で株式の割高感が強まるとの警戒感から幅広い銘柄に売りが広がった。ダウ平均は過去最大の下落幅となった5日終値も下回り、2万4000ドルを割り込んで終えた。
引用:日本経済新聞
米国の長期金利上昇の警戒心理が強まったことがきっかけのようですね。
でも、元々トランプ大統領就任から株価は好調で過去最高値を記録してきたこともあり、米国株はずっと加熱気味でしたよね。専門家や投資ブロガーの意見でも「そろそろ値が下がって調整に入るのでは?」と囁かれていたことから、いつか絶対下がるだろうと想定していたので良い意味で驚かずに済んだと思っています。
ここから反発してまた上昇するのか、それとも本格的に値下がりして一定水準まで戻るのか?今のところ本格調整に入ったとする見方が多いようだけど、どうなんだろう。
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株価下落は大量買いのチャンス
とはいえ、おそらくこの局面でうろたえている長期投資家は、ほとんどいないと思います。
上記にある通り、元々過熱気味だった米国株はいつか値下がりすると想定していたし、米国株へは長期の成長を期待しているので、株価下落はむしろ安く買える好機!と捉えるのではないかな。
投機目的の人からしたら面食らう事象かもしれませんが、資産形成のため長期投資をしているなら、どっしりと構えたいところ。普段通りの積立てを実行し、余裕があれば買い増しするくらいのスタンスでいるつもりです。下落局面でもうろたえず、冷静に対処できるのが、長期投資のメリットとも言えますね。
とはいえ、今後の米国株の動きは当然気になるところ。普段と行動は変わらないにせよ、引続きチェックしていきたいと思います。
関連記事です。
・私は資産運用を始めてまだ2年半ほどなので、リーマンショックのときのような暴落をまだ知りません。だからこそ、どんな局面でも相場から退出しないことを肝に銘じていきたいです。
・こういった下落局面は将来の出口戦略を考えるきっかけにもなりそうですね。投資信託の出口戦略について以前まとめましたので、こちらからどうぞ!
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