どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!

今年初の記事ですが、もう1月も後半になってしまいました。

昨年子供ができてから、なかなかまとまってブログを書く時間が取れなくなってしまいました。。

まぁ書くのは記録にもなるし楽しいので、たまに時間を見つけてマイペースに更新していこうと思っています。

さて、今回はkindle書籍出版の振り返りについてです。

Twitterでは既に色々と発信しておりますが、昨年12月に初めて長編のkindle書籍「支出ハック」を出版することができました。

本を書く書くと言い続けて2年くらい経っており、やっと1冊書けたな…という感じです。本業しながらコツコツ書いていたので、ホント長かった…。

自主出版ですし、そもそも読んでもらえるのだろうか?という不安が大きかったのですが、無料配布キャンペーンも功を奏し、ふたを開けてみると多くの方から反応をいただくことができました!

結構大変だったこともあり、感想をいただく度に正直めちゃめちゃ嬉しかったですね。

ご連絡、ご感想をいただいたみなさま、本当にありがとうございました!

 

そんなわけで今回は、初めて自主出版でkindle書籍を書いた感想をつらつらまとめていきたいと思います!

 

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そもそもなぜ本を書こうと思ったか

まずは、なぜそもそも本を書こうと思ったか?なのですが、はっきり言って明確な目的はなく、「一度書いてみたいと昔から思っていたから」ですw

自分の考えや価値観、知見をまとめるのが昔から好きでして、その結果誰かに共感してもらえたり、良い影響を与えられたら最高だなぁという想いは以前から持っていました。

そのため、本を書くという行為にずっと興味があったのですよね。

本を出版するなんて才能を見出された人か有名な人しか無理だと考えていましたが、今のように個人が自由に出版できる時代になったので、「よし、じゃあちょっとやってみよう」なんてノリから着手し始めたのです。

本の執筆は一気に書こうとすると続かない

そんなノリで書こうと思ったのが2018年末頃(当時の記事に書いていました)で、早速2019年に入ってから着手してみたのですが、当初はブログと違ってモチベーションが続きませんでした。

というのも、ブログは書こうと思ったらその日中か、長引いても2日かければ書き終えられるのですが、本となるとそのページ数的に当然すぐには書き終わらないので、書いている最中に途方もない感覚に襲われるのですよね。

なので、正直2019年中はほとんど本執筆に時間を割くことはなかったです。。

note記事をkindleとして販売したことはありましたが、内容は転用ですし、ページ数的にもいわゆる本という感じではありませんでした。

そして2020年になって再度着手し始めたのですが、前年の反省を生かし、ある程度計画的に進めていこうと決めました。

具体的には、本の内容を各章・各項目ごとに分解し、「今日はこの項目だけ書く」といった方法で小分けして作業することにしました。

小分けにしたことで、1日のタスクが明確になり、都度前進感と達成感を味わいつつ、執筆を進めることができたのですよね。

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全体像の設計は超重要だった

本を書きあげる上で、最初に本の全体像を設計することは超重要だったなと振り返った今でも感じています。

書きたいことを整理すること(↑で書いた内容の分解)も大事なのですが、それと同じくらい、読者をイメージし「その本の内容でどんな価値が与えられるか?」も最初に決めておく必要があるのですよね。(なんか仕事っぽいですがw)

書きたいことを書くだけでも楽しかったのですが、せっかくならちょっとマーケティングっぽく、誰に(ターゲット)、どんな価値を与えられるか(付加価値)を意識しておりました。

今回書いた「支出ハック」の読者イメージは、自分と同じように「将来のために節約や貯金をしている人で、既に日ごろから色んな節約や支出コントロールを試している人」を想定していました。

付加価値としては「わかるわかる」といった共感や、「こんな方法があったのか、やってみよう」という発見を生めればいいなと思っていた感じです。

「支出ハック」と言っておきながら「食費を節約しよう!」みたいな当たり前のことしか書いてなかったら、付加価値0ですからねw

修正や構成が大変だった

で、なんやかんやで作業としては半年間くらいかけて文章を書きあげたのですが、これもまたブログと違って見直しが大変でした。

5万字もあったので、1回見直すだけでも相当時間がかかるわけで、、途中からWordの校正機能を使って誤字脱字をチェックしていましたが、最初は目視でチェックしてしまっていたので、かなり非効率でしたね。

また今思えば漠然と見直すのではなく「チェック項目は何か?」を決めてから見直せばよかったです。

例えば、

・言い回しや単語の統一
・数字の使い方の統一
・引用文や慣用句などに誤りはないか
・主張に矛盾はないか
・前後のつながりはスムーズか

など、「これをチェックする!」と決めてから見れば、その精度も上がったはずですし、効率も良かったなと思いますね。

デザインや編集はどうしてもクオリティに限界を感じた

さて、実は今回の原稿はWordで作成しそのままアップロードしたのですが、kindleのデフォルト仕様からか、挿入した画像はうまく反映されないし、改行もできていない場合があるし、数字の縦書き変換も適用されないしで、まぁ想定と異なりました。

そのため、編集といった編集ができず、結局はほぼ文章だけ+簡単な図のみの内容になってしまいました。

文章は結構練れたので満足感はあったのですが、デザインや編集については質素なものだったので、自主出版だと(少なくとも今の自分には)限界があるなと感じましたね。。

と同時に、やはり出版社が作る本のクオリティはすごいなとあらためて感心しました…!

※ちなみに表紙デザインはすべてPowerPointで作成しました。(イラレ契約しておらず…笑)

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まとめ

ということで、kindleの自主出版を終えた感想をつらつらと書いてまいりました。

色々大変だったのですが、最終的に色んな方から反応をいただけたし、自分の経験にもなったので、執筆して良かったなと心から思いますね。

たまに「次もまた何か書くんですか?」と聞かれるのですが、正直未定です。

「書いてみたかった」という好奇心は前回で満たされてしまったので、、次また書く目的やモチベーションができるか次第かな…という感じです。

もしまた何か書くことがあれば、そのときはまたご報告させていただきますね。

それでは、長文お読みいただきありがとうございました。

ではまたー!

 

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