なぜか今日は眠れない。

何ヶ月かに1回、身体は眠いんだけど脳が冴えてしまっていて、全く眠くない!という状況に陥るときがあります。眠ろう眠ろうと思えば思うほど、逆に眠れなくて気づけば明け方近く。絶望的ですよね…。

そんな不眠についてですが、最近ある本で「眠れないときに実践する方法」を知りました。試してみたら、これがまぁ効果的だったので、今回は眠れない夜に実践したいワザについてお伝えしたいと思います。すごーく簡単な方法ですよ。

きっとみんなある眠れないとき

上記のような経験って、きっとみんなありますよね。頭が冴えきって全く眠くない、眠ろうと思うほど眠れないという状況です。そんなとき、どうしていますか。

例えば、音楽を聴いたり、読書をして自然に眠くなるのを待つ。羊を数えるという古典的な方法も試してみる。そしてそれでも眠れないときは、「夜 眠れないとき」とか「夜 眠れない 原因」と検索して、眠れるための方法を模索する。(これはきっとみんなしてるはず!)

すると「睡眠できないのは基本的にリラックスかできていないからだ!」なんて記載が多くあり、ヒーリングミュージックを聴いたり、リラックスするための呼吸法を試したりする。が、結局寝れず…。

奮闘していると明け方4時半くらいになってきて、そこでなぜか眠れるんだけど、睡眠時間数時間で起床。翌朝めちゃくちゃ辛い。

…  

ちなみにこれ、自分のパターンです。笑 似たような経験って、絶対みんなありますよね。

なぜ眠れないのか

そもそもなぜ眠くならないのか。これにはたくさん理由があるようで一概には言えなそうなのだけど、

・リラックスできていない
・身体が疲れていない
・緊張状態である

というのが主な理由のようです。(他にもカフェインを摂りすぎたとか色々あるみたいですけど。)

「やばい!眠れない!」と思うと、その瞬間から緊張状態になるので、さらに眠れなくなるというスパイラルが発生してるらしい。おそべし身体の仕組み。

こんなことを実践してみよう

さて、前置きが長くなりましたが、今回お伝えしたい眠くなる方法とは、「手先と足先を温める」というものです。

え?それだけ?と思うかもしれませんが、これかなり有効です。自分も知ってから度々試してますが、本当に眠くなってくるんですよね。

まず大前提として睡眠に大切なのは「深部体温を下げること」らしいのです。深部体温とは、体の中の温度のことです。

深部体温は「体の内部の温度」のことです。
通常直腸や鼓膜の温度を測定しますがだいたい36.5から37.5度ぐらいで上下しています。
深部体温は日中は朝から夕方に向けて高くなっていき夜から朝にかけて下っていくというリズムがあります。

※出典:有吉祐睡眠クリニック ホームページ
http://www.you-sleepclinic.com/blog/2014/10/post-15-331199.html

 

深部体温は日中は高く、夜は低いというリズムかあります。そのため、深部体温が下げれば身体が夜だと認識して眠くなるというわけなんですね。手足を温かくすると、その部分の血管が拡張させて熱が放出され、結果として深部温度を下げることができるんだとか。

なんだかちょっと難しいけど、要は深部体温を下げれば眠くなる、手足を温めれば逆に深部体温は下がる、ということですね!

眠れないときってスマホをいじったりして、特に冬は逆に手を冷やしてしまっていませんか。そうすると余計に深部体温が上がって、眠りにくくなっているかもしれませんよ。そのため、眠れなくなったときは手を布団の中にいれて、靴下も履いて、手足をしっかり温めましょう。

 

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まとめ

・身体には深部体温のリズムがあり、日中は高く、夜は低い
・睡眠には深部体温を下げることが大切
・手足を温めることで深部体温を下げ、良い睡眠に繋げることができる

 

あくまでも1つの方法ではあるけれど、ちゃんと身体のメカニズムに基づいた方法なので、是非一度試してみる価値ありですよ。眠れないからといって、お酒を飲んでみたり、テレビを観たりするのは、逆に身体が興奮してしまって良くないんです。

睡眠は健康のために最も必要な要素です。身体が一番の資本、ということで良い睡眠をとるためによかったら参考にどうぞ!

ではでは。

 

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