どうもです。
報告ができておりませんでしたが、実は少し前から毎月の積立銘柄を変更しておりました。
以前はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)に毎月10万円ずつ投資していたのだけど、現在はiFree S&P500インデックスとiFree外国株式インデックスを5万円ずつ(計10万円)積立てています。
やっぱり海外株、特に米国株を中心に運用していきたくなったのだよね…!
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eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は株式アセットが少ない
以前ご紹介したとおり、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は日本と先進国、新興国の株式や社債、REITをバランス良く組み合わせた投資信託です。
これ1本あれば自動的に各アセットクラスに分散投資ができるという優れもので、その魅力から元々はメインの投信として購入したわけです。
実際、資産運用の基本はリスク分散ですし、安全にリターンを取っていくなら最適方法の1つだと今も感じています。
しかしながら、やはりもっと株式の比率を増やしたポートフォリオの方がいいよな!と思ってきたのだよね。
株式の優位性は歴史が証明している
株式に軸足を置いたポートフォリオを組みたいと思った理由は、株式の優位性を証明した米国の統計を知ったためです。
1802年から2012年までの株式、長期債券、短期債券、不動産、金、米ドルの実質トータルリターン(配当再投資込)の推移を表した有名な統計データがあります。
画像元:https://www.financial.com/siegel_returns_large/
これを見ると、株式がその他すべてのアセットを凌駕し、平均リターン6.6%で推移していることがわかります。(最初の1ドルが210年後には704,997ドル!)また、債券や不動産は後年のインフレでリターンが鈍化しているのに対し、株式は成長を続けています。株式はインフレにも対応できるということですね。
特定の期間を切り取った場合は、もちろん債券や不動産が株式のリターンを上回ることはあるけれど、数十年のスパンで見ると株式のリターンは回復することがわかります。
これから先、自分があと数十年以上運用を続けると考えたとき、守りに入るのはまだ早いかなと感じたわけです。
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特に米国株を中心にしていく
加えてここ最近あらためて日本の諸問題について学んだ結果、日本に投資することの旨みってあまりないと感じたのですよね。
日本の出生率は1.45で、人口維持が可能な出生率2に達する見込みは現状ほとんどありません。今後人口減少は免れず、そして高齢化もあって生産人口は確実に減っていきます。
また、ITや仕組みの変革によって生産性が上がる可能性が指摘されていますが、それも不確定だし、ITによる生産性向上は諸外国にもあてはまるため、何も日本だけが特別ではないと思うのだよね。
自分は日本人だし日本という国や文化は好きですが、投資対象としてはやっぱり成長中+国力のある米国を中心にしていきたいです。
一応その他先進国、新興国へも分散させたいので、積立資金の半分はMSCI KOKUSAIにしているのだよね。(MSCI KOKUSAIも多くは米国企業が投資先ではありますが。笑)
まとめ
そんなわけで、積立銘柄変更についてのご報告でした。
今後海外株式をメインに購入していくわけですが、昨年から今年にかけてeMAXISバランスを大量に購入しているので、アセットアロケーションで見るとまだまだ海外株式の比率は小さいのだよね。
もしかしたらいずれ資産の移し替えをするかもですが、ひとまずは追加分を海外株に充てていきますよ。
それではまた!
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