習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェイムズの格言にあるように、人生を変えたいならまずは自分の習慣を変える必要があります。(人生を変えるとか、かっこいいことを言ってしまった。笑)

しかし、習慣付けとは難しいもので、最初はよくてもだんだんと飽きたり面倒になったりして、なかなか続かなかったりするものです。

モチベーションだけで継続するって相当難易度が高いですから、習慣にできなくても落ち込まず、まずは習慣付けするための仕組み作りをすると良いのですよね。

そこで今回は「ベンジャミン・フランクリンの13徳目習得法」という技をご紹介します。

習慣を作りたい人はぜひ、ごらんあれ!

 

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フランクリンの13徳目習得法とは?

フランクリンの13徳目習得法とは、アメリカの政治家ベンジャミン・フランクリンが実践していた習慣を身につけるための方法です。

彼は、節制や沈黙、正義や謙遜など、自分が改善したいと思っている徳目を13個挙げ、それぞれに1週間ずつ割り当てて、その週は1つの徳目に集中して身につけようとする方法を実践していました。

1年は52週間のため、13の徳目であれば1年に4回、その徳目について考えられるというサイクルになります。

この方法の良いところは、毎週新しい徳目に変わるので飽きがこないという点です。

人間は同じことを繰り返すと必ず飽きがくる生き物です。それを毎週違うことに着手するという仕組みを使って、うまくコントロールしているのですね。

習慣づけのためにはこの13徳目習得法を利用し、身につけたい習慣を週ごとに割り当ててみたり、あるいは曜日で割り当てるなどして、複数の項目をプログラムしていきます。

そうすれば、飽きや面倒さを避けながら、習慣付けができるというわけです。

項目は必ずしも13でなくても良いですが、飽きがこないように3つ以上は設けるとよいと思います。

すべての項目を習慣化できなくても良い

さらにこのフランクリンの13徳目習得法で覚えておきたいことは、最初に設定した項目の全てを習慣化できなくても良いという点です。

もともとは何の習慣もなかったわけなので、1つでも習慣が身に付いたら儲けものですからね。

あと、これは個人的に思うことだけど、ガチガチにルールを定めるよりゆるく定めたほうが長続きするものですよ。

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何かを継続していることが自信になる

また、どうしても飽きてしまった、続けられないという項目ができてしまったら、新しい項目に入れ替えることで対策を打ちます。

例えば読書を継続していたけど途中でどうしても気分が乗らなくなったら、瞑想や筋トレなど、別の項目に入れ替えます。

大事なのは「何かを継続しているという自信」なので、読書がダメでも瞑想や筋トレが継続できていれば、「自分は物事を継続できている」と思えます。そして、そのうちまた読書を習慣にすることができるはずです。

まとめ

以上、習慣化につかえる「フランクリンの13徳目習得法」でした。

継続がうまくいかない、習慣化に悩んでいるという人はぜひ参考にしてみてね。

ではまた!

 

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