どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!
Xでは毎度毎度つぶやいておりましたが、この度ついにマイホームをゲットいたしました!
昨日内覧した結果、井の頭線沿線の新築3件が候補に残りました。杉並区なら住みやすいし資産性も担保できるし、割と良い選択な気がする!
あとはもう少し下調べして、交渉とかも進めないと。良い物件あっても調整中に買われちゃったりとかあるからなぁ。このまま無事に進められることを願う🙏
— しにち@次は準富裕層を目指し資産形成中 (@yurukashi_yrks) February 4, 2024
3時間に及ぶ契約書の読み合わせ&確認等を経て、本日物件の契約が完了しました🙌本決済と引き渡しは4月後半だけど、物件購入における大イベントが無事に終了して良かったー。これから火災保険や修繕積立まわりのマネープランなどを本格的に検討していきます!
— しにち@次は準富裕層を目指し資産形成中 (@yurukashi_yrks) March 10, 2024
以前はがっつり賃貸派で、昔のブログ記事でも「自分は賃貸派です!」なんて公言しておりましたが、色々あって今に至り、マイホームに住むことになりました。
簡単にいうと義理の両親の相続税対策で資金援助の話があり、それにあやかってマイホームを手に入れたという感じです。(※相続対策の話も内容が濃いので、追って別記事に切り出します)
とはいえ、資金援助がなかったとしても、ライフステージや時流の変化から、最近では賃貸派から持ち家派の志向になっております。
なので今回は、そう思うようになった理由などをお伝えできればと思います。
「持ち家か、賃貸か」というのは終わりのない議論ではありますが、よろしければご参考くださいませ!
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Contents
もともと賃貸派だった自分の考え
冒頭でも書いた通り、自分はもともと賃貸派でした。過去を遡ってみると7年前に「なぜ賃貸派か」みたいな記事を書いておりますね、懐かしすぎるw
自分の記事からですが、当時の意見を引用します。
自分としては、現状はやはり賃貸の方がいいと考えています。
それはマイホームを買うことでのリスクを許容するのは現状難しいと感じているからです。
最終的に家賃がほぼ0になるマイホームは魅力的だけれど、ローンを払い続ける35年間、今の時代は何があるか本当にわかりません。
そして家があることに縛られて他のことができなくなるという機会損失をなくしたいという想いもあります。
例えば、自分がチャレンジしたい仕事があったとき、ローンの問題や、場所の問題でそれを放棄しなきゃいけないのは、不自由で嫌だなと思ってしまいます。
家があることに縛られて生きるのは辛そう、というのが今の本音なわけです。
まぁ簡単にいうと「自由なくしたくねえええ、ローンこええええ」ってのに尽きますねw
当時こんなツイートもしていました自分。
この女性キャラの意見が正論すぎるので、憧れオンリーで「とりあえずマイホーム買おう!」と考えてる全人類に伝えたい😇 pic.twitter.com/kSQndi4i57
— しにち@次は準富裕層を目指し資産形成中 (@yurukashi_yrks) July 27, 2020
確かにローンを組むと35年は支払いが確定するので、何が起こるかわからないこの時代では「恐い」と考えるのは当然だし、今もその考えは変わっておりません。
しかし、時が経つにつれて徐々にその考えに変化が出てきました。
持ち家派に志向が変わってきた理由
その理由は大きく3つです。
・都心近郊に永住する可能性が濃厚になってきた
・ある程度の資産ができた
・「売れる場所に家を買えば資産になる」を実感した
1つずつ説明していきますね。
都心近郊に永住する可能性が濃厚になってきた
賃貸の良さの1つは身軽さです。
「そうだ、このエリアに引っ越そう!」と思ったらすぐに行動に移せるし、極端な話「仕事で海外移住することになった!」なんてときも、すぐに対応が可能です。
自分も若い頃は「今後どうなるかわからないし」という理由で賃貸を選んでいました。
しかし何年か経って、今は子どももできましたし、奥さんや義理の両親の希望もあり、今後ずっと都心近郊に住むことはほぼ確定だなと思うようになりました。
そうなってくると、長距離での引っ越しなどはもうないので、住む場所を固定してしまっても特に支障がなくなってきたのですよね。
ある程度の資産ができた
賃貸のメリットは身軽さですので、仮に収入が減ったりしたら、もっと安い家賃の家に引っ越せば、固定費を削減できます。金銭的なリスクヘッジとして賃貸は超優秀な選択肢です。
しかし今年に入ってからの株高もあり、我が家の総資産は4000万円を超えるところまで育ってくれました。
総資産に続き、金融資産でバッジ獲得!「利益報告ばかりしてるアカウントには気をつけろ!」なんて言われますが、蓄財している身としてはこういう報告で仲間と嬉しさを分かち合い、モチベを高められるのですよね🤣✨ pic.twitter.com/Ob1Z1NQQV0
— しにち@次は準富裕層を目指し資産形成中 (@yurukashi_yrks) May 8, 2024
そのおかげで、今後の継続的なローン支出が許容できるようになり、「もうそこまでローンを怖がらなくても良さそうだな」と思えるようになったのですよね。
正直このあたりはその人のリスク許容度にもよるかなと思っていて、資産がない状態でローンを組むのも、もちろん良い選択です。(むしろローンを組んで良い物件を買うことは、状況によって賢い選択でもある)
自分はリスク回避型なので、今だからこそローンも怖くなくなった、といった感じです。10年弱コツコツと積み立ててきて良かったなぁと。
※ちなみに、最終的にまさかのノーローンで家を購入するに至ったので、その話はまた次回…!!
「売れる場所に家を買えば資産になる」を実感した
↑2つを考えるようになってから、ちょいちょい物件の見学をしていたのですが、あちこち物件を見たり、色んな不動産屋と話したりして、ちょっとずつ知識がついてきました。
その中で腹落ちしたのが、「良い立地の物件はやはり需要が高く、かつ値が落ちないだろう」ということ。
1年近くSUUMOをチェックしていたのですが、やはり良い場所の物件は、掲載されてすぐに売れてしまうんですよ。
そして不動産屋も口をそろえて「都心の良いエリアの物件は絶対に需要は落ちない」と話していて、実際自身でも都心の物件を持っている人が結構多かったのです。
ちなみに東京の良いエリアというのは、都心5区(千代田区・中央区・港区・渋谷区・新宿区)・目黒区・文京区・杉並区・世田谷区・練馬区・品川区などです。
出典:東京23区民に聞いた「いちばん住みやすいと思う区」ランキング
このあたりのエリアで好立地なところは基本的に需要は下がらないので、ポイントはいかに手に入れるか、なのだそうです。(シンプルに高いので)
資産になるのは間違いないので、あとはその購入金額を許容できるかなんだな・・と、実際に動いてみて理解したのですよね。
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マンションか?戸建てか?についての意見
ではここからは、マンションがいいのか?戸建てがいいのか?というお話を。
結論からいうと、我が家は新築戸建てが最適だと考えました。
なぜそう思うに至ったか、経緯をお伝えします。
当初自分は、どちらかというとマンションがいいなと思っており(綺麗だし住みやすそう、という安直な理由ですw)、「新築は高いと聞くから、中古マンションかなぁ」といった感じで、チラホラと物件を探しておりました。
しかし考え方は徐々に、中古マンション→中古戸建→新築戸建と移っていきます。
なぜこのように変わったかといいますと、まず噂通り都内のマンションは高すぎました。。
↑で記載したような良いエリアで探していたから、というのもあるんですが、中古でも普通に1億とかするんですよ・・。
もちろん戸建も値上がりはしていたのですが、マンションに比べると全然マシです。
下記グラフなんかを見ても分かる通り、2010年を起点としたとき、戸建が110〜120%、マンションは180〜190%の値上がりですからね。シンプルに割高だなぁ、、と。
出典:マンション価格の高騰はいつまで続くのか|理由や購入の最適なタイミングも解説
マンションの良さって値上がりの期待と流動性だと思うんですよね。(エリアによることが前提だけど)
10年とか15年とかであれば、買い値かそれ以上で売れる可能性があるから、家賃を払いつつ投資として機能するというか。
それらを狙うならうちもマンション選択はありだったんですが、上記の通り我が家は子育てがあるので長年住み続ける予定ですし、そうなってくると土地のほうが資産性が高いと踏みました。
購入した金額を100%としたとき、土地と建物の価格割合がそれぞれどれくらいか?を表す「土地建物割合」という指標があります。
そしてこの土地建物割合は一般的に、マンション「土地30%:建物70%」、戸建て「土地70%:建物30%」と言われています。
建物は年々減価償却されていくので評価額が下がっていく一方、土地の価格は基本的に下がりません(厳密には国が都度決める路線価によりますが大きくは変わらない)。
こう聞くと「戸建て一択じゃん!」と思われそうですが、マンションは贅沢品でもあるので、土地という資産性が低くても需要は高いのです。このあたりが不動産の面白さ、難しさなんでしょうね。
さて、話は戻りまして、うちは別に贅沢品としての住処が欲しいわけではなく、どちらかというと長期の資産性を重視しているので、そういった理由から戸建にしたのですよね。
それに冷静に考えたらマンションは管理費が大きい、、やっぱり贅沢品なんでですよマンションはw(自分からすると)
戸建ては新築?中古?
そして最後に「新築か?中古か?」という点についてなんですが、見ていたエリアですと、新築も中古もそこまで費用に差がありませんでした。
数百万くらいは違うっちゃ違うんですが、やっぱり見学していると中古ってテンションが上がらないんですよね。。
せっかく自分たちの住まいとしてこれからずっと住み続けるので、「この物件、いいなー!」と思える感覚を大事にしました。合理性よりも、心理的な部分を重視したほうがいいことはありますからね。
加えて新築物件のメリットは、インターホン・お風呂・キッチン・トイレなどの設備にメーカ保証がついているという点。
中古の場合、契約成立してしまった後は何の保証もありません。初のマイホームなので、やっぱり保証があるのは安心です。
といった理由から「買うなら新築戸建だ!」という決断となり、今に至るわけでございます。
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まとめ
以上、賃貸派の自分が持ち家派になった理由でした!
家について悩んでいる人にとって、少しでも参考になれば幸いです。
家探しは大変でしたが、色々と不動産について知ることができたのは収穫だったし(まだ未定ですが、将来不動産投資するときも絶対役立つ)、家自体もエリア・物件ともに、とても納得感のある選択ができたと感じています。
また冒頭でも書きましたが、実は今回のマイホーム購入には「相続税対策」という大きな背景がありまして、その話がすごく濃いので、追って報告記事を書こうと思います!
それでは、また!
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