どうもです、しにち(@yurukashi_yrks)です!
今回は心理学系のお話で、幸福度・幸福感を高めるための方法をご紹介したいと思います。
ちょっと大きなテーマだけれど、私たちが生きる目的の1つはきっと幸せな人生を送るためですよね。「幸せになりたい」という思いが根底にあることで、辛いことを乗り越えたり、楽しいことや嬉しいことを求めて生活しているのだと思います。
ではどのようにして人は幸せになるのだろう。
人の幸福感についてはさまざまな心理学者が考えていて、それらの研究によると実は幸福感は考え方や行動によって生み出すことが可能なのだそうです。
なのでここでは、いますぐ実践できる幸福度・幸福感を高めるための方法を3つお伝えしますね!
スポンサードリンク
お金の勉強をはじめるなら!無料の「お金の教養講座」開催中です。
関連記事
方法①:お金だけにとらわれない
まず1つ目の方法は「お金だけにとらわれない」ことです。
一般的にお金があれば幸せになれると思われがちですが、お金持ちでも人間不信で不幸に陥ってしまう人もいるし、反対にお金はなくても豊かに暮らしている人はたくさんいます。
心理学者のマイヤーズによると「お金持ちのうち37%は、一般人よりも幸福感が低い」という事実がわかっています。また、ノーベル経済学賞受賞者であるダニエル・カーネマンの研究では「感情的幸福度は年収75,000ドルまでは比例して増大するが、それを超えると比例しなくなる」という研究結果も出ています。
このようにお金と幸福度の関係はある程度までは比例しますが、ある水準の裕福さを手に入れてしまえば、関係は薄くなってくるのですね。
つまりお金だけが幸せじゃないという価値観を持てば、お金以外の要素に幸せを見つけやすくなるわけです。
方法②:自分以外の人ためにお金をつかう
2つ目の方法は「人のためにお金をつかう」ことです。
心理学者ダンとそのチームが行った調査では、収入の多くを自分のためにつかう人よりも、自分のため以外につかう人のほうが幸福感が大きいことがわかっています。これはお金に限った話ではなく、他人に親切な行為をすることで幸福感が増すというデータも存在しています。
また神経経済学者ハーボーによる別の研究では、人は寄付をするときに脳が活発に働いていて、その反応は美味しいものを食べたときや人から褒められたときと同様だったそうです。
人のためにお金をつかうことは脳に良い刺激を与え、多幸感を生み出してくれるのですね。
Sponsored Link
方法③:高望みをせずに現状に感謝する
3つ目の方法は「高望みをしない」ことです。
アメリカの心理学者ディーナーは人の幸福感を「幸福感=持っているもの÷望んでいるもの」という式で表しており、幸福感は自分が持っているものだけでなく、望んでいるものの大きさも重要であるとしています。
つまり、高望みをする人は上記式での分母が大きくなって幸福度が下がってしまい、一方で高望みをしない人は幸福感を得やすいということになります。
もし今、自分は幸せじゃないと感じるのなら、それは自分の求めるものが大きすぎるのかもしれません。目標が大きいことは悪いことではないですが、幸福感を得るという観点では、今あるものに目を向けて感謝すると良いと思います。
以前記事で紹介したwebライターのさえりさんも、同様のことを話していましたね。
まとめ
以上、幸福度・幸福感を高めるための3つの方法でした。
考え方を変えるだけで幸福感を得られるというのはおもしろいですよね。
普通に生活していると、キラキラした生活に憧れてしまったり、仕事では「もっと頑張らなきゃ」と上ばかり見てしまいがちです。でもそうなると自分に不足感ばかりを感じてしまい、幸福感を得られず楽しくなくなってしまうのだよね。
上記3つの方法はすぐにでも実践できる考え方・行動です。
「自分はあまり幸せじゃないな」なんて感じている人はぜひ参考にしてみてね。
ではまた!
スポンサードリンク
関連記事