先日、副収入のためにブログを始めるべき、といった記事を書きました。
書き終わったあとに思ったのだけど、「副収入は欲しいし、ブログにも興味はあるけど、簡単にはできないから苦労してるんだよ!」って意見がきっとあるよね。
実際自分も副収入を得ようと投資を始めて、さらに並行してこのサイトを運営するようになったけれど、最初は投資もブログも全然無知で、なにそれ?という感じでした。
投資についてはとにかく口座を開設すればまずは始めることができますが、イチからブログで副収入を得ようとすると、ややハードルが高いんじゃないかと感じます。少なくとも自分はそうだった。
せっかく気持ちはあるのに、やり方がわからないからできないというのは勿体ない。なのでここでは、自分がブログを開設した方法についてまとめてみました。
そもそも論のところから書いてみたので、詳しい人には当たり前の内容になってはいますが、これからブログを始めたいという人がいたら、よかったら参考にしてね。
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Contents
無料ブログは利用しない
さて、前提のお話からいきます。
ブログというと多くの人はアメブロやライブドアブログなどを思い浮かべると思います。この記事を読んでいる方でも、そういった無料ブログ(最近ではLINEブログとか?)は既にもうやってるかもしれませんね。
もちろんそれらも立派なブログなのですが、副収入としてブログを始めるのであれば、企業が提供している無料のブログサービスではなく、自分専用のブログを作る必要があります。
独自ドメインとサブドメイン
ホームページにはドメインというWeb上の住所が割り当てられています。
個人でサイトを作る場合は「Web上に住所ください!」と自分で申請し、ドメイン(「○○.com」などのURLのこと)という住所を取得する必要があるのだよね。(独自ドメインと言います。)
しかし無料ブログの場合は既にブログサービスを提供している会社が独自ドメインを取得しており、もう住所がある状態のため、ユーザーがそこでブログをはじめる場合は、企業の住所の中にブログページを入れてもらうことになります。(サブドメインと言います。)
簡単にいうと独自ドメインは「自分で路面にお店を構える」ようなもので、ブログサービスを利用したサブドメインは「百貨店(企業)の中にテナントとしてショップを入れる」ようなイメージですね。
なぜ無料のサブドメインブログがダメで独自ドメインでなければいけないのか。
それにはいくつか理由がありますが、大きくは、
1.独自ドメインでなければ利用できない収益サービスがあるため、
2.運営側の指示に左右されず自由にできるため、
3.そしてSEO的に独自ドメインの方が強いためです。
細かい仕組みは省略しますが、とりあえずサブドメインだと不自由で収益化しずらい、とだけ覚えておいてくださいな。
ブログを始めるために必要なこと
では、実際に独自ドメインのブログを始めるための手順についてです。ブログを開設するためには下記の準備が必要となります。
・独自ドメインの取得
・サーバーの契約
・CMS(Word Press)のインストール
独自ドメインは上で説明した通りなので、ここではサーバーとCMSについてご説明します。細かいことはいいからやり方だけ教えて!って人は次の目次まで飛ばしてOKです。
サーバーとは?
まずサーバーですが、サーバーとは簡単に言うとデータを保存しておく場所で、ブログ記事などをためておくために必要となります。
レンタルサーバーという、企業が管理しているサーバーがあるので、私たちユーザーは毎月お金を払ってこのサーバーを借りるわけですね。
ちなみに私はさくらインターネットという会社が提供するサーバーを使っています。(他にもエックスサーバーなどが有名)
CMSとは?
次にCMSについてです。
CMSとはコンテンツ・マネジメント・システムといってWebサイトを作成、管理、運営するためのシステムのこと。
ブログをやるのにホームページを自分で作ってデザインして…というのはプログラミングの知識がいるので、初心者にはきついです。(私もバリバリの文系なので、細かいところは理解できてません…)
しかし、最初にブログ用システムであるCMSをインストールすれば、それを使って簡単にブログが作れるというわけです。ブログ編集用ソフトと言ったらわかりやすいかな。
色んな種類がありますが、Word Pressというシステムが有名で一番使いやすいです。そのため、CMSにはWord Pressを使うようにしましょう。
具体的な方法は下記にて説明しますよ。
サーバーのレンタルについて
ではここから具体的な方法に移っていきます。
最初にすることは、独自ドメインの取得とサーバーの契約です。
通常独自ドメイン取得とサーバーのレンタルは別々に行うのですが、私はさくらインターネットでレンタルサーバーを契約したため、独自ドメインの取得も一緒にできました。
そんなわけで、ここではさくらインターネットのサーバー契約をおすすめしますね。
さくらインターネットの登録時にはレンタルプランを選択しますが、容量100GBで月515円のスタンダードプランが良いと思います。やってみて思うけれど、100GBあれば十分です。
「毎月500円程度かかるのかぁ」と思うかもしれませんが、ちゃんとサイトを運営していけば月500円程度は回収楽勝なので、ここは自己投資と思いましょう。
登録が済むと自分のメールに契約情報が届くので、これらは必ず保管してください。
さて、ログインすればもうサーバーが使えるようになっています。
サーバー契約とか言うと難しく考えがちですが、意外に簡単なんですよ。
コントロールパネル画面で色々な設定をするので、まずはこの画面まで操作をすすめてくださいね。
独自ドメインの取得
さぁ次は独自ドメインの取得です。
独自ドメインというのはweb上の住所であり、「○○.com」などのURLアドレスのことでしたね。
取得は簡単で、「独自ドメインを取得する」を選択し、あとは流れにそって申請するだけです。
ちなみに独自ドメインには「.com」とか「.net」とか色々種類があって値段も異なります。
あんまり聞いたことないドメインの方が安いのだけど、誰かに覚えてもらいやすいように、メジャーなドメインの方がいいかも。このゆるかしも「yurukashi.com」というメジャーなドメインにしています。
データベースの作成
では次にデータベースの作成という手順があります。
既にサーバーレンタルを契約していますが、そのサーバーを使えるようにする手続きみたいなものですね。
今回契約したプランではデータベースは20個まで作れます。つまり容量を20区画分まで使えるということなので、まぁブログで考えると、20個まで作れますよ、という理解でいいと思います。
データベース作成の画面にいったら、好きなデータベース名を入力すれば作成完了です。(今後複数ブログを作る可能性があるなら、忘れないようにドメインに紐づけたデータベース名にしておくと良いですよ)
ドメインとデータベースの紐づけ
さて、無事に独自ドメイン(web上の住所)とデータベース作成が完了しましたが、ここで取得したドメインとデータベースを紐づける作業をしておく必要があります。
要は、web上の住所はここのデータベースですよ!と指定してあげるイメージですね。
「ドメイン設定」画面にいくと、申請したドメインが追加されているので、そこで変更をクリック。「マルチドメインの対象のフォルダをご指定ください」の箇所に、作成したデータベース名を入力します。
こうすることで、ドメインへのアクセスがデータベース内へと指定されるわけですね。
Word Pressのインストールと設定
それでは本番、Word Pressをダウンロードしましょう!
先ほど作成したデータベースにWord Pressをダウンロードすることで、ブログをスタートすることができます。さくらインターネットなら、下記のように簡単にダウンロードすることができますよ。
「クイックインストール」→「ブログ」→「WordPress」の順で進んでいきます。インストール先は先ほど取得したドメイン名を指定します。
Word Pressにログイン
無事にWord Pressがダウンロードできれば、あとは指示に沿って必要情報を入力し、初期設定を済ませるのみです。
管理画面へのURLは「自分のドメイン/wp-admin/」となっており、ここにアクセスするとログイン画面に移ります。
WordPressの運用方法については色々な書籍や記事があるので、それらを参考にしながら自分なりにカスタマイズしていくといいと思います。(ここでは語りつくせないので…笑)
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サイト開設・運営に役立つ本
ここで、自分がブログをはじめるときに参考にした書籍をご紹介。
最初はやっぱり本をもとにやったほうが、基本が学べていいですからね。よかったら参考にしてみてください。
まとめ
以上、さくらのサーバーを使ったブログの始め方でした!
最初は知らないことばかりで、調べたり試したりしてとっても疲れると思いますが、一度設定さえしてしまえば、あとは好きなように記事を増やしていくのみです。
ブログをやっている人がよく話しているように、まずは続けてみることが大事だと感じます。
自分の意見を発信することで得られるメリットや、副収入のありがたさを是非体感して欲しいと思います。
今回紹介したさくらのサーバーはこちらから申し込み可能なので、まずは登録し、ぜひブログを始めてみてくださいね。
ちなみに、広告収入を得るために必要なサービスGoogle Adsenseの審査については過去記事をご参考ください。
ではでは!
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