先日一足早い夏休みを取って、バリ島に旅行へ行ってきました。

Twitterをご覧いただいた方はご存知の通り、まぁ現地でもはしゃいでしまいましたよw

 

 

昨年末にはハワイ島とワイキキに行ってきたのて、「どんだけリゾートいくねん!」と言われそうですw

もちろん単純な夫婦旅行ではあるのですが、実は今のうちからセミリタイア後にどこに住みたいかを検討しておきたいとも思っており、そのための経験をする目的もあったりします。

セミリタイアなんて何十年後かの話。普通ならそう思われますが、少なくとも気持ちがなければ実現はできません。仕事を辞めるかは置いておいて、経済的自由を実現できれば場所を問わず生活ができるわけだから、そうなったときのために日本以外の環境を知るのは大事かと。

 

さて、今回アヤナリゾートというホテルに1週間ほど滞在しました。結論から言うと、景色・雰囲気・食事等、どれをとってもすごく良かったです。単純に「ここが良かった!」と書いても自己満足になるので笑、ここではセミリタイアや居住という観点から良かった点をまとめてみました。

本格的に見積もったわけではないので、あくまで感想ベースになりますが、旅行も含めバリ島行きを検討されている人はよかったら参考にしてみてね。

 

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そもそもバリ島って?

バリ島は、東南アジアのインドネシア共和国バリ州に属する島である。首都ジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置し、周辺の諸島と共に第一級地方自治体(Provinsi)であるバリ州を構成する。2010年の島内人口は約389万人である。バリ・ヒンドゥーが根ざした地域として知られるが、1990年代以降、イスラム教徒の移民流入が目立つようになっている。

引用:バリ島 – Wikipedia

 

というわけで、インドネシアにある島の1つで、有名なリゾート地ですね。

タクシーの運転手さんに聞いたのですが、日本からの旅行者が1番かと思ったら実は全然で、1番はオーストラリア、2番は中国、次が日本なんだそうです。オーストラリア人はバリが大好きなんだって。また、インドネシア本島の人もよく遊びにくるらしい。

バリで人気エリアは中心部エリア・南部エリア・東部エリア・内陸エリアの4つあって、特に観光として人気なのがリゾートエリアである中心部エリア・南部エリアです。有名な街は中心部エリアのクタ、スミニャック、レギャン、クロボガン、南部エリアではジンバラン、ヌサドゥア、ウルワツあたりですね。

私が今回泊まったアヤナリゾートは、島の南に位置するジンバラン地区に位置しています。

>アヤナ リゾート&スパ バリ – Ayana Resort and Spa

 

日本からは直行便で約7時間、割と近い

私は今回、エアアジアの直行便でいきましたが日本から約7時間で到着しました。やはりアジア、結構な近さです。セミリタイアする場合、日本に帰りやすいというのは大事ですからね。

ちなみに初めてLCC乗ったんだけど、思ったほど悪くなかった気がします。そこまで狭くもないし、強いて言えば映画が見れないくらいだろうか。ただ、オプションは全て有料です。機内は寒いのでブランケットは申し込んでおいた方がいいと感じました。

治安もそんなに悪くない!

犯罪も特別多いわけではないようです。バリでは大麻所持の罪もかなり重く、取り締まりは年々強化されているんだとか。長期滞在するのに、毎日犯罪に怯えながら暮らすのは嫌ですが、バリなら比較的安全そうです。

また、ガイドブックにはスリに気をつけろと書かれていますが、神経質になるほど構えなくても大丈夫かなと思います。(もちろん肌身はなさず持っておくのは大前提)

外国人も多く住んでいる

バリには欧米人やオーストラリア人、中国人などが多く住んでいるようです。中には日本人もいるらしい。現地民だけでなく、他国からの居住者が多いというのは安心ですよね。同じ外国人として、何かあったときの相談ができたりするし。

物件を所有している人なんかは、自国が冬を迎えるときにバリに来て過ごし、暖かくなったら戻って、その間は他の人に貸しているらしい。羨ましい生活です。。

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居住費用も(まぁまぁ)安い

居住費用についてもホテルスタッフ、そしてタクシーの運転手さんに聞き込みしました。住むと言っても、自分で物件を保有するのか、借りるのか、ホテル暮らしなのか等、様々ですからね。以下、まとめてます。

・ホテル
ホテルはピンキリです。高級なところは1泊何十万もしますが、安いところでは3,000円程度で泊まれるホテルもあるようです。私が今回泊まったアヤナリゾートはかなり良いホテルだったのですが、ハイシーズンからずらせたからか、1泊30,000円で泊まれました。(高いときは1泊50,000円以上する)まぁこんないいホテルにずっと泊まれるわけはないけどw

・コス
地元の人が利用するワンルームタイプのアパート。基本的にはバスルームも付いているそうです。家賃は6,000円~15,000円と安いですが、6畳くらいの広さで、トイレとシャワーはインドネシア式で(水しか出ない)、家具家電も無いのだとか。まぁここまで安ければ当たり前よね。若いうちとか、居住環境にはこだわらないって人はいいのかも。

・ロスメン
格安の宿で、1泊800~1,000円程度のようです。月換算すると24,000円~30,000円くらい。これでも充分安いですね。設備としてはエアコンやトイレ、バスルームもあり、ここはちゃんとお湯が出ますw また、月70,000円くらいするけれど、プールがあったりベッドもホテル並みという、ちょっと良いロスメンもあるらしい。

・リゾートコス
上記のコスの高グレードバージョン。ひと月30,000円~70,000円くらいだけど、ロスメンのような設備があり、施設によってはロスメンよりも綺麗で広いところもあるらしい。(ランドリーサービスとかもあるみたい)ここ5年以内くらい?で増えてきたとのこと。

 

日本人のセミリタイアとなると、トイレやお風呂等はちゃんとしたいはずなので、ホテルかちょっといいロスメン、リゾートコスが有力かな。なのでバリでの住費では少なくとも30,000円〜90,000円(ホテルなら)はみておいた方がいいですね。それでも安いけど!

戸建てやマンション購入については詳しく聞けなかったのですが、ネットで調べた感じだと、クタ、ジンバランといった人気エリアは戸建てもマンションも何千万円かはするみたいですね。田舎のほうにいくと数百万円とかで買えるのかも?

物価は高騰してるらしいけど、日本ほどではない

通貨は「ルピア」といって、単位は日本円の約100倍。10,000ルピアが100円と覚えておけばいいようです。(今回のレートは10,000ルピア約110円と、円安でした。)

現地の人いわく、ここ20年の間は物価は右肩上がりだそうです。開発もすすんでいるので、これからさらに上がるだろうと話してました。このあたりの情報は少しリスクかもしれません。

しかし、街のレストランや地元の人が利用する雑貨屋に行ってみたのですが、やっぱり日本に比べると安めだった印象があります。食事は一食数百円、雑貨も木製のお皿が100円、200円で買えますからね。

お酒ですが、ビールは300円くらい。ホテルだと500~700円ですね。ワインは輸入関税が高く1000円くらいしました。

おそらくリゾート地等の人気エリアで物価が高騰しているため、少し離れた街での物価はそこまで高くないと思います。

食べものが美味しい

日本人の心配はやはり食べ物ですが、ホテルに限らず、街のレストランでも普通に美味しかったです。

定番はナシゴレン(焼き飯)、ミーゴレン(焼きそば)、それに八宝菜(野菜炒め)など。どれもクセがなくて、日本人の舌に合う味付けでした。また、インドネシアは米の栽培が盛んらしく、お米も美味しいです。

上記の通り、価格も一食数百円と安いしね。屋台であればもっと安く焼き鳥などが売っていましたが、屋台はさすがに手が出せませんでした…。

無料Wi-Fiスポットが多い

これも現地の人に聞いたのですが、バリってみんなスマホを持ってるみたいです。そのため、街では「Free Wi-Fi」の看板をよく目にしました。コンビニは基本Wi-Fiが使えるようで、たくさんの子供が店の前に座ってスマホゲームやってましたよw

まぁ我々がコンビニのWi-Fiを使いに行くかは別として、田舎の方でもWi-Fiが通っているので、通信環境は良さそうです。ネット環境は大事ですからね。

まとめ

日本から程よく近く、治安も悪くなく、ご飯や景色も良くて、物価もそこまで高くない。結論としてバリ島でのセミリタイアは選択肢として大いにありでした。

海を見ながら本を読んだりブログを書いたりする生活、最高だったなぁ…。(遠目)あとはセミリタイアの準備をするだけですので、妄想に浸るのはこのへんにして、今は仕事に資産運用に励みますw

こういったレポートは定期的にしていこうかと思います。

ではでは!

 

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