未来予想シリーズ、第二弾は2020年の日本についてです。

前回の記事でも書いたとおり、私のスタンスとしてはわかる未来についてきちんと把握し、それに対して今のうちから行動をしたいと思っています。

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自分達の将来ってどうなるんだろう?たまにふと、そんな漠然とした思いがよぎったりします。特に日本は少子化しているし、世界の中で最も高齢化が進む国。そんな社会で...

 

2020年といえば東京オリンピックが開催される年です。

昨今ではオリンピック効果として地価が上がったり、施設整備で関連事業の仕事が増えたりなど景気は上向きです。東京都や民間のシンクタンクの試算によると、東京オリンピックによる経済効果は7~35兆円にものぼるとされています。

2020年にはどんなことが起きていそうなのか、ここでは調べた内容をまとめていきますね。

 

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選手村が完成する

まず、2020年といえばオリンピック選手のための選手村が完成しています。

選手村の該当エリアは勝どきにある晴海5丁目で、計画では東京ドーム3個分に匹敵する約13万3,900㎡の土地に、14~18階建ての宿泊施設21棟と商業棟が整備されるようです。

オリンピックが終わった後は選手の宿泊施設をマンションに改修し、さらにタワーマンション2棟を建設し、合計約5,650戸のマンションになる予定のようです。

東京五輪のさらに後、巨大な選手村予定地のその後は何になる?
タワーマンションなど約5650戸を五輪後に供給 まず選手村ができる場所だが、晴海エリアの一番西にある晴海5丁目。豊洲新市場のある豊洲ふ頭とは運河を挟んだ中央区側に...

 

晴海エリアに新しく街ができるわけなので、住民による新たな消費需要が増えそうですね!

交通インフラ事業が活況となる

画像元:https://dime.jp/genre/122193/2/

次に外国人観光客の増加に合わせ、交通インフラ事業において需要が伸びると予想されています。

現在交通インフラにおいては、羽田空港や道路の整備、地下鉄の延伸、新駅の設立などが計画されているそうです。

「現在、東京では、羽田空港の発着枠の拡大や首都圏3環状道路の整備促進、東京メトロ有楽町線の延伸、鉄道の直通乗り入れの拡充、晴海と銀座を専用レーンで結ぶバス高速輸送システム建造など、さまざまな取り組みが進行中です。

こうした交通インフラの整備・拡充は、オリンピック開催時に観客や選手の移動を容易にするだけでなく、東京都市圏の共有財産として地域の活性化や資産価値の向上にも寄与するもの。

現在は交通アクセスに恵まれない地域でも、新線・新駅の建設や道路整備などによって立地条件が改善され、マンションの価値が上昇する事例も生じると思われます。」

引用:INVALANCE KNOWLEDGE オリンピックのインフラ整備が、東京都市圏の魅力を拡大

キャッシュレス化・バリアフリー化も活況に

そしてインフラ整備と同時に、外国人ニーズに合わせたキャッシュレス化やバリアフリー化を推進する動きも官民ともに出てくるはずです。

先日、日経新聞にて決済電子化(QRコード決済)を提供する事業者には補助金を供与し、中小の小売店には決済額に応じて税制優遇を検討するといったニュースも出ていました。

加えて、東京ではありませんが、福岡の天神にて屋台がキャッシュレスを導入したという記事もあったし、このキャッシュレス化の流れは都心にもどんどん波及してくると思います。

交通インフラ、バリアフリー、キャッシュレス化事業…このあたりの関連企業(不動産会社、建設会社、システム会社、クレジットカード会社、決済端末メーカー、決済アプリ会社)は2020年までに株価が伸びていくかもしれませんね。

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ドリーム効果で民間消費が拡大する

ドリーム効果とは、社会全体で華やかな喜ばしい出来事が起きたとき、人々の気分が高揚して消費が拡大するという効果のことです。

実例として、1964年の東京オリンピック時はテレビが爆発的に売れたという歴史があります。東京都の試算によると、このドリーム効果によって2020年の東京オリンピックでは約3兆円の経済波及効果があるとされています。

また、一般財団法人森記念財団都市開発研究所の試算では約7兆5,000億円の消費が発生するとの計算結果もあるようです。

ネットによると都市開発研究所の試算には疑問点もあるようですが、少なくともこのドリーム効果、私たちとしてもイメージはできますよね。(お祭りだとつい財布のヒモが緩んでモノを買っちゃう的なね。)

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どのくらいかは議論の余地がありそうですが、数兆円規模で需要は拡大するのではないかな!(つまり日経平均やTOPIXはちょっと上昇するかも!?)

外国人観光客がオリンピック期間に1,500万人訪れる

オリンピック開催年には外国からの多くの観光客が来ますよね。

日本政府観光局(JNTO)の統計を見ると2017年の時点で訪日外国人の数は既に過去最多の2,869万人に到達しています。

そして東京都の試算および観光庁宿泊旅行統計調査によると、オリンピックで来場する外国人観光客の数は約1,500万人にのぼるとされています。

オリンピック期間は17日間なので、1日計算で92万人です。参考までにですが、隅田川の花火大会の来場者数が約92万人なので、隅田川の花火にくる人数分、東京の人口は増えるわけです。こう考えるとすごい数ですね…!

東京といっても、おそらく主要駅に集中すると予想されるため、勝どきの選手村に近い銀座・有楽町エリアや東京駅近辺、渋谷・新宿などはとんでもないことになっていそうです。オリンピック期間中はこのあたりの都心をうろつくのは控えた方が良いかもですよ。。

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おまけ:オリンピック年の外国人観光客はそこまで増えない説もある?

一方で「オリンピック年だからといってそこまで観光客は増えない!」という意見もあるようです。

その根拠として、世界銀行の統計によると2012年までの3大会(2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドン)の開催年に開催国を訪れた外国人は、前年より減っているかほぼ横ばいというデータが存在します。

上記3大会の開催国すべてで外国人観光客は確かに増加傾向にはなったのですが、開催決定前のトレンドに比べて、肝心の大会開催年には訪問客が前年よりは減っていたのです。

このトレンドを反映させるならば、2020年よりも2019年の方が訪問数が多いかもしれませんね。まぁ訪問客が多いことには変わりなさそうですが。笑

まとめ

というわけで2020年は、

・選手村の完成
・交通インフラ、バリアフリー、キャッシュレス化事業の活況
・オリンピック効果で消費が増える
・観光客が1,500万人ほど増える可能性がある

などの出来事が起きる年となりそうです。

よく不動産を買うならオリンピック後が良いと聞きますが、確かに選手村づくりやインフラ整備が進んでいく今のタイミングでは、これからの地価高騰が予想できるので、不動産購入は得策ではなさそうですね。

もし投資をするのであればオリンピック関連株を買っておいたり、仕事面であれば外国人向けのサービスを考えたりするとおもしろいかもしれません。

ではまた!

 

 

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