どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!
先月ついに長男が誕生いたしました!
予定日よりもだいぶ遅れたので心配していたのですが、生まれてみると3300gというまぁ大きな子が出てきまして、健康体で今もめっちゃ元気ですw これからの成長を見守りつつ、楽しく育てていきたいですね。
さて、子どもができたことで嬉しい反面、やはり考えなければならないのは子育て費用です。
うちの両親や祖母曰く「お金のことなんて、なんとかなる!」とのことなのですが、「子供1人育てる分でフェラーリが買える」なんて言われるほど、子育ての金額的インパクトは大きいです。
何の対策も打たないほどの楽天性は自分にはなく、また経済的自由を目指している身でもあるので、例によって不安を具体化して、対策を講じていきたいと思っておりますよ!
というわけで今回は、子育て費用に実際いくらかかるのか?について、調べたことをまとめていきますね。
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内閣府が発表している子育て費用データはあるが…
子育て資金についてまずはググってみると、内閣府が以前発表した「平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査」なるものを発見いたしました。
この調査では、食費や生活費をはじめ、保育費、医療費、そして教育費も含め、子育てに伴うあらゆる項目を全てまとめ、いくら費用がかかったかを算出してくれています。しかも0歳時~中学3年時までの期間です。
出典:「平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査」
「おお!もはやここに答えが載っているではないか!」とも思ったのですが、この調査では高校以降のデータがなく、また進学する学校が国公立か私立かといった分類もありません。。
そのため、今回は別のデータから公立or私立でどの程度の資金が必要かを参考にし、大学を卒業するまでの資金をシミュレーションをしていこうと思います。
未就学時の費用(保育料)
それでは、まずは未就学児の費用についてです。
上記の内閣府の資料では保育料は0歳~6歳までの合計で1,634,076円との記載があります。しかしながらこれはあくまでも平均です。
うちは共働きですし、しかも今後も都心に住み続けるとなると、認可保育園に入れる保証はありません。
保育費は認可保育園か認可外保育園(国から補助金を受けていない保育施設)で大きく異なり、認可保育園の保育料が月額は約35,000~55,000円ほどで、認可外保育園は月額50,000~70,000円ほどと言われています。
前回、今住んでいる川崎市の情報を調べた感じですと、うちは60,000~65000円程度になる可能性があります。(認可外だとしてもこれくらいの費用感と思っています。)
一方で2019年10月から幼児教育・保育の無償化が始まったため、3歳以降の子どもは全世帯が保育料無償化の対象に通う子ども保育料無償化の対象になりました。(認可外保育園でも対象!ありがたし。)
とはいえ全額無償ということではなく、月額37,000円が助成上限とのことです。
詳しくは下記サイトがわかりやすかったので興味あれば見てみてくださいね。
これらの状況を踏まえて試算してみると、仮に1歳から入れることを考えた場合、月65,000円×12か月×5年間(満6歳まで) ー 無償化分37,000円×12か月×3年間(3歳児クラス~年長まで)=2,568,000円です。
…一部無償になるといってもこれだけの出費ですから、考えてみると高いですよね…。
小学校・中学校・高校・大学にかかる費用
ここからは、小学校~大学卒業までの費用についてです。
文科省の出している「平成28年度子供の学習費調査」、そして日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査結果(平成 27 年度)」からデータを発見したので、そちらを参考にしています!(後者のデータについてはそれらをまとめてくれていたページから参照。)
ありがたいことに、これらデータでは小学校~大学までの学費の平均が、公立・私立ともにまとめられていたので、下記の通り表にしてみましたよ。
★小学校~高校までの学費(学校教育費、学校外活動費、学校給食費)
★大学入学費用(入学金、寄付金、受験料、併願校への納付金等含む)
★大学在学費用(授業料、通学費、教材費、習い事等含む)
いやはや…やはり子どもひとり育てるのってめちゃめちゃお金かかりますね…!><
ご存知の通り、国公立か私立かによって、学費に大きな違いが出てきます。
現状うちとしては、小学校、中学校までは少なくとも国公立で、高校あたりから私立の可能性があるとしてシミュレーションをしています。(大学は親が両方文系なので一旦文系想定)
そのように考えると、
・小学校(国公立):193.2万円
・中学校(国公立):143.4万円
・高校(私立):312.0万円
・大学入学時(私立文系):106.7万円
・大学(私立文系):568.8万円
となり、合計で1324.1万円はかかる計算となります。
加えてもしも大学時に下宿などさせる場合には、家賃+仕送りが加算されるので、仮に月10万円かかるとしたら、大学4年間で480万円がプラスされます。
そうなると約1704.1万円にのぼりますから、大学の場所なんかでも費用は変わってくるわけですね…!
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まとめ
子どもが未就学時にかかる自己負担分はおよそ257万円、そして小学校から大学卒業までの費用を仮に1700万円と考えるなら、概算で2000万円近くは必要になってくるのですね…。
なんだかこう考えると、大丈夫かなぁ…なんてネガティブになったりもするんですが、これはあくまでもシミュレーションであり、子どもの選択や工夫次第で全然変わってくるはずです。
また、いつも話している通り、まずは事実を認識した上でこれからできる対策をとっていけばいいと思っているので、将来の費用に備えた投信積立てなどにも、早速着手する予定です。
というわけで、今後も子どもがいる生活のマネープランや取り組みについて発信していこうかと思っておりますよ。
同世代の方、これから子どもを考えている方、ぜひ一緒に頑張りましょう…!!
ではまたー!
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