はい、どうもです!

変わらず読書を続けておりまして、最近は心理学系の本にハマっています。

心理の仕組みを知るメリットって、自分の気持ちに変化があったとき、冷静に対応できる点にあるよね。

賢く生活していくには必須の知識だと思っています。

 

さて今回は、心理学で語られるストレスをためない方法について紹介します。

実はストレスをためやすい人とそうでない人には違いがあり、行動や考え方を変えることでストレスを軽減することが可能なのです。

ストレスをためない方法を身につければ、心身共に健康になって毎日がもっと楽しくなるはず。

私も心掛けている方法なので、よろしければどうぞ!

 

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ストレス耐性における2つのタイプ

社会で生きる私たちにとって、ストレスはつきものです。他人との関わりがあったり、自分の思うように物事が進まなかったりすれば、多かれ少なかれ人はストレスを感じてしまうものです。

ストレスを感じすぎると健康にも悪影響を及ぼし、ひどいときには虚血性心疾患という血管の病気に繋がってしまいます。(狭心症や心筋梗塞のことで、突然死もこれらが原因であることが多いです。)

さて、そんな虚血性心疾患の恐れもあるストレスについてですが、アメリカの心臓病学者フリードマンとローゼマンが虚血性心疾患になりやすい人(ストレスをためやすい人)とそうでない人をタイプA、タイプBの2つに分類しています。

タイプAの行動・思考パターンを持つ人は虚血性心疾患になりやすく、反対にタイプBのパターンはストレスをためず病気になりにくいことがわかっています。

タイプA

タイプAは、競争意識が強く野心家であり、精力的に動いて常に多くのことをこなすような行動特徴があります。

自分に厳しく行動するので目標に向かって行動するパワーがありますが、一方で頑張りすぎてしまう側面を持っています。

タイプAの特徴:
・競争意識が強い
・野心的である
・精力的である
・イライラしやすく短気

タイプA寄りの人は自ら高い目標を設定し、他人と比較する傾向があり、自分が理想に及ばない場合にストレスを感じてしまいます。

そしてストレスによって血圧が上がったり脈拍が増えたりして循環器系に負担をかけてしまいます。これが虚血性心疾患に繋がってしまうのですね。。

タイプB

反対にタイプBは競争意識が低く、人からの評価を気にしません。自分のペースで物事を進めるのがタイプBの特徴と言えます。

タイプBの特徴:
・競争意識は低い
・人からの評価を気にしない
・マイペースに活動する
・穏やかで争いを好まない

マイペースに行動するため、ストレスをためにくい体質を持っています。

つまり心理学的・医学的に、ストレスをためないようにするにはタイプBの方が良いということがわかっているわけです。

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ストレスをためない方法①:タイプBにマインドセットを変える

ストレスをためない方法として、タイプAに近い人はマインドセットをタイプBに寄せることが大事です。

常に誰かと競争していると感じたら「他人なんかどうでもいい」と自分軸で考えるようにしたり、タスクを多く抱えているなら量を減らすよう意識すると良いです。

どもです! 生きていると悩みは尽きないものですよね。(いきなりネガティブ)ミスしてへこんだり、恋人にフラれたり、現実のギャップに苛まれたり…。 人生辛い!!なんて...

 

また理想が高い人については、「現状に満足する」という考え方も効果的です。「〇〇がない自分」ではなく「〇〇がある自分」にフォーカスすると、現状に満足感が出るのでストレスを感じにくくなります。

このように、意識的にマイペースを維持するよう心掛けてみましょう。

ストレスをためない方法②:気分転換をすることで意識的にリラックスする

性格上どうしてもすぐにはマインドセットを変えられない!という場合は、意識的に気分転換を行うことも有効です。

ストレスの感じる物事から自分を遠ざけるため、例えば運動に集中したり、好きなことをするようにします。没頭している瞬間はリラックスできるので循環器系への負担はなくせるはずです。

私も最近は趣味を持ち、習慣的にリラックスするよう心掛けていますからね。

先日記事で、自分のこだわりや趣味を持つことで人生が豊かになる!という話をしました。趣味があれば自分の創造性が発揮され、やる気や主体性が伸びて、喜びを感じる効...

ストレスのサインを認識する

ストレスをためない方法を実践するには、「今、自分はストレスを感じているな」と認識することが重要です。ストレスサインは心理面、身体面、行動面の3つの観点からチェックしてみてください。

心理面:
・活動意欲が低下している
・イライラや不安を感じる
・気分が落ち込む、興味や関心が持てない

身体面:
・身体に痛みを感じる(頭痛、腰痛、肩こりなど)
・胃腸系のトラブル(食欲低下、胃痛、便秘など)

行動面:
・飲酒量や喫煙量が増えている
・仕事でのミスが増えている

自分がこれらに当てはまっていると感じたら、ストレスサインだと認識してください。そして上記のストレスをためない方法を実践し、ガス抜きを行うと良いです。

私も「イライラしているな、不安だな」と思ったらストレスのサインだと認識し、休息の時間を取ったり好きなことをしたりして、バランスを取るようにしていますよ。

まとめ

以上、ストレスをためない方法についてのお話でした。

一番良くないのはストレスを感じてもスルーしてしまうことだと思います。ストレスを無視せず、「今自分はストレスを感じている」としっかり認識し、ストレスに対してどう対処するかが大事なのですよね。

何事も身体が資本です。ストレスへの意識と行動を心掛け、うまく自分をコントロールして生活してきたいですね。

ではまた!

 

 

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