突然ですが「1億円」という金額を聞いて、みなさんどう感じますか。

宝くじで当たる金額、社長クラスや芸能人が稼ぐお金、一部の資産家だけが持つもの…といった、自分とはかけ離れた特別な金額であると感じるのではないでしょうか。

金融広報中央委員会の調査(平成27年)によると、日本人全体の金融資産平均額は1,209万円であり、そう考えると1億円という金額を身近に捉えられないのは当然だと思います。

どうもこんにちは。貯金や投資をしていると、ふと他の人ってどれくらいの貯蓄があるんだろう?なんて考えるときはありませんか。「人は人、自分は自分」なので、個人的...

 

しかしながら、1億円という金額は普通の人でも作り出せるという事実をご存知でしょうか。具体的には複利の力を活用することで1億円を現実的に手にすることが可能となります。

今回はこの複利の力のすごさをシミュレーションでお伝えしていきますね。

 

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普通預金と投資商品の比較

例えば2人の人が月5万円の積み立て行うとします。

Aさんは普通預金に、Bさんは年利8%の投資信託を購入していくとすると、5年後の2人の資産は下記のようになります。

Aさん…3,000,000円
Bさん…3,507,195円

この時点で既に約50万円の開きがでています。素晴らしき複利の力ですが、これからが本番です。

・10年後
Aさん…6,000,000円
Bさん…8,284,186円

・20年後
Aさん…12,000,000円
Bさん…23,652,873円

なんと20年後では約2倍の差が生まれました。そして驚くことなかれ、40年後をみてみると…。

・40年後
Aさん…24,000,000円
Bさん…102,425,143円

40年後、ついに1億円を突破しました。

もはや2倍どころではないですね。複利のすごいところは、年数が経てば経つほど元手が雪だるま式に増えていくところです。

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実際アメリカ経済指標の1つであるS&P500というインデックスでは8%に近い利回りを実現しています。

よりリスクを減らして利回り数%の金融商品で運用するとしても、複利と時間を組み合わせれば資産を膨らませられることがわかってもらえたと思います。

どうでしょう、こう考えると「自分が1億円を手にすることは夢じゃないかも?」と思えてきますよね。

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誰でも資産家になることができる

計算を見て感じてもらったと思いますが、資産家になれる可能性は誰にでもあるんですよね。

しかし多くの人は知識がなかったり、浪費をしてしまったり、最初から無理だと決めつけてしまったりで、早くからの運用を始められていないわけです。

ここまで書いてきたとおり、収入が低い人でも毎月ある程度の金額を運用に回していけば、数十年後にまとまった資産を手にすることができます。

将来お金の心配なく暮らしたいと本気で思うのなら、すぐにでも資産運用を始め、複利のすごさを活用していって欲しいところですね。

 

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